おいしいお寿司をいただきました!

2014年3月24日
    19日、なかよしホールで卒業式が行われているとき、
    家庭科室では、昼食でいただくお寿司を準備してくださっていました。


    その人は、角田末市さん(森町出身)。
    7年前まで、中区でお寿司屋さんを営んでいました。


    その後、「山間の小さな学校の子どもたちに、本物のお寿司を食べさせてあげたい。」と、
    学校を訪ねて、お寿司をにぎることを始められたそうです。


    今年度、本校に声をかけていただき、もちろん、喜んでお願いしました。


    「お寿司をいただく会」の会場、ふれあい教室の入口には、
    かつて角田さんが営んでおられた「松葉寿司」ののれん。


    いよいよ始まりです。


    「『いただきます』は、農家や漁師、動物や魚への感謝。『ごちそうさま』は、走り回ってくれた市場や商店の人への感謝の言葉。覚えておいてください。」と、角田さん。


    まぐろ、たこ、いか、えび、寒ぶり、サーモン、あなご、ほたて、たまご、のり巻き。
    そして、お味噌汁とサラダ。
    角田さんは早朝より、50人前ものお寿司をにぎってくださったのです。
    お手伝いにかけつけてくれた愛奈さんのお母さんも、ありがとうございました。


    どんなにおいしいか、子どもたちの笑顔が物語っています。


    「こんなにおいしいお寿司、食べたことない!」と、子どもたち。


    食べ終えると、角田さんのところへ行って、


    今度は、食べたいネタをにぎっていただくのです。目の前で・・・。


    「たまご、お願いします。」と、美来さん。


    卒業式にご参加いただいた、


    地域のご来賓のみなさん、


    PTA会長さんや副会長さん、


    お父さんやお母さん、


    おじいちゃんやおばあちゃん、


    幼稚園の妹さん、


    そして、職員も・・・。


    みんなで、おいしいお寿司をいっぱいいただきました。


    角田さん、本当にごちそうさまでした。
    心よりお礼申し上げます。