2023年8月

  • みなさん、この楽器はなんでしょう。


     

    はい、その通り。
    ピアノ。そしてバイオリンです。

    先日、ピアノとバイオリンの合奏を聴いてきました。
    1台のピアノと2台のバイオリンの演奏です。

    3台の楽器が奏でるメロディーは、美しいハーモニーとなって会場いっぱいに広がっていきます。
    客席の私たちを幸せにしてくれます。

    しかし、美しいハーモニーにするためには3人のそれぞれの音を合わせないといけません。
    3人それぞれ違う音、メロディーです。

    よく見ていると、3人はいつも相手を見て、音を聞いて、メロディーを感じていました。
    そして、出だしをぴったり合わせるために息を合わせているのです。
    その息づかいは客席で聴いているわたしのところまではっきり聞こえてくるのです。
    「フッ!」
    と、息を吸って、ぴったり合わせます。素晴らしい演奏の始まりです。


    みなさんも、家族や友達と過ごすとき、お互いに相手の気を感じながら生活してみると
    仲良くぴったりと気持ちの良い生活がつくれるかも・・・。
     
  • 夏ブログ9

    2023年8月16日
      夏休みも残り11日ですね。

      買い物をしていると変わった自動販売機を発見しました。
      食品ロスと二酸化炭素削減ボックスです。
      食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
      この食品は、そのまま誰にも食べられずに捨てられてしまうと、多くは焼却炉で燃やされてしまいます。その時に発生するのが二酸化炭素です。
      これまでやむなく捨てられていた食品の新たな居場所を作るこのボックスによって食品ロスと二酸化炭素削減をしています。
      ぜひ探してみてください。

      また、ご家庭でも期限が近付いている食品があるかもしれません。
      この夏休みに確認してみてください。おうちの人と一緒に期限がどこに書いてあるのか探してみましょう。
      そして、おいしいものをおいしいうちに味わいましょう。
    • 夏ブログ8

      2023年8月10日
        2年生が、生活科で育てた野菜の一つに「ししとう」があります。
        では、ここで問題です。
        次のうち、「ししとう」はどれでしょう。
         




        正解は、➀です!

        ちなみに、②は「ピーマン」、③は「青とうがらし」です。
        ➀の「ししとう」と③の「青とうがらし」はよく似ていますね。
        それもそのはず、「ししとう」と「青とうがらし」は、同じナス科トウガラシ属の野菜で、
        「青とうがらし」を品種改良して、辛味を抑えたのが「ししとう」です。
        でも、まれに辛い「ししとう」があります。
        なぜでしょうか?

        それは、ストレスが原因だと言われています。
        水や肥料不足、猛暑日が続くなどのストレスを受け、辛くなってしまうそうです。
        辛いか辛くないか、見た目では分かりにくいため、
        みなさんも、もしかしたら、辛い「ししとう」に出会うことがあるかもしれませんね。

        「ししとう」は、夏野菜です。
        夏野菜は、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、
        身体にこもった熱を身体の中からクールダウンしてくれたり、
        夏に不足しがちな栄養素を簡単に補給できたりします。

        みなさんも夏野菜をもりもり食べて、暑い夏を元気に乗り切りましょう!
      • 暑い日が毎日続いていますね。みなさん、夏休みの宿題は順調に進んでいますか?
        今日は、とある先生の夏休みの研究を紹介します。

        ~6月の初め~
        梅が届いたので、みなさんの夏休みの自由研究のように、梅干しづくりを始めました。
        まず、届いた梅を洗い、数日塩に漬けておきました。
        塩に漬け始めてからは毎日、梅の変化を楽しんで観察していました。
        すると・・・梅から水分が出てきたり、梅が少し柔らかくなったり梅の様子が少しずつ変わっていきました!
        塩に漬けた梅↓
        ↓表面をよく見ると、水分が出ているのが分かりますか?

        ~6月の中旬~
        今度は、梅としそを一緒に漬けておきました。それまでは、黄色やオレンジに近かった梅が、数日経って、赤に近い色になりました。不思議ですね!
        梅の色がきれいに変わったのを見たら、感動をしました。

        ~7月の終わり~
        赤く染まった梅を、天気が良い日に3日間外に干しておきました。
        途中でひっくり返して様子を見ながら、梅干しが完成するのを待っていました。
        数日後、出来上がった梅を食べてみると・・・すごくすっぱくておいしい梅になっていました! wink

        今年の夏は、この梅を食べながら暑さに負けないように過ごしていこうと思っています。
        みなさんも熱中症に十分気をつけて、楽しい夏休みを過ごしてください!
      • みなさん こんにちは。暑い日が続いていますが、元気に過ごしていますか。
         
        終業式から約2週間が経ち、そろそろ夏休みの課題である図工の作品づくりに取り掛かる人がいるかと思います。

        さて、図工室には有名な作品があることを知っていましたか?
         
