2023年

  • 「樹木博士になろう」では、講師で樹木医の門田さんから「ゆりの木(別名ハンテンボク)」の大きな葉をいただき、遊び方を教えていただきました。秋の素敵な衣装が完成しました!

    「ハンテンボク」という別名がついたのは、大きな葉を逆さまにすると「半纏(はっぴのような形の防寒着)」に似ているところからついた名前だそうです。大きな葉っぱに、秋の落ち葉や木の実たちを並べると、とても可愛い半纏や人のデザインができます。いただいた葉っぱを使って、服のデザインをして遊びました。子供たちはっ夢中になって製作し、それぞれなかなか良い出来栄えで嬉しそうでした。

    出来上がった作品は玄関に掲示しました。「秋のファッションショー」はいかがでしょう?登降園の時に、是非作品をご覧ください。センスが光る素敵な作品に仕上がっています!
    最後に…樹木医門田さんから、前回の「樹木博士になろう」の記事で、少し専門的なところの間違いがあるとご指導いただきましたので、以下のように修正致します。

    ①どんぐりの資料の12種類の内、この地方で見られるのはミズナラとナラガシワを除いた10種類だそうです。園庭には7種類、小学校に別の1種類があるのは確認しているので、幼小の庭の中で8種類は確認できるということです。
    ②もう1点は「毛虫」の話。イラガは「○○イラガ」という呼び名で何種類かあり、園で見られたイラガは「コクテンイラガ」。このコックテンイラガが現段階で静岡県のみで発生が確認されているというです。 修正させていただきました。
  • 幼稚園では、作物や花を育てたり収穫したり、またそれを食したりする活動を大切にしています。そんな本園でも今年は様々な影響が出ましたが、冬野菜は順調です!

    日当たり抜群の豊岡幼稚園では、例年夏野菜は家に持って帰れるくらいの収穫がありますが、今年はキュウリは枯れてしまい、ナスも形がいびつで良いものは収穫できませんでした。スーパーで日々買い物をされているお母さんはお気付きのことと思いますが、7月8月の猛暑と9月に入っても夏日が続く厳しい暑さで、野菜たちが大きな影響を受けているようです。実は、7月末には、園の芝生広場の芝も水不足と暑さで一旦は枯れてしまい、その後、土日も水遣りを続けて復活したのです。年長さんは、夏野菜を収穫すると記録を残すようにしていました。今度は冬野菜に期待しましょうね。

    不作だった夏野菜の収穫を終えて、9月には年長は大根とホウレンソウを、年中は人参とブロッコリを、年少は玉ねぎを植えました。(年少さんは紹介しましたね!)植え付けの時の様子をご覧ください。
    さて、子供たちが9月に植えた冬野菜たちは今どうなっているでしょうか?ラッキーなことに、植え付けをした後、急に秋めいてきて暑さが和らいだためか、作物の成長は順調なようです。年長さんが植えた大根の種は、数日で芽を出し葉っぱが増えてくるとともに、根元を見ると白い大根の首が少し見えていました。年中さんが植えた人参は、発芽率があまりよくない野菜ですが、葉が伸び順調に育っています。ブロッコリも玉ねぎも何とか育ってきました。少し心配していたホウレンソウも数日前に小さな芽を出しました。どうぞ園にお立ち寄りの際は、畑の様子も是非ご覧下さい。
  • 小学校に隣接する豊岡幼稚園では豊岡小学校との交流が進んでいます! 今日は小学校が招いてくださった「劇団たんぽぽ」の劇を一緒に観させていただきました!2・4・6年生と一緒、最前列で観劇させていただき、正に感激しました!(笑)

