2022年

  • 城北小学校の特別活動では、年間の活動計画の中にペア学年での活動を設定しています。ペア学年というのは1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生で、ペアになって様々な活動を行います。
    先日は運動会の種目でもペア学年での僥倖種目を設定していました。学期に1回ずつ昼休みにペア学年で遊ぶ活動を「スマイル活動」と呼んでいます。今日は2年生と5年生の日でした。
    スマイル活動の日は、その日のペア学年が優先的に運動場を使用できます。他の学年の子供たちは運動場の周りの遊具で遊んでいます。
    大きく二つのグループに分かれて遊びました。一つは「鬼ごっこ、こおり鬼」で遊びました。もう一つのグループは「ろくむし」という遊びをしました。コートの端から端まで鬼に捕まらないで往復します。3往復(6むし)できると鬼に捕まった仲間を助けることができます。(城北の子供たちは片道1むし、1往復で2むしとカウントするようです。)一般にはこの「ろくむし」はボールを使った遊びですが、十字鬼の遊びの要素を取り入れているようで、遊びの方法やルールは地域や時代で変化するようです。今日は2年生のことを配慮して、2往復(4むし)で遊びました。
    短い時間でしたが、どちらのグループも楽しく遊ぶことができました。単純なルールでも思いきり身体を動かして遊ぶと気持ちがいいですね。
  • 城北小学校では基本的生活習慣と安全に関することについて、年間を通して各学期に2回ほど朝の時間に指導を実施しています。
    交通安全や防災に関すること、熱中症や感染症の予防に関することなど、その季節や時期に合わせて内容を設定しています。
    6月は「歯や口の衛生週間」にちなんで、「むし歯の予防」についてリモート保健指導を実施します。
    低学年(1,2年生)、中学年(3,4年生)、高学年(5,6年生)に日を分けて実施します。
    今日は1,2年生に向けて、養護教諭がリモートでむし歯予防について話をしました。
    むし歯の原因は何か、とか、放っておくとどうなるのかとか、正しい歯ブラシの動かし方はどうすればよいかなど、低学年の児童にもわかりやすく話をしました。
    正しい知識と毎日続ける習慣が大切です。なぜそうするのかよく理解したうえで、毎日正しい歯磨きを続けてほしいと思います。
  • 委員会活動

    2022年6月7日
      毎月5、6年生で委員会での話し合いの時間があります。
      委員会活動は、各委員会で考えた常時活動をどの委員会でも行っています。
      月に1回活動の反省や新たな活動内容について振り返ったり話をしたりしています。
      今回は6年生の卒業アルバムに載せる委員会ごとの集合写真を撮影しました。
      6年生だけで各委員会ごとに写真を撮りますが、マスクを外してニッコリ笑顔の顔を見るのはなぜか新鮮な気がします。
      これから気温も高くなり熱中症が心配な季節です。自分の体調や周りの状況によって、自分で考えてマスクを外したり着用したりすることができるよう、繰り返し呼び掛けていきたいと思います。
    • 学習の様子 5年生

      2022年6月6日
        運動会が終わり6月に入りました。大きな行事を終えてほっと一息といった感じですが、どの学年も大変落ち着いて授業に集中して取り組んでいる姿を見ることができます。5年生の様子を覗いてみました。
        理科の授業では「植物の発芽と成長」の学習でインゲンを使って発芽に必要な条件を考えました。5年生の理科の学習で大切にしたいことは条件整理ということです。条件の違いによって何がわかるのかということを実験前に考えて、条件を変えて実際に実験します。発芽したインゲン豆は今度は成長に必要な条件を考えるために継続して育てていきます。
        体育の学習では「短距離走とリレー」を行っていました。スタート練習をしたり、腕の降りや足の回転を意識した走り方を試したり、ハンディーを付けて短い距離を競争したりと、自分たちのねらいに沿った練習に取り組んでいました。暑さが気になるところですが、木陰に入って水分補給をしながら、思いきり体を動かしています。
        図画工作科では「心のもよう」というテーマで作品を仕上げました。自分の心の様子を色や形、模様などで表現します。目に見えない心の様子ですが、色を選んだり線の書き方、全体の色調などを工夫したりしながら、いろいろなことを考えて心を表現しました。絵を見てどんな心を表現しているのかを想像してみるのも楽しいです。
      • 6年生家庭科の食育の授業で、毎日の朝を「自分らしい朝にしよう」ということをテーマに、出張出前授業をしていただきました。
        日頃の自分の生活サイクルや食事を振り返り、生活をより良くするためにどうしたらよいか考えました。
        また、食品の栄養素について話を聞き、五大栄養素の主な働きについて確認したり、三色食品群(黄・赤・緑)について説明を聞き、バランスの良い朝食の大切さを考えたりしました。
        「早寝、早起き、朝ごはん」という言葉をよく耳にしますが、生活リズムを作ることや、朝食の大切さなど改めて自分の生活を振り返りながら、毎日迎える「朝」をより良いものにしていくために大切なことを考えました。
        たくさんのことをすぐに変えるのは難しいですが、まず一つ変えられるところからやってみて、それを継続していくことが大切ですね。
      • 歯磨き指導 4年生

