もっとすてきな「メモリーアートプロジェクト」にするために・・・

2015年3月6日
    一昨日のこと。
    熊切小ファミリー応援団さんから校長先生宛に、手紙が届きました。


    ずっとブログを読んでくださっている方はご存知だと思いますが、
    子どもたちがかぜをひかないように、インフルエンザにかからないようにと、
    たくさんの手作りマスクを送ってくださったり、
    PTAバザーのために、マスクやかわいい布袋、アームバンド等、
    手作りの品物をたくさん提供してくださったり・・・。
    ところが、お名前もお住まいも年齢も分からない。
    ・・・これが、熊切小ファミリー応援団さんです。

    どんなお手紙だったかというと・・・

    ・・・一つ、熊切小の大ファンとしてお願いがあって、
    お手紙を書かせていただきました。
    突然こんな不躾なお手紙はご迷惑ではないかと迷いましたが、
    どうしても伝えたいと思い、決断しました。

    ブログで、そして、テレビで目にした「メモリーアートプロジェクト」、
    本当にすてきですね。
    子どもたちの夢がいっぱいつまった思い出の絵、それを学校に残す。
    ・・・心が温かくなります。
    実現するなんて、本当に素晴らしいことだと思います。
    先生方の「子どもたちの夢を叶えたい」お気持ちの結晶だと思います。

    先日のブログで、一人一人熊切っ子たちが名前を入れていました。
    そして、「完成しました」と、締めくくられていました。
    これは私の個人的な意見ですが、「足りないもの」があると思うのです。
    それは、「先生たちの名前」です。

    私は以前から、「熊切小は、日本一家族みたいな小学校」だと感じていました。
    壁に書かれた名前は、最後の熊切小ファミリーの証。
    子どもたちは熊切小を離れても、いつかまた、きっと戻ってくるでしょう。
    校舎のある限り、きっと・・・。熊切小が大好きだから・・・。
    そのときに、「懐かしいなあ」と目にする絵や名前・・・。
    当時のことが、鮮明によみがえることでしょう。
    そこに先生たちがいないのは、寂しすぎるって思うんです。
    そこに先生たちの直筆の名前があれば、
    例え、その場に先生たちが集まれなかったとしても、
    子どもたちは懐かしく、先生たちお一人お一人を思い出すでしょう。
    だって、そこに描かれた絵は、
    先生たちと過ごした日々が描かれているのですから・・・。
    「家族の表札」として、
    熊切小ファミリーのお父さん役である校長先生をはじめ、
    お母さん役の教頭先生・・・。
    先生たちみなさんの名前があると、
    もっともっとすてきな「メモリーアートプロジェクト」になるんじゃないかって、
    そう思いました。

    きっと、子どもたちもとっても喜ぶと思います。
    子どもたちの幸せな未来のために、今のお気持ちを込めて、
    子どもたちとともに夢を実現していただきたいです。
    ぜひ、ご検討いただけたらうれしいです。


    ・・・こんな内容でした。

    熊切小ファミリー応援団さん、ありがとうございます。
    応援団さんのおっしゃること、よく分かりました。
    「そうだな。われわれの名前も書こう。」と、校長も申しておりました。
    名前を入れたら、改めて報告させていただきます。

    ところで、応援団さんのお名前やお住まいを教えていただけないでしょうか?
    ぜひ、ご検討ください。
    年齢については、
    「封筒の文字から推測するに、三十代半かな?」と、
    校長は申しておりますが、いかがでしょうか?
    根拠は定かではありませんが・・・。