2022年

  • 3月7日(月)、あと10日余りで、卒園式です。
    一緒に遊んでくれた年長さんとのお別れ会がありました。
    年中組さんは、2月末から、この日お別れ会のために、プレゼントを作ったり司会の言葉を考えたりして、準備を進めてきてくれました。
    大好きなドラえもんの曲の合わせて入場してきた年長組さん。
    一生懸命、自分たちの気持を伝えようとする年中組さん。
    その様子をじっとみている年少組さん。
    一人一人が、ひとつ大きくなることに喜びを感じながらも、ちょっぴり寂しさを感じているお別れ会でした。
    中ノ町幼稚園は、子供も、保護者もみんな仲良し。
    つながりの強い幼稚園です。
    年長さんの「小学校に行っても、ずっと友達だよ」の言葉に、思わず、じ~んときてしまいました。
    そして、今日は、特別ランチメニュー
    今年度、最後の特別ランチに、どの学年もニッコニコでした。
    そして、午後からは、年長さんから年少・年中さんへのプレゼントがありました。
    どの子にとっても、心に残る一日でした。
  • 年長防災教室

    2022年3月7日
      3月に入りました。今、中ノ町幼稚園では、卒園式に向けて思い出を振り返ったり式の練習をし始めたりしています。
      そのような中、3月1日(火)年長児を対象とした防災教室がありました。
      自分たちの住む浜松も、いつ地震が発生するかと思うと、小さい頃からの防災教育がとても大切になってきます。
      そこで、今回は、NPO法人 積志かがきカフェ 理事長の河合 洋子 氏をお迎えし、防災の話を年長児に向けてしていただきました。
      河合氏は、元浜松市立小学校の校長先生。今は、東北支援の継続と地元積志を中心に取り組む防災活動を続けていらっしゃる方です。2月末の静岡新聞 金曜日夕刊「窓辺」にも、3.11への思いを切実に綴られていました。
      洋子先生は、ます、防災避難グッズの紹介をしてくれました。ヘルメットには、カンテラや笛がついていました。
      「夜になると、何も見えなくなるでしょ。だから、これで、自分の周りを明るくするの」「声が出せない時は、この笛で、ここにいるよって、助けに来てくれたひとに気づいてもらえるようにするのよ」子供たちにも、イメージしやすい言葉で説明してくださったことで、子供たちも真剣に聞いていました。
      東日本大震災当時の写真を見せてくれました。津波により、船や車・家が流されていたり校舎内がぐちゃぐちゃになったり。また、救助をしている写真もありました。
      みんなで助け合うことの大切さや、自分たちが毎年行っている宮城県への震災活動についての意味づけをしてくれました。
      最後に、震災の話が絵本になったもの「ぼくは海になった」を読んでくれました。
      「何だか、悲しい気持ちになった」とA君。
      震災から11年目を迎え、あの時の記憶は薄らいできています。しかし、南海トラフ地震が30年以内に発生する確率は70%から80%と言われています。命は、ひとつだけ。この大切な命をどう守るか・・・・。日々考えていきたいですね。
    • 積み木遊びをしたよ

      2022年2月19日
        中ノ町地区は昔、天竜の山から伐採された木が天竜川を下り、この町に運ばれてきたいわゆる「木の町」です。今でも、木工屋さんがあったり「材木町」という町名があるのは、そのような歴史があるからなんですよ。
        中ノ町幼稚園は、木の町にふさわしく、普段の保育の中でも、積み木で遊ぶことが多くあります。
        2月17日(木) この日は特別に、浜松市立中ノ町幼稚園特色化推進事業のひとつとして、たくさんの積み木をお借りし、遊びました。
        広い遊戯室に、まず、講師の足立先生が、ドームの土台を作ってくれました。「続け!!」とばかりに、子供たちも積み木を積み上げていったのです。
        自分の身長程高く積み上げたところで、今度は、出入り口を作ってもらいました。
        じっとその様子を見つめます。
        そして、途中、崩れてしまうこともありましたが、中に入ることができました。
        その後は、自由に、友達と家や動物等を作っていきました。
        正方形や三角をふたつ組み合わせながら大きな三角を作る、組み合わせ方が、さすが年長!!
        考えながら慎重に取り組んでいました。
        年長になると、自分の作りたいものがあって、いろいろな形の積み木をイメージに即しながら上手に構成していきます。
        また、色板やカラー球体が出てくると、色の美しさからたくさん集める年中さんに対し、「キリンの餌にするから」と緑の球体のみ使用する年長さんの姿がありました。同じものに関わる中でも、年齢によって、大きく違うなと感じた瞬間でした。
        そして、最後には、こんなにすごい町が出来上がりました。
        もちろん、年少さんも、楽しみましたよ。先生と一緒に並べたり友達と積んだり。集中力や構成力は、遊びの中で培われます。
         