        2022年6月2日
          6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会が実施している週間です。
          6月4日は「6ム 4シ」にちなんでむし歯予防の日ということをよく聞きます。実は1928年(昭和3年)から1938年(昭和13年)まで日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施していたそうです。その後いろいろな名称変更を経て1958年(昭和33年)から2012年(平成24年)まで「歯の衛生週間」、そして2013年(平成25年)より「歯と口の健康週間」となっているようです。
          それらにちなんで本年度は6月2日(木)~10日(金)に城北小学校でも「歯と口の衛生週間」を設定しました。
          本日は4年生に歯磨き指導をしていただきました。
          今回学校に来て指導していただいたのは、浜松歯科衛生士専門学校の生徒さんです。
          浜松歯科衛生士専門学校の授業の一環で、浜松市内のいくつかの小学校を回って歯磨きの指導をしているそうです。
          ここ何年か城北小学校にも来ていただき、指導していただいています。
          学生さんたちの手作りの教材を使って、子供たちににもわかりやすく歯磨きの大切さや正しい歯磨きの仕方をお話ししていただきました。
          コロナ感染防止の観点から、教室で一人一人実際に歯磨きをすることはできませんでしたが、歯の模型を見ながら歯ブラシを動かして、分かりやすく説明をしてくださいました。各教室に4,5人ずつ入っていただいたので、子供たちも詳しく話を聞くことができました。毎日の習慣を作って、健康な歯を維持したいですね。
        • 救命救急研修

          2022年6月1日
            5月28日 午後に救命救急について職員研修を行いました。6月に入ると水泳指導の季節がやってきます。また、熱中症予防に対する意識も必要な時期です。学校生活の中のあらゆる場面でいかに事故やけがを未然に防ぐか、常に意識しながら生活し、子供たちにもできる限り未然に防ぐことを自分で考えることができるよう、繰り返し様々な場面で指導していきたいと思います。
            本校養護教諭より、救命処置について説明を行った後、万が一に備えて、AEDの使用について実際に練習用の機器を使って訓練を行いました。日常の中の「ヒヤリハット」を少しでも減らしていけるよう、お互いに声をかけ一つ一つ確認していきたいと思います。
          • 2年生 学習の様子

            2022年5月31日
              5月27日(金) 1週間が終わろうとしている日、しかも5時間目、2年生の教室を覗いてみました。
              給食や昼休みを終えた後の5時間目は、なかなか集中が続かないのではないかと思っていましたが、タブレットでドリル学習に励んでいました。
              国語の学習で漢字の練習に取り組んでいる子、算数の計算に取り組んでいる子、みんな集中して学習に取り組んでいました。
              「ドリルパーク」は自分がそれまで取り組んだ足跡がしっかり残り、ステージやポイントなどでその後のやる気や目標にもつながっています。
              自分のペースで集中してじっくり取り組めますね。
              生活科の学習で野菜の苗を植えました。夏に向かって野菜を育てます。
              オクラ、ミニトマト、ナス、キュウリ、ピーマンなど自分が育てたい野菜を一人一鉢育てていきます。
              これから気温が高くなるとぐんぐん大きく成長していくことでしょう。収穫が楽しみですね。
            • 校内運動会

              2022年5月28日
                晴天のもと、予定通り本年度の校内運動会を実施することができました。
                本年度もコロナ感染症対策で保護者の入場人数を二人にしていただいたり、全校児童が一斉に運動場に出るのは開会式と閉会式にして、競技や演技はペア学年で運動場に出るようにしたりと、様々な所で従来とは違った形をとるようにさせて頂きました。
                それでも昨年に比べると、朝みんなが運動場に集まりエールを交換したりラジオ体操をしたりと、連帯感を味わうことができ、1学期のこの時期に運動会を行う意義がしっかりと感じることができました。
                一生懸命な姿や仲良く頑張る姿など子供たちの良い面がたくさん見ることができて、子供たち自身も満足感を味わうことができたのではないかと思います。みんなで同じ方向を向いて、同じ目標に向かって一生懸命進んでいくことを、これからの学校生活でも続けていってほしいと思います。
                保護者の皆様には様々な所で御理解御協力を頂き、本当にありがとうございました。
              • 運動会を目前に控え、給食の時間にリモートライブ配信で、赤組、白組それぞれの団長が決意表明を行いました。
                給食を食べながらでしたが、団長さんがどんな思いで運動会に臨むのかや、どうやってみんなの気持ちを同じ方向に向かわせたいのかなど、団長さんの口から直接話を聞くことができました。
                団長さんの「がんばるぞ!!」という掛け声を聞くと、画面の向こうから「おぉぉぉ。」という元気な声が聞こえてきました。
                昇降口には各クラスの応援旗が飾られています。学級の児童一人一人の意気込みやみんなの心を一つにして頑張ろうという気持ちが伝わってきます。
                土曜日本番、良いお天気で予定通り実施できることを願っています。
                5月26日(木)に城北小サポーターの説明会を行いました。
                本校はコミュニティースクールとして活動を始めて3年目となります。学校運営協議会で話し合われた学校経営の方向性に沿って、様々なサポート活動をサポーターの皆様が行ってくれています。サポーターの皆様は「やらまい會」という名前で呼ばれています。学習支援や環境整備の支援など、1年を通して様々な活動をサポートしていただいています。学校側が皆様からしていただくだけでなく、学校の子供たちや職員とサポーターの皆様と一緒に楽しく充実した活動となるよう、皆様からの意見を伺いながら、「できる人が、できるときに、できることを」を合言葉に進めていきたいと思います。何かご不明な点がありましたら、いつでも学校までご連絡ください。