7月6日(水) 雨が上がり、暑い日となりました。
自分たちの遊びコーナーで、色水やシャボン玉遊びを楽しんでいた年中組さん。
石鹸水にストローを差し息を吹き掛けると、ブクブクと泡立つことに興味を持ち始めました。
泡が容器の上までくることが楽しくて、何回も繰り返し取り組んでいました。
やっていくうちに、「花の入っている石鹸水をブクブクと泡立てても、ストローに花はくっつかない」ということに気づいたようです。
でも、その発見を言葉に表すことはまだしないのが年中さん。教師が察し言葉にすることで、周りにいる子も気づきやってみる姿がありました。
また、色水遊びも始まりました。いろいろな色の花を自分でとってきてすりこぎ棒でこすると、色が出ることや混ざり合った色が出来上がることに気づいていました。
生まれて4年しか経っていない子供たちですが、考える力や自分でやってみようとする力がついてきます。これは幼児期に育てたい力が積み上がるよう、仕掛けてきているからなんです。
幼稚園は、子供が自ら学ぶ場所や時間を提供する場所です。笠井幼稚園は、道路に面しているため、いつでもこのような学びを見ることができますよ。興味のある方は、ぜひお越しください。