• 激闘!新人戦(2)

    2025年9月25日
      9月20日(土)、清竜中会場で行われた予選リーグに、
      女子バレーボール部が引佐北部中と合同チームを組んで出場しました。

      試合前のウォーミングアップから、引佐北部中の生徒とコミュニケーションを取り、
      リラックスして練習に取り組む姿が見られました。
      試合は舞阪・引佐北部合同チームのペースで進みました。
      サーブで崩し、チャンスを確実にものにしていました。

      点が決まるたびに選手たちはコートを走り回り、嬉しそうに歓声を上げていました。
      圧巻だったのは、サーブです。どの選手もよいサーブをしていたのですが、
      とりわけ目を引いたのは、引佐北部中の選手でした。

      なんと、10本連続して、相手コートに正確に入れ続けました。
      その活躍もあり、試合は2-0で清竜中に勝利し、公式戦初勝利をあげました。

      続く2戦目は、強豪の高台中に0-2で敗れ、予選リーグを2位で通過しました。
      試合後に、引佐北部中の校長先生とお話をする機会がありました。
      普段は人数が少ないため、一人でもできるサーブ練習を黙々と繰り返している、とのことでした。

      私はそのお話を聞いて、非常に感動しました。

      少人数のため、練習内容が限られてしまうのは残念なことですが、それを嘆くのではなく、
      限られた条件の中で、自分にできることを精一杯しようとする気持ち、そしてそれをやり抜く行動力、
      それらが合わさって、だれにも負けない力を身につけたのだと思いました。

      「十年一剣を磨く」と言います。
      あれこれ迷うよりも、自分は「これだ」と言えるものをじっくりと磨き続け、実力をつける。
      その大切さを、改めて教わったように思いました。

      今回の合同チームという機会は、様々な人から学ぶ得難いチャンスです。

      生徒たちよ。
      学べ。切磋琢磨せよ。
      部活動を通じて、人間的にも大きく成長することを、大いに期待しています。(文責:教頭)
    • 激闘!新人戦(1)

      2025年9月24日
        先週末から、新人戦が始まりました。

        9月20日(土)、21日(日)の両日、男子バレーボール部は、新津中会場にいました。
        新チームとなって初の公式戦です。
        浜名中、白須賀中、与進中の4校による予選リーグに挑みました。

        初戦である浜名中との試合前、生徒たちの表情に、少し硬さの見られることが気になりました。
        浜名中との試合が始まりました。
        最初のプレーで失点をしたことから、選手の動きがいっそう硬くなりました。

        試合のムードは前半から一気に相手チームに傾き、その勢いに飲み込まれる形となりました。
        ずるずると失点を重ね、第1セットは大差で落としました。
        第2セットに入り、生徒は次第に落ち着きを取り戻してきたようでした。
        サーブで相手を崩し、得点するシーンも見られるようになってきました。

        練習してきたことが随所に見られましたが、試合は0-2で敗れました。
        リラックスしてプレーができればよいですが、人間なので当然のことながら緊張はします。
        自信をもってプレーできることが一番ですが、はじめから上手くいく人はいません。

        勝ち負けは常にあります。でも、そこで萎縮しないことです。
        今日負けたら、明日勝てばよいのです。

        練習してきたことを、試合で出そう。
        今までやってきたことを、すべて出し切ろう。
        みんなでボールを拾って、一つでも二つでも、よいプレーにつなげよう。
        そんな思いで、バレーボールを楽しんでくれたら、と願います。

        21日(日)、予選リーグ敗退の知らせとともに、
        白須賀中に2-0で勝利し、公式戦初勝利を手にしたとのうれしい報告がありました。

        一つ勝ったら、もう一つ、そしてまたもう一つと、
        ”自分自身に勝つ” 経験を増やしていってほしいと思います。

        新チームの戦いは、まだまだ始まったばかりです。
        頑張れ!男子バレーボール部!  (文責:教頭)
         
      • 天気予報では雨が心配されましたが、午後には明るい日差しが差し込みました。

        それでも、1か月ほど前の真夏のころに比べると、空気の色が少しだけ穏やかになった気がします。
        季節は着実に、秋へと向かいつつあることを実感します。
        2年3組は英語です。
        「show me your guidebook」(ガイドブックを私に見せて)という表現について学習しました。

        ”show”  の代わりに "tell" や "give" などの動詞を入れても、
        そのあとには、「人」→「もの」の順番に目的語を並べることを学びました。  
        1年1組は家庭です。
        生鮮食品の選択と保存について学びました。

        冷蔵庫が家に何台あるか、ということが話題になりました。
        私の家も1台しかないのですが、2台以上持っているという人もいて、驚きの声が上がりました。
        どの教室においても、落ち着いて学習に取り組む生徒の姿が見られます。
        どの教室に入っても、先生と生徒の微笑ましいやり取りが聞こえてきます。