    実施時期と劇の内容が、幼稚園の子たちにも十分観賞可能…ということで、今回初めて小学校の鑑賞教室(観劇)に料金をお支払いし参加させていただきました。何よりも、多くの子たちが通うことになる豊岡小学校の体育館で、しかも上級生になる小学生と一緒に観賞することができ、大変良い機会になったと思います。小学生からは、「可愛いね。」とか「また遊びに来てね。」などと声も掛けていただき、豊岡地域の一体感や親近感のようなものも感じました。
    幼稚園を皆で出発。小学生が校舎から体育館に移動するより近い距離を静かに移動することが出来ました。体育館に着くと、劇団たんぽぽの団員の方々が、出迎えをしてくれました。写真の方はにわとり役の方でしたね。(笑) 小学生と一緒に挨拶をして劇のスタートとなりました。ある時、ふと現れた不思議なレストラン。自分の夢を答えられず「あ~あ」とため息を聞きつけた、レストランの店員さんたちが、男の子をレストランに案内するところからお話が始まりました。レストランの名前は「おはなしレストラン」。
    ストーリーを少しだけお話すると、このレストランのメニューは「お話」しかありません。ため息の理由に一番合った「お話」を今日のメニューから選んでくれました。男の子に聞かせるお話は「ブレーメンの音楽隊」。店員さんたちが、年をとって役に立たなくなってしまって意気消沈しているロバ、ネコ、ニワトリに扮し、仲間と出会いながらブレーメンに行って音楽隊に入ろうと出かけます。犬の帽子を持った男の子も一緒にお話について行きます。ブレーメンが行先ですが場所は分からず、迷っている途中で大きなカブが抜けずに困っていた老農夫に出会いました。犬になった男の子が助けようと諦めず、皆で力を合わせカブを抜く。そして男の子の気持ちが少しずつ変わっていくのです。…とこんな展開。この後のストーリーは子供たちから聞いてみてください。
    お話が終わりレストランに戻ってきた男の子は、自分の夢や未来はもう始まっているんだと前向きな気持ちでランドセルを背負うのでした…。観賞中、年少さんも含め全園児が、おもしろい演技には大笑いし、気持ちを言うシーンでは大変静かに、観劇を楽しむことが出来ていました。お話の主題(意味)に行きつく子はいないかもしれませんが、仲間と出会い、様々な困難を乗り越えていったお話の後の男の子が、希望あふれる表情で完結していくお話に、なんとなく感動を覚えたのではないかと思います。素晴らしい機会を与えてくださった小学校の校長先生をはじめ先生方や、劇団たんぽぽの皆さんに心より感謝いたします。
  • 先日、年少さんの「遠足ごっこ」の紹介をしました。年中さん、年長さんも力一杯楽しみました!特に年長さんのトロピカルトレインは大盛り上がりでした!

    秋の遠足は12日でしたので1週間以上経ちました。でも園内は大盛り上がりです。年中さん、年長さんの「遠足ごっこ」を紹介します。特に年長さんは、小さい子たちのために良く頑張りましたね!まずは年中さんの様子から…。
    フルーツパークを再現しようとまずは色々な果物をつくって、大きな木にたくさんつけました。※1つに木に色々な果物はならないことは指導いたしました。(笑) 次はやはりトロピカルトレインに興味が集中。保育室内に線路を作って、それぞれ汽車を作って走らせて遊びました。・・・そう言えば、運動会は更に1週間前だったのに、遠足ごっこをしている子と運動会ごっこをしている子、両方がいました。よほど楽しかったのでしょうね!
    皆が遊んでいると年長さんが部屋に来て、「トロピカルトレインをつくったので乗りに来てください!」と声をかけてくれました。廊下に出て見て見ると、何と人が乗れるような大きな汽車があるではないですか!年長さんのクラスの先生たちが一緒になって、コロ付きの車体をつくってくれたのです。本体の黒い機関車は、春の遠足の後、年長さんが段ボール箱でつくったものを修理してつくったとのこと。機関車と客車が連結されていて、みんな乗りたくなりました。フルーツパーク駅で待っていると、年長さんが引っ張ってくれ遊戯室の中を走り、果物の収穫までやらしてくれました。
    年少さんの後、年中さんも乗せてもらいました。フルーツパークでは、姫リンゴの収穫をしたけど、トロピカルトレインで行けば、大きなカキやリンゴも収穫できたかもしれませんね。翌日も遠足ごっこをしたのですが、年長さんは運転士と車掌さんになって乗せてくれました。楽しかったですね!最後にみんなで記念写真も撮りました。
  • 昨日のブログに続いて全体の後半と、年少さんの交流の様子をお伝えします!三園合わせると50人近くになるので、広い園庭もとても賑やかでした♪

    年少さんは運動量の多い上の子たちと同じ場で遊ぶと危険も伴うことや、夏日となった暑さも配慮して、開会式の後は外で遊び、途中から室内で遊びました。ブロックやままごとなどのごっこ遊びをして仲良く遊びました。

