2023年

  • 11月の朝礼

    2023年11月9日
       今後の学校運営には、これまで以上に生徒の考えや思いを生かしていくことが大切です。そこで11月の朝礼では、全校生徒がタブレットを持参し、校長先生がキャリア教育や部活動について問題提起をした上で、生徒はClassroomにあげられたFormのアンケートに答え、その場で回答の集計を全員で確認する、ということを行いました。ICTの活用は、リアルタイムで生徒の考えや思いを「見える化」できるという利点があります。今回把握できた生徒の考えや思いを、今後の学校運営に生かしていきたいと思います。
    • 佐水地区音楽発表会

      2023年11月8日
         昨日は佐水地区音楽発表会が歴史と民話の郷会館で行われました。佐久間中学校は、まず3年生が合唱コンクールでも歌う「絆」を、そして全校で「夏の日の贈りもの」の2曲を披露しました。小学生とは違う豊かな響きとハーモニーを客席に届けられました。このステージでの経験と、小学生や水窪中の演奏から受けた刺激を生かし、金曜日の合唱コンクールに向けて、各学年とも最後のレベルアップにつなげてほしいと思います。
      • 11月の健康安全の日

        2023年11月7日
           11月の健康安全の日のテーマは、「いい姿勢で生活しよう」でした。姿勢の善し悪しが、自律神経の働きを中心とした身体の好不調に影響することを学んだ上で、実際に立っているとき、座っているときの良い姿勢をみんなでやってみました。普段からの心がけが大切。常に意識していきたいですね。
        •  先週、中高合同でがん教育講座が行われました。天竜区健康づくり課 佐久間保健センターの保健師、小林さんから、がんとはどんな病気なのか、がんを予防するのにできることは何か、を中心に分かりやすく説明いただきました。生活習慣と密接な関係があるので、適切な生活を維持していくことを心掛けていきたいですね。
        •  この蝶を御存知ですか? とても小さく、可愛らしい蝶です。名前は「クロツバメシジミ」、準絶滅危惧種です。そんな貴重な蝶を、佐久間中学校の敷地内でたくさん見ることができます。これにはもちろんいきさつがあります。20年近く前、当時の佐久間高校に赴任した校長先生が、クロツバメシジミの幼虫が食草とするツメレンゲ(こちらも準絶滅危惧種)の自生を発見しました。これを栽培して増やせば、クロツバメシジミも増えるだろうという見通しを立て、校長先生の提案のもと、校内でのツメレンゲの栽培と、そこに生育するクロツバメシジミの生態調査が始まりました。この活動を中心とした環境保護活動はその後「ファーブルラボ」と名付けられ、浜松湖北高校の分校となった今も引き継がれています。それによって準絶滅危惧種種の蝶がたくさん舞う環境が生み出されたのです。この活動は多方面で評価され、クロツバメシジミとツメレンゲは浜松市の天然記念物に認定されました。本校にお越しの際には、是非クロツバメシジミとツメレンゲを御覧になっていって下さい。
        •  10月29日(日)に佐久間ダム湖畔で佐久間ダム竜神まつりが行われました。竜神の舞などと共に、さくま飛龍太鼓の演奏も披露され、3年の昇汰さん、加琳さんも力強く太鼓を叩いていました。またこの日は4年ぶりに八坂神社で川合花の舞の奉納も行われ、そちらでは1年の里哉さんが舞い手を務めました。秋は地域でも佐中生の活躍が多く見られ、頼もしく感じます。
        • 救急蘇生講座

          2023年10月31日
             10月28日(土)に中学生のための救急蘇生講座が行われました。これは、災害などの時に、中高生が救命対応で重要な役割を果たしてきた経緯をふまえ、浜松市医師会などが主催して、中学生を対象に定期的に開催しているものです。今回は10人が参加しました。佐久間病院の先生や天竜消防署の署員さんの指導のもと、手順の難しさや周囲の人への援助要請、さらには胸骨圧迫に必要な体力など、多くの苦労を乗り越え、全員無事修了証を手にしました。活かす場面がないことがいいに決まってますが、万が一の時には、今日習得したことを落ち着いて生かしてほしいと思います。
          • 合唱中間発表会

            2023年10月30日
               11月10日(金)の文化活動発表会内で本番を迎える合唱コンクールに向けての中間発表会が行われました。この日は本番のちょうど2週間前、仕上がり具合はまだまだだと思っていましたが、各学年ともかなりの出来映えで驚きました。終わったあと、1年生が、特に3年生の合唱がすごかったと言っていたのが印象的でした。最上級生としての「本気度」が伝わったようです。互いの今の仕上がりを知り、刺激を受けました。あと2週間で、各学年とも更に質を高めていくことを期待しています!
            •  水曜日は、浜松市教育研究会の研修会で、音楽科研究部、保健体育科研究部の会場となり、森本先生と、西尾・亜結先生がそれぞれ授業を公開しました。どちらの教科もICTを活用し、音楽科では1年生が合唱での協働的な学び、保健体育科では3年生が健康維持についての個別最適な学びを展開しました。たくさんの来校者の中で、緊張もあったと思いますが、どちらも生徒が積極的に学習を進める様子を、来校した先生方に見ていただけました。
            •  火曜日にアクトシティ音楽院の伊熊旬子先生にお越しいただき、文化活動発表会に向けて頑張っている全クラスの合唱の指導をしていただきました。各クラスの特徴に合わせて、発声や曲想の表現についての具体的なアドバイスをいただき、指導前よりも数段レベルアップした合唱になりました。伊熊先生には、例年通り本番当日にもお越しいただき、最終調整やコンクールの指導・講評をしていただきます。この日指導していただいたことを生かし、本番伊熊先生をはじめ、見に来た方すべてに感動を届ける合唱ができるといいですね。