歓送迎台を見学してきました!

2015年3月9日
    一昨日、3月7日は、
    スクールヘルパーの明希子先生の「大切な命の記念日」。


    おめでとうございます。
    日めくりカレンダーには、
    「4年生は明希子先生を、お母さんみたいに頼りにしてますよ。」
    と、校長先生からのメッセージ。


    そして今日、3月9日は、愛奈さんの「大切な命の記念日」。


    給食のとき、みんなでお祝いしました。


    「10歳のお誕生日おめでとう!」


    日めくりカレンダーには、
    「『すべるギャグ、受けないダジャレを言う人は、熊谷三郎病にかかっています。』と、
    愛奈さんがおもしろいことを教えてくれました。笑顔がすてきです。」
    と、校長先生からのメッセージ。


    今日の愛奈さんで、「大切な命の記念日」は全員終了となりました。


    さて、今日の3年生の社会科。


    「地域に古くから残るもの」の学習で、
    長蔵寺にある「歓送迎台」を見学に出かけました。


    兵隊さんたちがここに立ち、家族や地域の人たちに見送られ出征していったという台。
    「美しき山ふところに抱かれて生まれ育った熊切の若人達は、
    祖国存亡の危機が迫るや憂国の情に燃え、敢然として戦場に向かいたり。
    吾が故郷の安寧と、愛する家族の幸せを念じ、追いたる父や母を残し、
    妻子と涙の別れを告げて戦場に向かった若き出征兵士の胸中は
    如何ばかりか、察するに余りあり。
    (中略)・・・閑かにして静かなる故郷の平和が永遠に続きますように、
    祈りを込めて此の碑を建つ。」
    と、石碑に刻まれていました。


    この碑は、終戦60年目の平成17年8月15日に建立されたそうです。


    子どもたちに同行した校長先生が、
    碑に書かれていることをかみ砕いて説明してくれました。