4・6年生が、心肺蘇生法に挑戦!

2014年7月2日
    天竜消防署春野出張所の職員4名をお招きして、


    4・6年生が心肺蘇生法について学びました。
    本校の高学年が取り組む、恒例の講座。


    救命処置の一連の流れを、まずは見せていただきました。
    反応の確認→助けを呼ぶ→呼吸の確認→胸部圧迫、人工呼吸、心肺蘇生法(胸部圧迫&人工呼吸)→AEDの活用。


    「この中でも、小学生のみんなにやってほしいのは、『助けを呼ぶ』ことと『胸部圧迫』です。」と、お話がありました。


    4年生と6年生のグループに分かれて、胸部圧迫に挑戦。
    すわり方、手を置く場所、手の組み方、ひじを伸ばして垂直に押す等に注意しながら・・・。
     

    「これをずっと続けるのは大変だ!」と、4年生。
     

    6年生は昨年に続いて、2回目の講座参加。
    体が大きいから、押し方も力強い!
     

    「さすが6年生。みんな、とても上手です!」と、
    職員の方からおほめの言葉をいただきました。
     

    「でも、これを続けるのは、やっぱり大変・・・。」と、6年生。
    「もしその場に何人かいたら、救急車が到着するまで、交代しながら続けてほしい。」と、
    お話がありました。
     

    胸部圧迫の後、二人組をつくって、胸部圧迫とAEDの活用にも挑戦しました。


    「AEDは、音声の指示に従えばいいから、できるね。」と、子どもたち。


    4年生も、しっかりとできていました。


    真剣に取り組む子どもたちの姿を見ながら、
    いざというとき、この子どもたちの力が生きることを強く感じました。
    学校の戦力、そして、地域の戦力・・・。