自分の言葉に魔法をかけよう!

2014年11月20日
    今日は、天竜区の人権擁護委員さん7名をお招きして、人権教室を行いました。


    テーマは「言葉」。


    まずは、「ありがとう」を取り上げて・・・。


    「お父さんやお母さんに、どんな『ありがとう』を伝えたい?」と委員さん。


    子どもたちは、
    「小さいころから育ててくれてありがとう。」
    「おいしいごはんを作ってくれてありがとう。」
    「お仕事をがんばってくれてありがとう。」と・・・。


    さらに、「産んでくれてありがとう。」と・・・。
    「そうだね。みんなの命は、みんなのお父さんやお母さん、
    さらに、そのお父さんやお母さん・・・と、ずっとつながっているんだよ。」と委員さん。


    また、「言葉は、言い方によって伝わり方が違うんだよ。」と委員さん。


    そして、「一つの言葉」という詩を紹介してくれました。


    「一つの言葉」
    一つの言葉で きずついて 一つの言葉に泣かされた
    一つの言葉に おじぎして 一つの言葉にほほえんだ
    一つの言葉は それぞれに 一つの命を持っている
    みんなで言おう 心の言葉 
    みんなで使おう ぼくらの言葉 私の言葉


    「言葉は魔法。自分の言葉にやさしい魔法をかけましょう。」
    と、委員さんは結ばれました。


    自分の心が相手に伝わるように、大事に言葉をつかっていきたいですね。
    子どもたちも、大人の私たちも・・・。