※今日は特別に長いので、心してお読みください。
校庭の草花が、にぎやかに咲いています。
がんばり坂土手のふきのとうが、一斉に茎を伸ばしました。
月曜日、最後の生活科の授業で、孝明くんと教頭先生が、
たけのこを掘ってきました。
熊切にも春の到来です。
さて、今日は卒業式でした。
そして、これが、本校最後の卒業式となりました。
まず、卒業生一人一人に、校長先生から卒業証書が授与されました。
昭和22年、熊切村立熊切小学校となってから・・・
1772人目の卒業生となる心那さんから1778人目の美名さんまで、
7人が卒業を迎えました。
「6年間の学習を立派にやり遂げたね。中学校でもがんばれよ。」
と、授与する校長先生の心の声が聞こえてきました。
そして、
「熊切小学校で学んだことに自信と誇りをもってがんばります。」
と、答える子どもたちの声も聞こえてきました。
校長先生の式辞。その中で、卒業生一人一人の思い出を語られました。
心那さん、
苦手としていた勉強を克服し、今では、授業中に自信をもって手を挙げ、
がんばる姿をよく見かけます。素晴らしい進歩です。
華奈さん、
明るく実直な人柄で、学習発表会でのリーダーぶりは、
華奈さんの素晴らしい一面を垣間見ることができました。
陸上大会や水泳大会に向けて、
毎日全力で取り組む姿は、とても立派でした。
聖奈さん、
穏やかに笑顔で振る舞う姿を、多く見かけるようになりました。
表情が豊かになり、心の成長を確かめることができました。
恵美さん、
すてきなピアノの伴奏、いつもありがとう。
恵美さんがいると、明るい空気がパッと広がります。
お話好きな恵美さんですから、時間が経つのも忘れてしまいます。
史也さん、
暑い日でも寒い日でも毎朝正門に立ち、挨拶運動を率先して行いました。
元気のよい挨拶をがんばり坂で響かせ、
本校の良き伝統を引き継いでくれました。
乃愛さん、
下級生や友達への優しい心遣いには、いつも感心していました。
頼まれると、いやと言えない性格は、だれからも好かれていました。
美名さん、
いつでも本を開いている読書家です。
人まで臆することなくお話しできることは、生涯の宝です。
大事にしてください。
市長・教育委員会告辞を読み上げる松下天竜区長さん。
岩本PTA会長さん祝辞。
・・・・・水泳大会と陸上大会、私も応援に駆けつけました。・・・
リレーでは共に準優勝という結果になり、涙を流す子もいました。
・・・勝って得ることよりも負けて得ることの方が大きいのです。
「次こそは」「自分はまだ頑張れる」という、前向きな気持ちになれるからです。
・・・・・今までの環境とは違う学校生活が始まります。
どうか、自信をもって進んでください。
最高の地域で、最高の先生の指導を受け、
最高の仲間がいるのですから、大丈夫です。・・・・・
「伝えよう感謝の想い」。
下級生が卒業生との思い出やお世話になった出来事をあげ、
感謝の気持ちを伝えました。
卒業生も、
下級生も、
たくさんの思い出がよみがえってきて、
涙があふれました。
全校18人が兄弟姉妹のように過ごしてきました。
特に、閉校となる最後の1年。
全校のみんなで活動する場面が、いっぱいいっぱいありました。
6年生がリーダーシップを発揮して下級生を引っ張り、
下級生は6年生を支えました。
休み時間や昼休みには、全校のみんなでよく遊んでいました。
一緒に過ごした楽しい日々、忘れられない大切な思い出です。
卒業生が、家族に宛てた手紙を読みました。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんへ。
いつも感謝しているけれど、なかなか伝えられないその気持ち。
今日は、心を込めて伝えることができました。「ありがとう。」
そして、「これからもよろしくお願いします。」
お父さんやお母さんに、手紙と花束を渡しました。
みんなで「ふるさと」を歌いました。
「中学でもがんばってね。」「応援しているよ。」
・・・退場する卒業生の背中に声をかけました。
教室にもどった卒業生。
伸哉先生が準備してきたワインに寄せ書きをしました。
10年後、2025年1月3日の16時、
西鹿島駅に集合することを約束をしました。
そのとき、このワインを開け、近況を報告し合うのだそうです。
そのとき、7人が、「一生懸命に自分の道を歩いています。」と、
胸を張って伸哉先生に報告できることを願っています。
7人の卒業生のみなさん、そして、ご家族のみなさん、
本日は本当におめでとうございました。
