2024年1月

  • 3学期 始業式☆

    2024年1月9日
      3学期の始業式を行いました。校長先生の講話です。誰もが知っている「百聞は一見に如かず」に続く言葉を紹介していただきました。「百見は一考(考えること)に如かず。百考は一行(行動すること)に如かず。」そして「百行は一果(成果)に如かず。」ここから、よく聞き、よく見て、よく考えて、よく行動する、それが結果に結びつくと考え、頑張ってほしいという激励でした。体験と思考の大切さを説くこの言葉を胸に、3学期を乗り切っていきたいですね。さて、この言葉にはあと2行追加があるそうです。始業式では時間切れで紹介はされませんでしたが、後ほど校長先生に伺ったところ「!」「!」となりました。気になる人は調べてみてくださいね。続く校歌斉唱。美しいピアノに合わせて「ポプラ並木」と「カリヨン」と、市立高校の学び舎の風景が歌われました。
    • 本校講堂館横のホワイエから、音楽とともに生徒たちの歯切れのよい掛け声が響き渡り、吸い寄せられるように様子を見に行きました。すると、そこでは1月7日(日)に幕張で行われる全国高等学校書道パフォーマンス決勝大会に出場する書道部の皆さんが、まさに本番さながらの熱の入った練習をしているところでした。
      「ちょうど今から最後の通しをしようとしていたところです。校長先生こちらへどうぞ」
      顧問の先生に案内された場所は、パフォーマンスを間近で見ることができる、まさに「特等席」でした。生徒たちはそれぞれスタートの配置につき、いよいよパフォーマンスが始まります。一瞬の静寂の後音楽がかかり、そこからは息つく間もないくらい生徒たちの圧巻パフォーマンスが目の前で繰り広げられました。生徒たちの表情、掛け声、演技、チームワーク、すべてに心を動かされてしまいました。1月7日の全力パフォーマンスを楽しみにしています。
    • 写真ファンの方々に大好評の市立高校フォトギャラリーです。今回もカメラが趣味の先生から本当に美しい写真をいただきました。まずは初日の出の様子。雲間から次第に姿を現す太陽に神秘を感じます。
      そして初日の出に照らされる市立高校。さらに美しい富士山も。令和6年が幕を開けました。 
       
    • ふじのくに芸術祭2023文学部門高校生短歌・俳句・川柳コンクールにて本校3年生の作品が入選しました。高校生活の一コマ、高校生ならではの感性が響く素敵な作品です。 
      【短歌の部】入選
      見上げればあの日と同じで今日も晴れ修学旅行の原爆ドーム  井出さん
      ガラス玉夏の青空閉じ込めば何にでもなれるそんな気がした  村上さん
       【俳句の部】入選
      汗がキレイだと初めて思ったの  辻岡さん
      宿題の山と空せみそのままに  緒方さん
      浴衣着てふと思い出す漱石の詩  寺田さん
      鈴虫の鳴き声響く自習室  川嶋さん