残暑どころか、猛暑を引きずったままの9月から時は流れました。授業日数77日、冬至である本日は2学期最終日です。校舎裏の池には、今シーズン初氷が!(薄っすらですが、見えるかな)
1時間目にはテレビ放送での「終業式」が行われました。
(↓) 子供たちは、各教室からの参加です。
まずは、代表児童のあいさつから…。
(↓)1年生代表の言葉
ぼくが、2がっきにがんばったことをはっぴょうします。
それは、校外学しゅうで、ともだちとたすけあったことです。りゅうようこん虫しぜんかんさつこうえんに行きました。そこで、みんなときょうりょくしてこん虫を見つけたり、なかまをたいせつにしてあそんだりすることをまなびました。
学校にもどってきてから、校外学しゅうで見つけたあきのものをつかって、おもちゃをつくりました。つくったおもちゃで、年長さんといっしょにあそびました。じぶんがかよっていたほいくえんの先生やそのえんの子たち、ほかのようちえんの子たちもきてくれて、うれしかったです。
3がっきも、なかまをたいせつにすることや、さわやかなあいさつができるようにすることをがんばります!! そして、みんなにやさしくて、かっこいい2ねんせいになりたいです。
(↓) 6年生代表の言葉
「2学期の思い出」
私が、2学期で楽しかったこと、思い出に残ったことは2つあります。
1つ目は、舞フェスです。舞フェスは、1年に1度ありますが、私たちにとっては最後になります。だから私は、クイズのセリフを担当することにしました。間違えないよう練習し、緊張していましたが、本番は思いがけないほど盛り上がり、すぐ緊張がほぐれました。終わってからは、うれしい気持ちでいっぱいで、やってよかったなと思いました。
2つ目は、修学旅行です。小学校生活の中で1番といっていいほど思い出に残る行事なので、すごく楽しみにしていました。実際に行ってみると、見たこともない景色を見たり、芸能人に会えたりなど、ワクワクドキドキがいっぱいでした。今思うとすぐに終わってしまったし、また行きたいなと思います。
中学生になるまで、あとたった3か月しかありません。1日1日を大切にし、日々前進していきたいと思います。
続いては、校長先生からのお話です。
77日間という長い2学期が今日で終わりになります。2学期は行事がたくさんあり、舞小の合言葉「さわやか」「かんどう」「なかま」の目標に向けてみなさんがとてもよくがんばった学期だったと思います。
私は、みなさんからたくさんの感動をもらいました。なぜ感動が生まれたかというと、みなさんが行事の成功に向けて一生懸命努力したからです。その日に向けて長い時間をかけて努力する姿はとても美しかったです。行事は自分一人ではなく、仲間と共に努力するものです。自分だけだったら途中であきらめたり、うまくいかなかったりすることがあるかもしれません。周りに一緒にがんばってくれる仲間がいたから行事が成功したのだと思います。同じ目標を持つ人たちを「仲間」と呼びます。友達ではなく、仲間。クラスの人や学年の人、もっというと舞小全員があなたにとって仲間です。舞小の合言葉にもなっている仲間をこれからも大切にしていきましょう。
さあ、明日からは17日間の冬休みが始まります。冬休みの間には日本の伝統的な行事や文化にふれる機会がたくさんあります。大掃除、大晦日、除夜の鐘、お正月、初日の出、初夢、お年玉、初詣、書初め、松飾、七草がゆ、などの言葉を聞いたこともあるでしょう。冬休みには、ぜひそのような日本の伝統的な文化や行事に触れてみてください。
来年は2024年、令和6年です。なに年か知っていますか。「辰年」ですね。干支の中で唯一の想像上の生き物で、中国では9種類の動物が合体したものと考えられていて縁起の良い生き物だそうです。パワーを感じる生き物なので、新しいことに挑戦するのに良い年になりそうです。
この冬休みには、新しい目標をしっかり考えて、挑戦する準備をしてください。また、けがや病気、事故のない楽しい冬休みにしてください。1月9日の始業式に、みなさんの元気な顔を見られることを楽しみにしています。――
この後、全校で校歌を歌い、式を閉じました。
式後には、生活指導担当の相曾先生のお話がありました。
日々の授業、諸活動に加え、校外学習、宿泊行事、部活動、舞フェスなどがあった2学期。
インフルエンザが猛威を振るい、延べ12学級が学級閉鎖を経験することとなってしまった2学期。
それでも本日、終業式を終えることができました。保護者の皆さん、地域の皆さん、舞阪小学校の子供たち&大人たち、みんなに感謝です。ありがとうございました。ぜひぜひ、明日からの冬休みを充実させてくださいね
※例によって、本ブログの冬休みはもう少し先となりまする…。(文責;教頭)