        ミレー作 「落穂ひろい」
        1875年に書かれた作品でミレーの代表的な作品の1つです。ミレーは農民で修業のために都会に行ったが、なじめなかったため、田舎に戻り、働く農民を書き続けたそうです。
         
        「雷神図屏風」
        俵屋宗達が書いた「風神雷神図屏風」を尾形光琳という方がトレースした作品です。
        ラファエロ作「びわの聖母」
        ラファエロはレオナルド・ダ・ヴィンチと同じ時代を生きた有名な画家です。女の人は聖母マリア、左の男の子はヨハネ、右の男の子はキリストと言われています。
        突然ですが、問題です。
        こちらの作品は「ハーレクインのカーニバル」という作品です。この絵は誰が書いた絵でしょう。

        ヒント:ピカソやダリと並ぶ前衛美術における世界的なスペイン人巨匠の1人です。







        答えはジョアン・ミロです。

        この作品は、作品が売れずに生活が困窮して、栄養失調による幻覚をノートに書き留めたものが着想源になった作品だそうです。

        残りの夏休みも楽しく過ごしてください。
      •  熱中症警戒アラートが連日発令されるほど、夏の太陽はりきり過ぎな日が続いていますが、竹っ子のみなさんは、夏バテなどしないで、元気に過ごしていますか?
         食いしんぼうなわたし(峯)の今年のテーマは、「かき氷」です。みなさんは、何味のかき氷が好きですか? ちなみに、わたしは、「いちごミルク」が一番好きです。
         さて、夏になるとよく食べられるかき氷は、いつ頃から食べられていたと思いますか?
         なんと、古くは平安時代に清少納言が書いた『枕草子』に、「けづりひ(削り氷)」という名前で登場するんですよ。およそ1000年も前に食べられていたなんて、びっくりですね。ただし、当時は、氷は大変貴重だったため、高級品として貴族しか食べられなかったようです。なんてこった!
         明治時代になると、全国各地に製氷所ができて、氷を売る「氷屋」が増えました。そして、昭和に入ると、かき氷機はお店にも一般家庭にも広まっていき、かき氷は庶民的な食べ物になりました。ありがたいことですね。
         平安時代には貴族しか食べられなかった高級食品を、令和の世の中に生きているわたしたちは、食べたいときに食べることができるのです。感謝しかないですね。
         感謝の気持ちを込めて、「いただきま~す!」
         
      • こんにちは、皆さんいかがお過ごしですか?
        楽しい夏休みを過ごしていますか?

        先日、10月に行われる林間学校の打ち合わせに行ってきたので、
        今日のブログでは、かわな野外活動センターの様子をお伝えします。

        かわな野外活動センターに到着すると、
        木々のせせらぎ、眩しい太陽の光、虫の鳴き声が聞こえ
        大自然を感じることができました。
        「非日常とはこのことか!」と思うくらい、自然を満喫できる場所でした。


        どんな活動を行うのかはまだ内緒ですが、
        5年生全員が楽しめる内容になっていると思います。

        2学期から役割などを決めていくので、
        積極的に挑戦し、
        全員で盛り上がる林間学校にしましょう
         
      • 夏休みが始まって10日あまりが過ぎましたが、みなさん、楽しく過ごしているでしょうか。
        今日は4年生が1学期から育てている「ツルレイシ」について紹介します。
         
        最初はこんなに小さかったのに...
        今では、こんなに成長しています!
        まだまだ成長します。夏休み明けにどのぐらい伸びているか楽しみですねsad
         
        みなさんも夏休みにしかできないことをたくさん経験して、一回りも二回りも大きく成長することができるとよいですね!
        残りの夏休みもいろいろなことに取り組み、楽しく過ごしてくださいlaugh
      • こんにちは、皆さんはいかがお過ごしですか?
        毎日厳しい暑さが続きますが、勉強に遊びに充実した
        夏休みを過ごしてくださいね。

        今日は「地図記号」を紹介します。
        例えばこんな記号があります。
        正解は【小・中学校】です。

        実は、国土地理院は、海外から日本に来る観光客や
        2021年に行われた東京オリンピック・パラリンピックのために
        いくつか新しい地図記号を制定しました。

         
        【コンビニエンスストア/スーパーマーケット】
        【鉄道駅】
        【銀行/ATM】
        【レストラン】
        上に載せた地図記号は一部になります。
        夏休み、普段行かないような場所に行くときや、
        家族と旅行をしたとき等、ぜひ参考にしてみてください。

        皆さんに2学期に会えるのを楽しみにしています

        出典:国土地理院(https://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/kihonjohochousa40072.html)
      • 8月になりました。皆さんは夏休み、どのようにお過ごしでしょうか
        毎年恒例の(?)先生方による夏ブログをスタートします
        「どの先生が書いたかな?」と考えながら、楽しんで読んでいただければと思います。
         
        さて突然ですが、西都台のは・・・!?
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        特に正解があるわけでは無いのですが、西都台といったら竹、竹といったら!というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
        西都台小の先生方が行事の時に来ているシャツ緑(黄緑)ですね。
        さて、竹を含め、植物の葉はなぜ緑色をしているのでしょうか。
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        それは、ずばり、緑色の光だけを反射しているからです
        ちなみに、緑色以外の光(赤色青色)は吸収して、養分をつくっているんですね。(光合成と言います。6年生は一緒に勉強しましたね
         
        緑色に見えるシャツも原理は同じです。
         
        赤いインクは、赤色以外の光(緑色青色)の光を吸収しているから赤いのです。
        みんなが見ている色は、赤色緑色青色のどの光を吸収し、どの色が反射して目に届くかで決まる。とても興味深いですね
         
        興味を持った人は、自由研究でさらに追究したり、自主勉強で調べてみたりすると、学習が深まりますよ
         
        <こんなテーマはどうかな!?>
        ○最近では、土を使わず「工場」で水と肥料を与えて野菜を育てることもあるよ。太陽のかわりをしているものは何かな。
        (応用編)「レタスは赤色の光でよく育つ」「イカ漁には青い光がよい」など
        ○赤色・緑色・青色の3色だけですべての色を作れるんだって。テレビやタブレットの画面の仕組みを調べてみよう。
        ○空が青いのはなぜだろう?
        ○夕焼けが赤いのはなぜだろう?
        ○海が青いのはなぜだろう?