再び、出原さんがやって来た!

2014年1月31日
    今日、静岡朝日テレビアナウンサーの出原さんがやって来ました。
    今回は取材ではありません。完全なプライベート。
    熊切小の子どもたちに、会いたかったから・・・。
    レンタカーを借りて、静岡から2時間かけて・・・。


    ちょうど3時間目の後の休み時間だったので、
    出原さんが来たことを聞きつけた子どもたちが玄関に集まってきました。
    再会を果たせた出原さん、うれしそうでした。
    そして、子どもたちも・・・。


    しばし、校長先生と歓談した後、


    授業の様子を参観しました。
    1・2年生国語科の複式の授業。
    「複式の授業って、こんなふうにやるんですね。」と出原さん。
    そして、3年生の算数科の授業と5・6年生の音楽科の授業。
    12月の来校のときは、取材・撮影の時間しかありませんでした。
    今日は、学習する子どもたちの顔や姿を見られたこと、出原さんは喜んでいました。

    その後、なかよしホール(食堂)に移動して、


    子どもたちと一緒に給食を食べました。
    出原さん、春野の給食、おいしいでしょう?


    食事が済むと、給食の時間が終わるまで、
    2年生のかけ算九九を聞いてくれたり、


    子どもたちと雑談したりして過ごしました。
    だれだ?出原さんの毛糸の帽子をいたずらしているのは・・・。


    昼休みは運動場に出て、キャッチボールをしたり、


    遊具で遊んだりしていました。


    「出原さんが来てくれた、この機会を生かそう!」と先生たち。
    そこで、5時間目は、「アナウンサー」という仕事について話してもらうことになりました。


    なぜ、この仕事を選んだのか。


    アナウンサーとは、どんな仕事をするのか。


    仕事をしていて、どんなことに喜びを感じるのか。


    仕事をしていて、大変なことは何か。


    カメラの前でしゃべるのは、仕事の時間の中で1割。
    残りの9割は、取材をしたり原稿を書いたりVTRの編集をしたり・・・。
    テレビを見ていると、アナウンサーという仕事はとてもはなやかに見えるけれど、
    カメラの前でしゃべるまでに、たくさんの時間を使って準備していることを知りました。

    最後に、人前で話をするときに出原さんが心がけていることや、
    普段やっている発声練習を紹介してくれました。
    「ブラジル人 ミラクル ビラくばり」・・・「ら」行が苦手な人は、この早口言葉が有効とのこと。


    子どもたちも挑戦!


    6時間目は、体育館で5・6年生の体育科の授業に参加。
    最後は、下校する子どもたちを見送ってくれました。
    子どもたちが下校した後、しばらく職員室で歓談して、4時半ごろ静岡へ帰って行きました。
    「また遊びに来ていいですか?」
    「もちろんです。」
    「必ず来ます。もっと子どもたちと仲良くなりたい。もっと熊切小のことを知りたい。」と言って・・・。

    出原さんは言っていました。
    「アナウンサーの仕事をしていて一番の喜びは、いろいろな人と出会えること。」
    ・・・出原さんは、熊切小の子どもたちと出会いました。
    子どもたちも、出原さんと出会いました。
    その出会いは、全く偶然のものでした。
    しかし、この出会いが、もっとすてきな出会いになるように、つないでいきたいと思います。
    もっともっとすてきな出会いになるように、つむいでいきたいと思います。
    出原さん、いかがでしょう?