「今が旬」と言えば、わらびでしょう!

2014年4月24日
    昨日、井口園さん(お茶農家さん)が、学校にわらびを届けてくれました。


    井口園さんは、採ったわらびの長さをそろえ、
    一袋(100+α)gで、二俣の農産物直売所の「天竜 山の市」で販売しているそうです。


    井口園さんのお子さんが熊切小にいたころは、この季節、
    みんなでわらび採りをして、それを売って、教育活動資金にしていたとのこと。


    井口園さんが届けてくれたわらびは、昨日のうちに、重曹であく抜きをしておきました。


    そして、いつものように料理が得意な大倉先生が、「油揚げの袋詰め」を作ってくれました。


    しょう油と砂糖で、大鍋で煮て・・・。


    できあがり!こちらは、職員室試食用。


    こちらが、子どもたち用。


    給食のとき、みんなでいただきました。


    「うまい!春を感じるね。」と、史也くん。


    いつもならば、これで終わるところですが、今日は違います。
    5時間目、プロジェクトGの一環で、
    学校の北側にある井口園さんのお茶畑に出かけました。
    何のために?


    わらび採りのために・・・。
    そう、昨日、井口園さんが来校したのは、その打ち合わせだったのです。
    いいながめ!


    井口園さんにわらびの採り方を教わると、


    子どもたちは、茶畑の一角にあるわらびが生えている場所へ駆けていきました。


    ある、ある、


    ある、ある、


    いっぱいある!


    およそ30分。


    子どもたちは、わらび採りを楽しみました。


    袋いっぱいになるほど・・・。大満足でした!


    採ったわらびの一部は、家に持ち帰ることにしました。
    残りは、4・6年生が、昨日、井口園さんが教えてくれたように、


    長さをそろえて、


    (100+α)gにして、袋詰めにしていきました。


    すると、全部で36袋出来上がりました。


    そして、これを全部、井口園さんが買い取ってくれました。
    3,600円!
    この売り上げは、しいたけの売り上げ同様、
    子どもたちの今後のプロジェクトGの活動資金になります。

    井口園さん、いろいろとお世話になりました。

    本校最後の1年、熊切にどっぷりつかる活動、これからまだまだ続きます!