        翌日も、お借りした積み木で遊びました。年中・年長さんは、講師の足立先生から教えてもらったドームに挑戦!!
        積み木は、崩れても何度でも挑戦できる「学びの教材」です。また、来年もこの活動を取り入れていこうと思います。
      • 2月17日(水) 和太鼓の引継ぎ会が行われました。
        中ノ町幼稚園では、年長組になると、和太鼓演奏に取り組みます。子供たちは、この活動を通し、新しい楽器との出会いに意欲をもって取り組んだり、仲間と心を合わせていくことの大切さを学んだりしていくのです。
        今年度も、野寄先生とアマンダ先生のおふたりにご指導いただき、生活発表会では、素敵な演奏を披露しました。
        そしてこの引継ぎ会は、1年間ご指導していただいた先生に感謝の気持を伝えたり、現年中組に自分たちが使ったバチを引き渡したりする大切な節目の日なのです。
        事前に子供たちは、感謝を伝える方法として、絵を描いたり花を作ったりすることを、自分たちで決めました。
        真剣な表情で楽しかった思い出を絵で表したり、心を込めて花づくりに取り組んだりしていました。
        当日、自分たちも1年前、卒園していった年長さんから受け取った、大切な大切なバチを、年中さんに渡しました。
        「太鼓は難しいけど、頑張ってね」等の言葉に「はい!!」と答える年中さん。
        力強く伝統を繋いでいこうとする瞬間でした。
        野寄先生やアマンダ先生には、自分たちで作った絵や花を感謝の言葉と一緒に渡しました。
        また、年長退室後、野寄先生とアマンダ先生が年中さんに太鼓の演奏を聴かせてくれました。
        お腹に響く素敵な演奏に子供たちは、「僕たちもやってみたーい」と意欲を見せていました。
        年長さんになったら、また、ご指導いただきます。楽しみですね。
      • 鬼が来た!!

        2022年2月3日
          2月3日(木) 今日は、節分。
          鬼が・・鬼が・・・・鬼が来ました。鬼もコロナ対策をしていて、声を出さない無言の鬼ですが、迫力満点!!
          南門から入って来た鬼を一番早く見つけたのが、年長 うさぎ組 でした。
          「あっ!! 鬼が来た!!!」
          年長組の部屋の扉を開けて入って来た青鬼と赤鬼。
          鬼たちは、年中・年少組の部屋にいる子供たちの所にもやってきました。
          声を出さずに目を真っ赤にしている子、教師の所にくっついて動けない子、絵本棚や机の下に身を隠す子の姿がありました。
          中には、勇敢な子もいて、新聞豆を鬼に向けて投げつけている子もいましたよ。
          鬼が側に来た時には、どの子も声を出さず、じっと隠れていました。
          また、鬼が廊下へと移動した時、急いで部屋の戸を閉め、「鬼が中に入ってこないように(戸を)持っていて!!」と叫んだのは、年長うさぎ組のA君。その声を聞きつけ、部屋にいた数人が仲間と一緒に扉を押さえていました。
          思わず、「あっ!!防犯訓練がここで活かされている」と子供の姿を見て報告し合う教師陣でした。
          コロナ感染対策により滞在時間も短く、あっという間の出来事でしたが、誰ひとり連れ去られる子は、いませんでした。
          良かった!良かった!!
          鬼退散後は、福の神様から届けられた福菓子を担任にまいてもらいました。
          今では上棟式で餅を投げるお宅が減り、拾う経験が少なくなっています。
          菓子が投げられた方へと移動したり焦って袋に入れることができず抱えたりしている姿から、そう感じました。
          逆に、兄弟数の多いお子さんは、たくさん拾っていました。日頃から、切磋琢磨しているんでしょうね。
          きっと、お宅でも、園での豆まきの話が聞かれることでしょう。
          このブログが、親子の会話のつなぎ役となってくれたらいいな・・・・と思います。
        • 節分だ!!

          2022年2月2日
            1月のカレンダーから、2月のカレンダーになりました。
            中ノ町幼稚園では、2月3日の節分に向けて、1月下旬から、活動が展開中です。
            各クラス、お面を作ったり描いたり。
            自分が鬼になって、遊ぶ姿も見られています。
            そして昨日、年長児のクラスでは、鬼を園内に入れない方法を相談していました。
            「小学校に行ってもらってこよう!!」「でも、黙ってもらっちゃいけないよね」「じゃあ、ほしいことを小学校の先生に言えばいいじゃん」
            実は、幼稚園の隣りにある小学校正門付近に、ヒイラギがあるのです。
             
