• 男子バレーボール部

    2025年2月26日
      雪が舞った先週の土曜日、三ケ日中学校へ行ってきました。
      男子バレーボール部が、浜松市スポーツ祭に出場したためです。

      私は、試合開始時刻を知らないで行ったのですが、
      会場に着くと、ちょうど今から試合が始まるというラッキーなタイミングでした。

      保護者の方と並んで、コートのすぐ横に陣取りました。
      保護者の方の声援が飛ぶ中、舞阪中と浜名中の戦いが始まりました。
      体育館の中はしんしんと冷え込む寒い中での試合となりましたが、
      選手は寒さを吹き飛ばす熱いプレーで頑張りました。

      結果は2-0で敗れはしましたが、随所に好プレーが見られました。
      冬の間の鍛えを存分に発揮した試合となりました。
      試合では、どちらかが勝てばどちらかは負けます。
      でも大切なことは、たとえ試合で負けたとしても、心まで負けないことだと考えます。

      試合に負けたから、「もうやる気が出ないからやめた」と投げ出してしまうのか、
      それとも、「次に勝てるように、頑張っていこう」と前向きにとらえるのか。
      そこが大きな分かれ目になります。

      生徒たちよ。
      どこまでも力強く、未来に希望を抱く勇気を持ってほしい。
      それが、本当に ”勝つ” ことだと思います。

      未来へ向かって前進!
      頑張れ! 男子バレーボール部! (文責:教頭)
    • 学校運営協議会

      2025年2月25日
        先週は、とても冷たい日が続きました。
        連休中の昼頃、空一面に雪が舞っていたときには、たいへんに驚きました。

        今日は雲一つない青空が広がりました。
        待ちに待った春が、本当にもうそこまでやって来ていることを実感します。
        先週、今年度第4回目の学校運営協議会が行われました。
        学校運営協議会とは、学校と地域が一緒になって学校運営の改善や教育活動の充実を図っていくものです。
        今年は学校運営協議会を設置してから4年目になります。

        今までに、
        職場体験場所の紹介や選定についてのアドバイス、
        学習ボランティアや講演会講師の依頼、
        地域と一体となっての防災訓練の提案などなど、
        幅広い熟議をもとに、教育活動の充実に努めてくださっています。

        とても有難く、たいへんに心強い存在です。
        学校運営協議会委員の皆さん、いつも本当にありがとうございます。(文責:教頭)
      • 少年の日の思い出

        2025年2月21日
          昨日までに比べ、今日は一段と寒い一日になりました。
          午後になると陽の光も見られるようになりましたが、空気は冷たいままでした。
          1年1組は国語です。
          ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」を学びました。
          これは、友達の蝶を盗み傷つけてしまったという、少年の日の苦い思い出の物語です。

          私も教科書を借りて、この作品を読みました。

          少年が犯してしまった過ちに対して、
          正直に、しかもすぐに謝罪することを勧める、母の毅然とした態度が印象に残りました。

          また、自分の罪の重大さに気付き、
          自分の収集した蝶を、一つ一つ指で押しつぶす場面には、胸がしめつけられました。
          蝶の可憐さとその存在の儚さが、苦しみや切なさをいっそう際立たせたように感じました。
          遠い異国の、それも異なる時代の物語です。
          でも、登場人物の心の動きや感情は、容易に想像することができました。

          人の感情や思いというものは、
          洋の東西を問わず、時を超えても変わらない、共通のものなのだと感じました。

          生徒たちよ。
          本に親しもう。
          よい作品をどんどん読もう。
          そして、自分自身の心を見つめる視座を持とう。(文責:教頭)
        • 修学旅行へ向けて

          2025年2月20日
            今日は、少しだけ寒さが和らいだ気がします。
            校内にも、やわらかな日差しが降り注いでいます。

            今週末は、全国的に寒波がまた到来するそうです。
            もうそこまで来ている春を楽しみに、体調管理をしっかりとしていきましょう。
             
            昨日は給食についてのブログでしたが、
            私自身も、毎日の給食をとても楽しみにしている一人です。
            毎日、美味しい給食を作ってくださっている給食員の方々に感謝です。

            この日は、2年生の教室をのぞいてみました。
            協力し合って、配膳が行われていました。
            2年生の教室があるフロアに、修学旅行にまつわる掲示がされています。
            5月の修学旅行に向けて、少しずつ雰囲気作りが行われています。
            2年生は総合的な学習です。
            修学旅行で訪れたい場所をグループごとに調べました。
            これには旅行会社の方も来校され、アドバイスをいただきました。
            2年生には、修学旅行への準備を進めるとともに、最上級生への準備も進めてほしいと願っています。
            それには何よりも、”心に火を点ける” ことが大切です。

            2年生よ。
            大きく育て。
            舞阪中をいっそう発展させてほしいと期待しています。(文責:教頭)
          • 毎月19日は、食育の日です
            食育の日は、食事の準備の手伝いをする、よくかんで食べることを意識する、地域で生産されたものを食べるなど、食について考える日にできるといいですね。

            今日は食育の日ということで、浜松市で誕生した大人気の給食メニューを紹介しますwink

            今日の献立は、
            米飯 牛乳 こぎつねごはん 木の葉揚げ 呉汁 です。

            こぎつねごはんは、約20年前から旧引佐郡の小・中学校の給食として、油揚げやコーン、鶏肉などを混ぜ込んだ具沢山のご飯として親しまれてきたメニューです。
            2005年の市町村合併後、現在の浜松市内の小・中学校でも給食メニューとして採用されています。

            某コンビニエンスストアでも「こぎつねごはんおむすび」として販売されたことがあるくらい、子供たちに人気の給食メニューです

            ところで、どうして「こぎつねごはん」という名前か知っていますか?