        学ぼうとする心と、それを支えようとする心が、どの教室でも見られることをうれしく感じました。

        生徒たちよ。
        学びに浸ることを通して、さらに学びの楽しさを実感してほしいと願います。(文責:教頭)
         
      • 今日も湿度が高い日でした。
        それでも、今までのような ”耐え難い” と感じるまでには、いきませんでした。

        少しだけ、ほんの少しだけですが、
        暑さのピークは越えつつあるのかな、と感じました。
        2年2組は数学です。
        1次関数のグラフについて学びました。

        y=ax+b という1次関数の切片と傾きはどうなるのか、
        aやbを、さまざまな数字に置き換え、実際にグラフを描いて確かめました。
        3年2組は社会です。
        テストを振り返り、分からなかったところや大切なポイントを確認しました。

        とくに、第1次世界大戦前と第2次世界大戦前の国際関係の違いについて、
        近くの人と確認し合い、一つひとつ黒板に書き出して、丁寧に確かめていました。
         
        数学を学ぶことも、歴史を学ぶことも、すべて自分の養分になります。

        学ぶことは、自分を深めること。
        学ぶことは、自分を耕すこと。

        たとえ、苦手だなと感じることがあっても、
        そこから逃げることなく、学びに挑む人であれ、と願います。(文責:教頭)
         
      • 9月も中盤です。
        最近は日が沈みかけるころになると、秋の虫の声が聞こえるようになりました。

        でも、日中はまだまだ暑いです。
        夏の疲れも出るころですが、頑張っていきましょう!
         
        2年1組は保健です。
        今日は養護教諭が、健康に過ごすためのポイントについて指導をしました。

        土日や連休中に、夜更かしをしたり、昼近くまで寝ていたりすることが、
        体調を崩すきっかけになることを確認しました。

        たとえお休みの日ではあっても、いつもと同じ生活リズムで過ごすことが健康の秘訣です。
        規則正しい生活リズムを心掛けて生活しましょう。
        3年3組は英語です。
        「that」を使って、いろんな物事や人について、英語でクイズを考えました。

        「What is a sport that is played by 11 people on each team with a bat and a ball?」
        (バットとボールを使って、両チームから11人ずつの選手で行うスポーツは何?)
        など、すぐには解けない問題を考えました。

        生徒は、インターネットで題材を探し、それを英文で表すよう考え、
        近くの生徒に見てもらい、アドバイスをもらっていました。
         
        学ぶことは、自分を高めること。
        学ぶことは、楽しいこと。

        だからこそ生徒たちよ。
        よりよい自分をつくるため、今日も勇んで学ぼう!(文責:教頭)

         
      • 先週行われた2年生の野外活動についての続報です。

        富士山トレッキング登山を終えた2年生は、無事に国立青少年交流の家に到着しました。
        入所式、夕べのつどいを行い、夕食を食べた後、営火場に全員が集まりキャンプファイヤーを行いました。

        燃える炎に照らされながら、みんなで歌い、みんなでダンスを踊り、
        各クラスがスタンツを披露し合いました。
        笑いと歓声があふれ、友情と親睦を深めるひとときとなりました。
        次の日はレクリエーションで汗を流した後、みんなで野外炊飯をしました。
        野菜や肉を切り、ご飯を炊き、みんなで作ったカレーライスは、格別の味がしました。

        夕方、舞阪中学校に2台のバスが帰ってきました。
        バスから降りてきた生徒たちの笑顔は、とても輝いていました。
        一泊二日という短い期間の活動でしたが、生徒には、確かに成長のあとがうかがえました。
         
        2年生が登山した富士山は、美しい稜線を持つ山として、多くの人が称えます。
        でも、その美しさは、すぐに手に入れられたものではありません。

        長い年月をかけ、途方もないほどの大量の土や砂や岩が積もり、大きな大きなすそ野となり、
        どんなことにもびくともしない、しっかりとした土台があるからこその、際立つ美しさなのだと思います。

        それは人間にとっても、同じことが言えるかもしれません。
        華々しい成果や結果に目がいきがちですが、それらは努力や精進や忍耐などの土台があってこそです。

        2年生は、部活動を3年生から受け継ぎ、もうすぐ生徒会も3年生からバトンを受けます。
        2年生が、舞阪中学校の中心となって活躍するときは、もうそこまで来ています。

        2年生たちよ。
        焦って成果や結果を求めることはやめよう。

        いつか、仰ぎ見るような富士の峰となることを目指し、今は、じっくりと日々の課題に取り組もう。
        着実に着実に土台を積んで、動かざる富士の如き山へと育っていこう。(文責:教頭)
      • 9月9日と10日の二日間、2年生が富士山野外活動を行いました。