    ドングリがゴロゴロ採れる豊岡幼稚園ならではの遊びとして、どんぐり転がしもとても楽しかったですね!
    お昼も皆で食べました。シートを引くと保育室が一杯!仲良くなれて良かったね。食後には、先生が手遊びを教えてくれたり、絵本を読んだりしてくれました。
    園庭の年中・年長さんも食後の遊びの時間。先生が楽しい手遊びをしてくれました。その後は、「カラスのパン屋さん」の大型絵本。「そんなこんなで…」楽しかった交流活動も終わりが近付いてきました。年少さんも加わって、最後は各園1人ずつ今日楽しかったことの発表がありました。お別れの時、みんなで「バイバイ」と別れを惜しみました。三方原幼稚園と花川幼稚園の子たちのズボンのポケット中は、大きなクヌギのドングリで一杯になっていました。次回3回目が楽しみですね。次は花川幼稚園が会場です☆
  • 三園交流の2回目は、本園豊岡幼稚園が会場でした!天候にも恵まれ年長・年中は1日中、外で活動しました!いつもの倍くらいの人数で遊び、大満足の1日でした☆彡

    昨日は、近隣の園、三方原幼稚園と花川幼稚園の子供たちを本園に招いて、交流保育を行いました。年間3回、それぞれの園を会場にして交流を続けています。それぞれの園が徐々に規模が小さくなり、少しでも多くの子供同士で遊ぶ経験を積めるよう企画しているものです。がんばり広場に集まると開会式。それぞれの園の代表が「頑張ったこと」「嬉しかったこと」を発表しました。豊岡は年長のA君が海賊のリズムを頑張ったこと、Mさんはリレーを頑張って走ったことを伝えました。顔付けが出来なかった子がプールで伏し浮きが出来るようになった発表をして皆から拍手を受けていました。続いて準備運動も兼ねたダンス「エビカニクス」を楽しく踊りました。
    さあいよいよ園庭で遊びます。ぱんだぐみさんが園庭にある楽しい遊具や遊び方を教えてくれました。1番人気はやぱっり築山のすべり台でした。飛行機の遊具やのぼり棒、ブランコ、リレーやしっぽ取りで楽しむ子もいました。
    少し日陰で休んで休憩。日中はかなり暑かったので水分補給も何回かしました。年少さんは皆で園舎の中で遊びました。年少さんの様子は明日以降お伝えしますね!外では年中さん年長さんでグループをつくり、まずは自己紹介。その後は通せんぼゲームなどいろいろな遊びをしました。特に盛り上がったのは「折り返しリレー」。最初は3チームと2チームで走りましたが、最後は5チーム全員で走りました。みんなでやるととても楽しかったです。
    リレーの後は、年中さんは、カードめくりゲーム、年長さんは園内探検に分かれて遊びました。あっという間の午前中が終わり、年中・年長は外の木陰でお昼を食べました。皆で食べるおにぎりはやっぱり美味しかったです。今日はここまで。明日は、年少さんの様子とお別れの時の様子をお伝えしますね。
  • 幼稚園では「元気の日」や「安全の日」を大切にしています。各学年だよりでお示ししていますが、毎月違うテーマで保健・安全について子供たちと確認しています!

    10月10日は「目の愛護デー」。ということで、今月の「元気の日」は「目を大切にした生活をおくろう」です。昇降口を入ると正面の壁には「元気もりもりコーナー」があって、毎月子供たちの目に触れるようにしています。携帯電話やゲーム機の液晶画面のブルーライトの影響などは、大人の問題でもあります。仮性近視等、目の病気の始まりが幼児期の生活習慣等が影響している場合もあるようです。ご家庭でも、是非話題の一つにしていただきたいと思います。
    安全面でのテーマも、「あかるさでかわるひとみのおおきさ」というタイトル。よく引き合いに出されるのは「ネコの目」ですが、人間の瞳=瞳孔は暗い所では開き、明るい所では小さくなります。どんな場所でも物を見るために明るさを調整できる必要な機能ですが、もしも開きっぱなし、閉じっぱなしでは、目が疲れたり、別の病気になったりするので気を付けなければいけません。幼稚園では、稚園の子たちにも分かるように、健康や安全に関わるお話をしています。
  • 豊岡小学校の校長先生のご協力を得て、幼稚園と小学校との交流や体験が進んでいます!年長さんは、1学期の給食参観に続いて、小学校1年生の授業参観に行ってきました!