            早速、小学校に電話を入れることにしました。
            「なかのまちようちえんです」緊張した声に、「何かご用ですか?」と問い掛けてくれました。 常に連携のとれている小学校です。子供たちが、次の言葉を発しやすいようにとの配慮が嬉しかったです。「ヒイラギをください」「いいですよ」
            「自分たちの思いを実現するために、どうしたらよいのか、ひとつひとつを仲間と考え、実現していく」ここがとても大切だと思います。
            いちご組の分・もも組の分・職員室の分・玄関のところに飾る分・・・・。
            必要な数を数え、もらってきました。
            「ヒイラギって、やっぱり痛いね」触ることで、なぜ鬼がヒイラギを嫌がるのか、理解できたようです。
            「後は、イワシがほしいね」園務員の先生にも、その旨を伝え、買って来てもらいました。「わあ!本当にくさい」と3歳児さんも、イワシのにおいにびっくりしていました。
            早速、クラスの入口や玄関に飾ってから、帰りました。
            さあ、明日はいよいよ節分当日です。どんな節分になるのかな・・・?楽しみです。
          • 1月18日(火) 当初、年長お別れ遠足を計画。しかし、朝、雪が舞ったことから、19日(水)に延期となりました。
            延期を知った子供たちは、初めはガッカリ。ところが、「明日なら、A君も一緒にいけるから、いいじゃん!!」と気持ちを立て直したのでした。お休みしていたA君のことを気遣う優しさが嬉しかったです。
            さて、本日(1月19日) 晴れ!! 楽しみにしていたお別れ遠足に行きました。場所は、都田総合公園のわんぱくゲレンデ。
            現地では、貸し切り状態。
            長ーいゲレンデに、テンションも上がりました。
            初めて滑る子もいて、緊張気味。
            繰り返し楽しむうちに、楽しさが増していきました。と同時に、1人より2人の方が、早く滑ることに気づき始め、友達を誘いながら、試していきました。
            また、長ーい坂道を上がるのですが、後ろ向きの方が楽に行けることを感じた子もいました。
            たっぷりと遊び、予定していた1時間があっという間。
            「楽しかった! 今度は、お母さんに連れてきてもらおう!!」「明日も来たいな。幼稚園お休みにして!!!」
            ちょっと それは困ります。
            明日も、元気よく幼稚園に来てくださいね。待っています。
          • 1月18日(火) とても寒い日となりました。
            中ノ町幼稚園では、今日から、全学年で集会を始めました。
            走ったり体操をしたりしていくうちに、体もポッカポカ
            縄跳びにも挑戦!!
            年長さんは、自分で跳び方や回数を決めて取り組んでいました。
            「できた」「できなかった」という結果ではなく、自分の目標に向かって自分から取り組む気持ちが大切ですね。
            年中さんも挑戦。縄跳びは、今年度の運動会賞品でいただいたもの。
            一生懸命、「縄が自分の前にきたら跳ぶ」を繰り返していました。
            練習すると、できるようになるし、心も強くなると思います。頑張れ!! 
            年少さんは、フープを使っての両足跳びに挑戦!!
            縄跳びの前段階ですね。
            中ノ町っ子は、心も体も元気いっぱいでした。
          • 1月17日(月) 今日は、ジュビロのサッカー教室がありました。年中・年長児が参加しました。
            サッカー教室では、園庭に置かれた障害物に当たらないよう動いたりボールを投げてキャッチしたり等、サッカーの基本となる動作に挑戦するプログラムがたくさん用意されており、楽しみながら行っていきました。
            「できる」「できない」ではなく、やってみようとする気持ちが大事ですね。
            また中ノ町っ子は、コーチの話をしっかり聴くこと、指示を理解して動くこともできていて、成長を感じました。
            また、学年毎に、試合をさせてもらいました。
            コートラインはなく、とにかく「相手のゴールを目指してボールを入れる」 そこが子供たちにとって、楽しかったようです。
            見ている学年の応援の盛り上がり方にもビックリ!!
            普段から、自然な交流ができているからですね。
            最後は、各自に賞状を、そして園にはボールを2個いただきました。
            まだまだ寒い日は続きますが、これからも、戸外で体を動かしたり挑戦したりすることの楽しさを味わわせていきたいと思います。
          • 獅子舞を作ったよ

            2022年1月13日
              1月10日(祝)に、獅子舞を見た子供たち。
              早速、作って遊び始めた年中もも組さん。
              気の合う友達と一緒に遊びを進めてほしいという願いから、段ボールやカラーポリ袋を準備し、子供たちの要求に合わせて出していきました。
              「顔は、赤だった」「目や歯があった」
              見たものを再現していきます。
              「自分一人では、大きすぎてできないけれど、友達と一緒に協力すればできる」 
              友達と一緒に・・・。まさに教師が願っている姿がそこにありました。
              また、自分で作った太鼓を叩いたり笛を吹いたりする子、おかめになって友達の頭をなでる子の姿もありました。
              「太鼓を叩いている人は、ハッピを着ていたよ。だから、僕たちも欲しい」
              子供の要求に合わせて物を出していくことで、遊びがより楽しくなっていきました。
              遊んでいく中で、イメージを広げていくことや気持ちを伝えることは、とても大切なことです。
              「おーい、いくぞ!!」というリーダーの掛け声で、職員室や他学年のクラスへと、繰り出していきました。先生がついていかなくても、自分たちで遊びを楽しむ姿に成長を感じました。

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