        実行委員がつくったスローガンは「心身超戦 本気炎助生(マジエンジョイ)」。
        その飛び抜けたセンスに、思わず感心してしまいました。

        「超戦」には ”富士登山を通して自身の限界を超える戦いをする” という決意を、
        「本気炎助生」には ”キャンプファイヤー(炎)やスタンツ、野外炊飯をみんなで助け合って行い、
        生きる力を身につける” という意志を、それぞれ込めているとのことでした。
        富士山トレッキング登山は、富士山須走口5合目から登りはじめ、
        標高2700mぐらいの本6合目を目指すものです。

        生徒たちは、険しくごつごつした岩道や砂の斜面などを登り、
        富士山の厳しい自然を体感しました。

        当日は残念ながら濃い霧に包まれていて、山頂を望むことはできませんでした。
        でも、6合目で食べた昼食は、格別の味でした。
        富士山は遠くから見る限りは、美しく繊細な山に見えます。
        でも生徒たちは実際に登ってみて、自然の厳しさを痛感したことでしょう。

        ともあれ、汗をかき、みんなで励まし合って富士山を登ったという得難い体験は、
        自分への自信と仲間への信頼になったことと思います。

        須走口5合目まで戻ってきた生徒たちの表情は、どれもキラキラと輝いて見えました。(文責:教頭)
      • 今朝がた、雨が降りました。
        この雨がきっかけで、少しでも涼しくなってくれるといいなと願います。

        全国的には、秋雨前線の影響が心配される地域もあります。
        どこも、無事であることを願わずにはいられません。
        1年1組は美術です。
        夏休みの生活の中で、印象に残っている場面・シーンを振り返りました。
        1年2組は数学です。
        分数を含む方程式を学習しました。

        分母のはらい方について学び、問題を繰り返し解きました。
        自分の感性を磨くこと。基本を繰り返し学ぶこと。
        学校ではいろいろな教科の学習がありますが、すべて自分を深くしてくれます。

        生徒たちよ。
        日々の学習に、生き生きと取り組んでいこう!(文責:教頭)
      • 挑む心

        2025年9月10日
          今日も蒸し暑い日になりました。
          中庭に出てみると、水草が元気に育っていました。
          今日は、1・3年生が、定期テスト2に挑みました。
          どの教室においても、真剣に問題に取り組んでいる生徒の姿が見られました。
          私が生徒だったころ(はるか昔のことになりますが…)を振り返ると、
          はたして自分はテストに真剣に挑んでいたのか、と聞かれたら、まったく自信はありません。

          しかし、自分の反省の意味も込めて言えることは、
          テストを迎えるまでにどれだけテスト勉強したかが、いかに大切なことであるかを実感します。

          点数や結果がどうか、ということではありません。
          自分は努力をしたか、ということです。

          「やれなかった。やらなかった。どっちかな。」
          という相田みつをさんの言葉があります。

          そこに ”向上と変革の決意” があって、実際に努力をしたのか、
          それとも始めから ”諦めと無気力” の思いがあって、努力することを避けていたのかは、
          これから大人へと成長していく生徒にとっては、天地雲泥の差があります。

          「逃げる」と「挑む」の漢字は似てはいますが、まったく意味が違います。

          生徒たちよ。
          同じ生きるのなら、”挑む心” を忘れないでほしい。
          結果はともあれ、”努力のできる人” であってほしい。

          テストに取り組む生徒たちを見て、そんなことを考えました。(文責:教頭)
        • 高齢者の方の特徴

          2025年9月9日
            昨日は、浜松市が37℃を記録し、全国で一番暑かったそうです。

            今日も、昨日と同じくらいに暑い日となりました。
            3年1組は英語です。

            「What kind of robot do you want?」(どんなロボットが欲しい?)
            と互いに尋ね、自分の欲しいと思うロボットについて考えました。

            ちなみに私は、どんな機械もポケットから出してくれるドラえもんが欲しいと思いました。
            3年2組は家庭科です。
            高齢者の方と接するときのヒントとするため、高齢者の方の特徴について調べました。

            「白髪」「見えにくくなる」「物忘れが多くなる」
            聞いていて、どれも自分に当てはまることばかりで、身につまされる思いでした。
            今の生徒たちにとっては、高齢者の方は遠い存在と感じているかもしれません。
            でも、いつかは自分も通る道です。

            自分とは関係ないこととは思わず、「先輩」からたくさんのことを学びながら、
            ”一緒に生きていこう” という思いを持って接してほしいと思います。(文責:教頭)