流れの速さとはたらきを調べに熊切川へ・・・

2013年10月25日
     昨日、5年生は理科「流れる水のはたらき」の学習で、熊切川へ出かけました。
     これまで、流れる水には、しん食、運ぱん、しん食の3つのはたらきがあることを学習してきました。今回の目的は、実際の川の様子を調べたり、曲がって流れる川の流れの速さとはたらきを調べたりすること。秋の熊切を味わいながら、ちょっとおしゃべりも楽しみながら、いかだ体験をする場所の少し上流の川原へ出かけました。

     赤い橋の上から、曲がって流れる川の様子を観察しました。川の内側に、川原ができていることがはっきりと分かりました。 


     たこ糸を結びつけたペットボトルを川に流して、内側と外側の流れの速さを調べました。


     次は、水に入って、川の内側と外側の流れを板(昔の給食で使っていたおぼんで代用)でおさえて、手ごたえを比べました。ずいぶんと水が冷たかったです。


     最後に、おぼんの上に小石と砂を置いて、川の内側と外側で小石と砂が流される様子を観察しました。
     川の内側で・・・。


     川の外側で・・・。深くて流れが速いから気を付けながら・・・。


     川の中に、大きい石がいくつもありました。


     川原にも、大きい石がたくさんありました。9月の台風のときに運ばれてきたのかな?


     川原の石を見ると、丸みをもったものもありましたが、角ばったものもたくさんありました。


     川で遊ぶ機会が多い熊切っ子たちですが、曲がって流れる川の様子や熊切川の様子を、改めて知ることができました。


     台風27号。当初予想していたルートより南にそれたようですが、台風の北側で大雨が心配されます。今晩から明日の朝、ご注意ください。
     大雨により、今回出かけた川原の様子も変わるかも知れません。