週明け月曜日、さわやかな日和です。10月を迎え、令和4年度も後半戦に入りました。
さて、本日のブログでは、先週9月30日(金)に1年生の食育として実施された「給食のひみつをしって どんなたべかたがよいのか かんがえよう」の授業風景を紹介します
担任と栄養教諭・柴田先生との授業です。
給食に使われている食べ物から、どんな人たちが、給食を作るために協力してくれているか、想像をします。
野菜を作る人、牛を育てる人、漁師さん、魚屋さん、肉屋さん、調理員さん、牛乳屋さん、いろいろな人が関わってくれて給食ができあがっています。
給食を作るまでにはたくさんの人が協力してくれていますが、学校で身近な栄養士と調理員さんの仕事を、栄養教諭から紹介をしました。
調理員さんの白衣のひみつは・・・、髪の毛や汚れがめだつようにして、食べ物に入らないようにしているからです。
野菜を3回洗ったり、野菜の切ったりする様子を見たりして、子供たちは、量や切るスピードに驚いていました。
給食のおかずは、全部温度をはかって、ちゃんと火が通っているか確認をしています。「ばいきんが死ぬからだね。」と子供たちも理由がわかったようです。
調理に使われる道具、野菜を入れるザルと揚げ物のすくい網を子供たちに実際に持ってもらいました。
「ザルは意外と軽いけど、野菜が入ると持てないかな。」「揚げ物の網は重い。」「大きい!」との驚きの声があがりました。
給食を作る様子や調理員さんのメッセージを聞いた感想を伝え合いました。
「500人分の量を7人で作っているなんて大変。」「一生懸命作ってくれていて感動した。」「大きな道具を初めて見た。」などの感想が子供たちから聞かれました。
これからどんな食べ方をするとよいか、目標を自分で決めました。
「きれいに食べたい。」「体のこと、栄養のことを考えて食べたい。」「ありがとうの気持ちで、いただきます・ごちそうさまを言いたい。」
その目標で1週間自分でチェックをしていきます。この授業を通して、食べ物や作った人のことを思って、食べ物を大切にする気持ちをもってもらえるとうれしいです。
給食の時間、苦手なものも少し食べてみよう、気持ちをこめていただきますをしよう、という子供たちの姿が見られました。
(↓)そして、それは少~し先輩となった2、3年生の姿にも見受けられました。
舞阪小学校では、それぞれのタイミングで、それぞれの学年に応じた内容の食育授業が行われています。そして、「学校で知ったり考えたりしたこと」と「家庭での食事」がつながれば、その効果はさらに大きなものとなるはずです。
食事を大切にする子供に育てるためにも、時々に各家庭での話題にしていただければ…と願います。よろしくお願いします。(文責;栄養教諭&教頭)