山芋を植えました!

2014年4月28日
    先週の金曜日、延期になっていた「山芋植え」を行いました。


    子どもたちの指導をしてくれたのは、お父さんたち4人。


    (上写真)左から大畑さん、村松さん、西村さん、横道さん。


    4月中旬の土曜日、
    山芋を栽培している山下さんの畑にお邪魔して、
    植え付け方法を伝授してもらって、この日に備えてくれました。
    ・・・何とありがいこと。


    この日は授業参観会。
    来校したお母さんたちも、一緒に作業しました。
    ALTのリッキー先生も(下写真の麦わら帽子)・・・。


    限られた時間の中で、子どもたちができることは子どもたちで。


    (下写真)2人が運んでいるのは、細長い厚手の透明な袋にサバ土が入ったもの。


    この袋の中に、新しい山芋ができていくのだそうです。


    この袋のおかげで、新しい山芋はまっすぐに伸びるのだそうです。


    トタン板の上に、この土入りの袋を縦に25袋重ねながら並べ、それを2列作りました。


    そうしたら、この袋と同じ高さになるように、周りを平らにしていきます。


    平らになったところで、土入り袋をビニルのシートで覆っていきます。


    ・・・説明がよく分からないって?


    ・・・種芋を植えてないじゃないかって?


    そうでしょう。そう思うでしょう。・・・私もそう思いました。


    ここで、いよいよ種芋登場!
    種芋の芽が伸びるところを、土入り袋の口にあたる部分に置きます。


    この芽のところからつるは地上へ、新しい芋は地中へ。


    新しい芋は、先ほどのビニル袋を突き破って、
    サバ土の入った透明の袋の中を伸びていくのだそうです。


    山芋を知り尽くした人が考えた栽培方法・・・すごい!
    ・・・ここまでやったところで、子どもたちの作業は終了。
    あとは、お父さんと先生たちでやりました。

    16時をまわると、雷がゴロゴロ鳴りだし、雨が降り始めました。
    少し雨にぬれてしまいましたが、完成しました。


    これです!けものたちに荒らされないように、ネットも張りました。


    お父さんたち、本当にありがとうございました。
    秋が深まったころ、収穫ができるとのこと。
    昨年は実現しなかった山芋会が、今年はできそうですね。
    立派な山芋ができますように・・・。