「命」・・・ふだんの生活の中でじっくり考える時間ってあまりないですよね。
今日行った学校保健委員会では、4~6年生の子どもたちと保護者のみなさんに「命」について
考えてもらいました
講師は聖隷浜松病院の森本看護師です。
生まれたばかりの赤ちゃんの入院生活をDVDで見たり、小児科病棟の様子をスライドで教えてもらったりしました
また、「入院生活を体験してみよう」ということで、点滴をつけて歩いてみました。もちろん針は刺していませんよ
体験した子どもは、入院生活の不自由さ、大変さを感じることができたようです。
小児科病棟では、長い入院生活のため、学校に行きたくても行けない子、ずっと狭い病室の中で生活しなければいけない子がたくさんいます。
想像してみると、とってもつらいですよね
でも、小児科病棟では、子どもたちが入院生活を少しでも楽しく送れるようにイベントを行ったり、退院後勉強に困らないように学習会を開いたり
しています。色々な活動をしていることが分かりました
入院している子は、退院後の生活に不安を感じていることも分かりました。もし、友達が入院することがあったら、手紙を書いて励ましてあげたり、退院時に温かく迎え入れてあげると良いですね
「元気に学校に来ることができる幸せ★ずっと大切に育ててくれている親の愛情の深さ★命の尊さ、大切さ」
とても大切なことを教えていただきました。