応援ありがとうございます!

2014年2月10日
    佑奈さんのいちごの実が、ほんのり赤くなってきました。


    他のみんなのいちごの実も、早く大きくなーれ!

    さて、今日の午後、1・2年生が校長先生と一緒に、プランターの花のお世話をしていました。


    卒業式のとき式場にかざる、パンジーとビオラです。


    花やつぼみを摘み取りました。
    花に栄養が行かないように、茎や葉がもっとしげるように・・・。


    そして、卒業式のときに、一番きれいに咲くようにしているのです。


    気付いたら、6年生の卒業まで、1か月とちょっとになってしまいました。
    3人の6年生、一日一日を大切に過ごしてくださいね。


    さてさて、先週の金曜日、掛川市にお住まいの方からFAXが入りました。
    大変うれしい内容でしたので、紹介したいと思います(一部抜粋)。
    熊切小の子どもたち、職員への励ましのメッセージです。


    熊切小学校長 様

    12月末のテレビで、熊切小さんのニュースを拝見しました。
    アナウンサー訪問の様子が放送されましたが、どこの学校か分からず、後日調べて、熊切小ということが分かりました。
    今まで何の接点もない小学校でしたが、なぜか気になり、それからHPで子どもさんたちの活動の様子などをチェックする日々となりました。
    わが子が通った小学校は、各学年3~4クラス。
    また、私自身全校1000人近い学校で過ごしてきましたので、こんな少人数の学校はどんな毎日なのか、興味深かったからです。・・・・・

    熊切小さんの毎日を拝読しますと、少人数ならではの取り組み、先生方の工夫、地域との協力等、勉強になることも多いです。
    大規模校では全員が携わることなく終わってしまう授業も、少人数と言うことで、みんなが関わっていける・・・先日の理科の実験などは、特にそう感じました。
    学年をまたいでの取り組みも、たくさん見られるようですね。
    驚いたのは、修学旅行。
    3名に、先生が3名つく・・・こちらでは想像つきません。・・・・・

    熊切小さんの読書活動の様子も楽しく読んでいます。
    井堀さんのアイデアのある活動、児童のみなさんの本への興味など、とても楽しそうでいいですね。
    本のクイズも工夫されていましたし、孝明くんが「わらしべ長者」を夢中になって読んでいる姿もかわいかったです。・・・・・

    見ず知らずの人間から、いきなりこのようなFAXを受け取られるというのはご迷惑かと存じますが、応援する気持ちで書かせていただきました。
    同じ静岡県でも環境が違う学校があり、来年は統合される由、知らなかったとはいえ、もっといろいろな視点で、子どもたち、教育を考えていかなくてはと思います。
    浜松市にはもっと小さな学校があり、廃校になったことなど、熊切小さんをきっかけにして様々なことを知ることができました。
    短時間のテレビ放送が、新しい窓を開いてくれました。
    本当は、春野を訪問したいのですが、私の運転ではたどり着けるか心配です。
    これからもHPでみなさんのご活躍を応援したいと思います。


    熊切小のみなさんへ

    寒さに負けずがんばっているみなさん、いつも応援しています。
    私は、掛川市に住んでいるおばさんです。
    はじめまして。

    そちらでは、しもばしらが見られるんですね。
    しいたけのきん打ちや北遠ならではの取り組み、楽しく読んでいます。
    学習発表会もがんばっていましたね。
    絵手紙や版画も、とても上手にできていると思いました。
    会ったことのないみなさんですが、まるで、親せきの子どもの活動を見ているようです。

    熊切小はインフルエンザが出ていませんか?
    掛川は、たくさん欠席しているようです。
    まだまだ寒いですが、春のいぶきはあちこちで感じられます。
    みなさん、もうひとがんばり!!
    仲よく楽しい学校生活をすごしてくださいね。


    温かい励ましのメッセージ、ありがとうございます。
    先週の金曜日、夕方の職員室。
    職員みんなで、このメッセージを読みました。
    「うれしいね。」「ありがたいね。」「一度訪ねてくださるといいのにね。」・・・口々に言っていました。
    そして、今日、担任から子どもたちに、
    応援のFAXが届いたことを伝え、「熊切小のみなさんへ」を読みました。
    子どもたちも、うれしそうでした。

    保護者や地域のみなさんの他にも、熊切小を応援してくださっている方がいること、
    本当にうれしく思います。
    山間の小さな学校で、生き生きと活躍する子どもたちの姿を、
    これからも発信していきたいと思います。
    ぜひとも、一度お越しください。
    本物の子どもたちに会いに来てください。
    親せきの子どもに会いに来るように・・・。