    小学校に隣接している公立幼稚園の良さの一つ、小学校との交流・体験が進んでいます。1学期には給食の様子を見せていただきました。当番さんが、整然と給食を取りに行き、配膳・片付けまで自分たちでやる姿。幼稚園の何倍も量が多い給食をみんな短時間でしっかり食べることが出来る様子を見て、幼稚園でのお昼ご飯の様子が少し変わりました。
    今回は、1年生の授業を見せていただきました。太田先生に「行ってきます」をして出発!まずは体育の授業。一緒に準備運動や命令ゲームをさせてもらいました。しっかり並んで体操。集まって元気よく挨拶!やっぱりすごかったですね。
    昇降口から校舎に入りました。小学生の下駄箱の靴は、かかとがビシッとついてきれいでした。まずは、タブレットを使っての授業。どの子もタブレットの操作はスイスイで、卒園生の子たちが使い方を年長さんに教えてくれました。
    次のクラスは音楽の授業で、トライアングルの叩き方でいろいろな音が出ることを皆で楽しんでいました。先生が二人にトライアングルを貸してくれて一緒に鳴らしてみました。チンチンとかチーンとかとても良い音が聞こえました。
    最後のクラスは図画工作の授業。画用紙にクレヨンで色を付けて思い思いの作品を作っていました。ここでも卒園生が話しかけてくれました。参観の最後に廊下のキャラクターと記念写真。そして保健室の先生とお話して帰りました。
  • 昨年度から始まった「○○博士」シリーズ。地元の樹木医さんを招いて、園庭のドングリの木を探したり、自然の面白さや不思議さを知ったりして遊びました♪

    豊岡幼・小の桜並木はとてもきれいですが、木の老朽化により木がかなり朽ちてきており、その整備が始まっています。その施工においでになった地元の造園業社桜興業さん所属の樹木医さん=門田さんに突撃依頼。園児たちに樹木のことを教えてくださることになったのです。今年が2年目となります。ドングリの資料をいただくと12種類のドングリの木があり、何と園庭には7種類。小学校の校庭までいれるとこの12種類が見つけられるそう。
    「7種類のドングリの木を探しに行こう!」と資料をもってさあ出発!何と一歩出たら「皆の上に1本目があるよ!」と博士。資料で見て見ると、帽子は縞模様で葉っぱはギザギザがあり、シラカシという木だと教えてもらいました。2本目を探しに一歩進むと、「ハイ!2本目!」。何とシラカシの隣にあったのがアラカシでした。帽子の縞模様も葉っぱのギザギザも似ています。「アッ!シラカシの方が葉っぱが細いよ!」誰かが気が付きました。皆さんはこの違いが分かりますか?
    次の1本を探しに行こうとすると「アッ!大変大変!」と博士。皆が集まると小さな葉っぱに…何と「イラガ」の幼虫(毛虫)です。イラガは外来種で、日本の中でもこの浜松近くにしかいないのだそう。差されるとかなり激痛の危ないケムシです。見つけたら先生に言って駆除してもらうように話がありました。皆さんも落ちていたらご注意ください!
    その後も、ウバメガシ、マテバシイ、クヌギ、アベマキなどを見つけました。なかよしの森に戻ると、博士が半分に切ったいろいろな葉っぱを配りました。友達と葉っぱ合わせをして、ペアが見つかったら園庭のどこにあるのか探しに行こうというゲームをしました。「あー!合ったね!」と友達と葉っぱを合わせて大喜び。ところがどこにその木があるのか分かりません。先生たちからヒントをもらって探しました。楽しかったですね♪
    楽しい時間はあっという間。博士は楽しそうな遊びを用意してくれていましたが時間切れ。最後にプレゼントしてくれたのは、ユリノキ。別名「ハンテンボク」と言うそうです。大きな葉っぱを反対にすると、着物の「半纏」の形に見えるからだそうです。いろいろな色や形の落ち葉やお花を飾って、「半纏を来た人」をデザインすると楽しいそうです。
    最後は、楽しかったことや発見したことなどを発表して終わりました。
  • 豊岡幼稚園の遊び計画の特色は、園行事等の後の充実した「○○遊び」です!さっそく年少さんはお弁当を持ち(自分で製作)で芝生広場に遠足に行きました!

    楽しかった行事や活動の後は、「○○ごっこ遊び」に力を入れて楽しんでいます。秋晴れの中、力一杯遊んできた「フルーツパークでの秋の遠足」。「楽しかったね!」「また行きたいね!」と年少さんは、さっそく遠足ごっこ。お弁当の容器に色紙などでつくったおかずやおにぎりを入れて、バスに乗って出発。芝生広場をフルーツパークに見立てて遠足ごっこをしました。さっそくシートを広げてお弁当の時間。皆で食べるとやっぱり楽しいね。
    皆でお弁当を食べたら、フルーツパークの大きな遊具で楽しく遊んだ事を思い出しました。今度は、リンゴの収穫や、遊具遊びや、トロピカルトレインに乗って見学にも行きたいね!と次の遊びを考えながら、先生からは「楽しかった遠足を思い出して、絵を描いてみよう♪」と。
    遠足で楽しかったことを思い出して夢中になって絵を描きました。どんな絵になったか楽しみですね。

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