            「きつねは油揚げが好き」というお話から、そしてきつねは「コンコン」鳴くことから、たくさんの油揚げとコーンを使った料理なのでこの名前がつきましたsurprise
             

            給食時間は3年生の教室にお邪魔しました。
            さすが3年生!てきぱき配膳をこなしていきます

            どのクラスも、友達とお話しながら楽しく食べていました

            3年生のみなさんは、もうすぐ9年間食べてきた給食と卒業です。
            残り少ない給食時間を、クラスの仲間と楽しく過ごし、おいしく食べてほしいと思いますlaugh

            今日もおいしくいただきましたindecision
            ごちそうさまでした

            (文責:栄養教諭)
             
          • 寒い日になりました。
            せっかく近づいていた春が、遠のいてしまったようです。

            それでも、
            春は必ずやって来ます。
            その日まで、寒さに負けず頑張りましょう。
            1年3組は数学です。
            立体の体積や表面積の求め方について学習しました。

            円錐や球、円柱などなど、
            様々な立体の体積や表面積を求めました。
            5組は家庭です。
            クッキー作りに挑戦しました。

            クッキーの生地をよく混ぜて練るのですが、なかなか上手くいかずに苦戦しました。

            その後、オーブンで焼き、たくさんのクッキーが出来上がりました。
            私も一つ、いただきました。
            とってもとっても美味しかったです。ごちそうさまでした。(文責:教頭)
          • 休日は穏やかな気候でしたが、今日は少し気温が下がりました。
            午後には次第に風も強くなり、体感温度は実際のそれよりも低く感じます。

            予報では、今夜からさらに寒くなるそうです。
            少しだけ遠回りしている春の到来が、待ち遠しいですね。
            2年1組は技術です。
            懐中電灯の製作で、はんだごてを使って部品を付けました。

            どの生徒も、はんだごてを片手に持ち、部品を持つもう片方の手元に注視し、
            全神経を集中させて熱心に取り組んでいました。
            何事によらず、物事に集中して取り組む姿は美しいものです。
            そして、そうやって作った物ならば、愛着もひと際だと思います。

            物事を丁寧に行おう。
            ものを大切に扱おう。
            それが、豊かな心をつくるでしょう。(文責:教頭)
          • 作品を額に入れて

            2025年2月14日
              今日も良い天気に恵まれました。
              午後になると次第に気温が上がり、窓を大きく開けていても、さほど気にならないほどでした。
              1年2組は美術です。
              夕陽の風景画が完成したので、額に入れました。

              今後、額に入れた作品を室内に飾り、みんなで鑑賞会を行う予定とのことです。

              その光景を想像すると、まるで小さな美術館のようでワクワクします。
              今からそのときが楽しみです。
              私が好きな相田みつをさんの詩に
              「美しいものを美しいと感じる、あなたの心が美しい」とあります。

              美しさを感じることのできる感性を、いつまでも大切に持ち続けたいものですね。(文責:教頭)
            • 参観会

              2025年2月13日
                昨夜の雨もあがり、今日は青空がのぞいています。

                ただ、上空は強い強い風が吹いていて、雲が足早に過ぎていきます。
                季節が、まさに変わろうとしていることを、実感します。
                先週、1・2年生の参観会がありました。
                多くの保護者が来校され、総合的な学習の発表を見ていただきました。

                1年生は、「しおなり体験」で地域防災マップを作成したことについて、
                2年生は、職業調べと「職場体験」で学んだことについて、
                保護者の方々に見守られながら、温かな雰囲気の中で発表しました。
                参観会終了後、2年生は修学旅行説明会が行われました。
                修学旅行実行委員が紹介され、委員から見学地にまつわるクイズが出されました。
                実行委員が考えたスローガンの中に「3つのシンカ(深化、進化、心火)」という言葉がありました。
                その三つ目の「心火」という言葉は、とても重要なことだと感じました。

                「心火」= ”心に火を点ける”
                火を点けるべき ”心” とは、最上級生となることへの ”誇りやプライド” だと考えます。

                修学旅行を ”単なる旅行” にとどめるのではなく、
                この企画や運営を通して最上級生としての自覚を育み、
                舞阪中をぐいぐいとリードしていく、 "成長のきっかけ" にしてくれれば、と願っています。

                まさしく、 ”心に火を点ける” ことが、
                2年生が舞阪中の大黒柱へと成長していく、キーポイントです。

                燃えよ!2年生!
                心に火を点けて、まずは目の前の課題に挑戦していこう!(文責:教頭)
              • 学年末テスト

                2025年2月12日
                  祝日(建国記念の日)があけた今日は、少し穏やかな気候です。
                  心なしか、目に映る景色の色合いが、明るく淡くなってきたように感じます。
                  今日は学年末テストです。
                  今年1年間で学んだことを、すべて確認する総まとめのテストになります。

                  どの教室においても、生徒たちは集中してテスト問題に取り組んでいました。

                  何点とれるかが気になるところではありますが、それよりも、
                  この1年間で自分は何を理解でき、何がまだ定着していないかを知ることが大切です。

                  勉強はこれからもずっとずっと続いていきます。
                  学ぶことから逃げることなく、勇んで立ち向かう勇気の人であってほしいと願います。(文責:教頭)