中学校でのますますの活躍を、お祈りしています。
校庭の草花が、にぎやかに咲いています。
がんばり坂土手のふきのとうが、一斉に茎を伸ばしました。
月曜日、最後の生活科の授業で、孝明くんと教頭先生が、
たけのこを掘ってきました。
熊切にも春の到来です。
さて、今日は卒業式でした。
そして、これが、本校最後の卒業式となりました。
まず、卒業生一人一人に、校長先生から卒業証書が授与されました。
昭和22年、熊切村立熊切小学校となってから・・・
1772人目の卒業生となる心那さんから1778人目の美名さんまで、
7人が卒業を迎えました。
「6年間の学習を立派にやり遂げたね。中学校でもがんばれよ。」
と、授与する校長先生の心の声が聞こえてきました。
そして、
「熊切小学校で学んだことに自信と誇りをもってがんばります。」
と、答える子どもたちの声も聞こえてきました。
校長先生の式辞。その中で、卒業生一人一人の思い出を語られました。
心那さん、
苦手としていた勉強を克服し、今では、授業中に自信をもって手を挙げ、
がんばる姿をよく見かけます。素晴らしい進歩です。
華奈さん、
明るく実直な人柄で、学習発表会でのリーダーぶりは、
華奈さんの素晴らしい一面を垣間見ることができました。
陸上大会や水泳大会に向けて、
毎日全力で取り組む姿は、とても立派でした。
聖奈さん、
穏やかに笑顔で振る舞う姿を、多く見かけるようになりました。
表情が豊かになり、心の成長を確かめることができました。
恵美さん、
すてきなピアノの伴奏、いつもありがとう。
恵美さんがいると、明るい空気がパッと広がります。
お話好きな恵美さんですから、時間が経つのも忘れてしまいます。
史也さん、
暑い日でも寒い日でも毎朝正門に立ち、挨拶運動を率先して行いました。
元気のよい挨拶をがんばり坂で響かせ、
本校の良き伝統を引き継いでくれました。
乃愛さん、
下級生や友達への優しい心遣いには、いつも感心していました。
頼まれると、いやと言えない性格は、だれからも好かれていました。
美名さん、
いつでも本を開いている読書家です。
人まで臆することなくお話しできることは、生涯の宝です。
大事にしてください。
市長・教育委員会告辞を読み上げる松下天竜区長さん。
岩本PTA会長さん祝辞。
・・・・・水泳大会と陸上大会、私も応援に駆けつけました。・・・
リレーでは共に準優勝という結果になり、涙を流す子もいました。
・・・勝って得ることよりも負けて得ることの方が大きいのです。
「次こそは」「自分はまだ頑張れる」という、前向きな気持ちになれるからです。
・・・・・今までの環境とは違う学校生活が始まります。
どうか、自信をもって進んでください。
最高の地域で、最高の先生の指導を受け、
最高の仲間がいるのですから、大丈夫です。・・・・・
「伝えよう感謝の想い」。
下級生が卒業生との思い出やお世話になった出来事をあげ、
感謝の気持ちを伝えました。
卒業生も、
下級生も、
たくさんの思い出がよみがえってきて、
涙があふれました。
全校18人が兄弟姉妹のように過ごしてきました。
特に、閉校となる最後の1年。
全校のみんなで活動する場面が、いっぱいいっぱいありました。
6年生がリーダーシップを発揮して下級生を引っ張り、
下級生は6年生を支えました。
休み時間や昼休みには、全校のみんなでよく遊んでいました。
一緒に過ごした楽しい日々、忘れられない大切な思い出です。
卒業生が、家族に宛てた手紙を読みました。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんへ。
いつも感謝しているけれど、なかなか伝えられないその気持ち。
今日は、心を込めて伝えることができました。「ありがとう。」
そして、「これからもよろしくお願いします。」
お父さんやお母さんに、手紙と花束を渡しました。
みんなで「ふるさと」を歌いました。
「中学でもがんばってね。」「応援しているよ。」
・・・退場する卒業生の背中に声をかけました。
教室にもどった卒業生。
伸哉先生が準備してきたワインに寄せ書きをしました。
10年後、2025年1月3日の16時、
西鹿島駅に集合することを約束をしました。
そのとき、このワインを開け、近況を報告し合うのだそうです。
そのとき、7人が、「一生懸命に自分の道を歩いています。」と、
胸を張って伸哉先生に報告できることを願っています。
7人の卒業生のみなさん、そして、ご家族のみなさん、
本日は本当におめでとうございました。
中学校でのますますの活躍を、お祈りしています。