熊切川で魚釣りを楽しみました!

2014年8月29日
    今、熊切川には、たくさんの釣り人が訪れています。
    今日は、私たち熊切っ子も、熊切川へ釣りに出かけました。
    My釣り竿を抱えて・・・。


    とは言うものの、釣りの経験がある人ばかりではありません。
    そこで、長蔵寺の“釣り名人”3人をお招きして、教えていただきました。


    左から順に・・・
    大畑さん(佑奈さんのおじいちゃん)、沢口さん(綺香さんのおじいちゃん)、横道さん。


    釣りを始める前の準備として、糸の結び方やうきの位置など・・・。


    「簡単そうで、結構難しいんだな。」と思いました。


    えさは、ミミズ、しらす、蜂の子の3種類。
    小さい針に、小さいえさを付けるのも、ひと苦労。


    特に、ミミズについては、
    「見るだけでも気持ち悪いのに、さわるなんて・・・。」
    と言っている人もいました。
    でも、それも最初のうちで、みんな自分で付けられるようになっていきました。


    そして、いよいよ釣り開始。


    「上流に針を落としたら、うきの動きに合わせて竿も動かしていくんだよ。」
    と、名人が教えてくれました。


    でも、長い竿の扱いは、簡単ではありませんでした。
    糸をからめてしまったり、ヨシに針がひっかかったり、木の枝に糸がひっかかったり・・・。
    名人や先生に、SOSを出す人がいっぱいいました。


    初めは、みんなで同じ場所で釣っていましたが、
    名人が魚がいそうな場所を探しながら、グループ毎に移動していきました。


    そして、少しずつ「釣れた!」の声が、あちこちで聞こえるようになってきました。
     

    「アユが釣れたらいいな。」と思っていたけど、だめでした。
    だれも釣れませんでした。


    孝明くんも終了間際に、一匹釣りました。
     

    今日一番釣れたのは、カワムツ(この辺では「アカハヤ」と言うそうです)でした。


    釣った魚は、川原でさばきました。カミソリを使って・・・。
    宿泊体験でもアユをさばいているから、大丈夫。


    さすが、名人たちは、さばくのがはやい!


    さばいた魚を、お母さんたちが、唐揚げにしてくれました。


    それに加えて、名人たちが準備してきてくれたアユを、フライと唐揚げに・・・。
    揚げたてのおいしいこと、言葉になりません。


    この魚とともに、お昼ご飯は、みんなでバーベキューをしました。


    夏休み、家族や親せきと何度かバーベキューをしましたが、


    全校のみんなでやるバーベキュー、それも、熊切川の川原でのバーベキューは、


    夏の終わりのすてきな思い出になりました。


    片付けの後、一人一人感想を発表しました。


    最後に、名人とお手伝いに来てくれたお父さんやお母さんに、お礼を言いました。


    そうそう、昨日、先生が「熊切小が釣りをやります!」という看板を立てたら、
    川の近くの西山さんが、釣り場の周辺の草刈りをしてくれたそうです。
    西山さん、ありがとうございました。


    清流熊切川での魚釣り、忘れられない1日になりました。
    熊切川が、もっともっと好きになりました。