2024年3月

  • 令和5年度卒業式

    2024年3月18日
       暖かな日差しの中、卒業式が執り行われました。今年度の卒業生は10名。近年の中では、一番多い学年です。個性豊かでにぎやかだった6年生。校長先生から卒業証書を受け取る凛とした姿に、感慨深いものがありました。
       校長式辞では、本校の教育目標である「自分で考え、行動し、つながる子」に絡め、これからの時代を生き抜いていくために大切なことが話されました。10人の子供たちが、新しい環境の中で、たくましく過ごしていくことができるよう願うばかりです。PTA会長祝辞では、これまでの6年生の輝かしい活躍にも触れてくださいました。卒業生も、思い出に浸りながら聞いたのではないでしょうか。
       旅立ちの言葉では、涙をこらえながら、これまでの学校生活を振り返りつつ、支えてくれた周囲の人たちへの感謝を伝えました。下級生からは、一人一人への心温まるメッセージが送られました。
      「いつも遊んでくれてありがとう。」
      「やさしくしてくれてありがとう。」
      「○○くんみたいになりたいです。」
      6年生のやさしさが、下級生にしっかり届いていることを改めて感じました。同時に、下級生の子供たちが張りのある声で話す様子に、頼もしさを感じました。あこがれていた6年生のお兄さん、お姉さんが卒業するのはさみしいけれど、自分たちも頑張っていこうという決意が感じられました。
       
       お見送りは、恒例のお手紙交換会&写真撮影会。いつまでも名残を惜しんでいました。
       卒業生の皆さんの、これからの活躍を期待しています!がんばれ!
    • 令和5年度修了式

      2024年3月15日
         令和5年度の修了式が行われました。代表児童が校長先生から修了証をいただきました。みんな、晴れやかな笑顔です。続いて、「輝く子の言葉」の発表です。1年間を振り返って、行事が楽しかったことや、委員会で努力したことなど、それぞれに、頑張ったことが伝わってきました。そして、来年度への抱負も聞かれました。改めて、子供たちの成長を実感する瞬間です。
         校長先生からは、「自分のかたち」というお話がありました。みんなそれぞれに、得意なこと、不得意なことがあること。でこぼこした形であること。けれど、それでよいということ。みんな違うことを受け入れること。
         頷きながら聞いている子。真剣な眼差しで聞いている子。自分の得意なこと、不得意なことを思い浮かべて聞いている子。一言一言が、子供の心に響いていきます。
         最後に、春休みの生活について、生徒指導の先生のお話を聞きました。春休みを元気に過ごして、新学期を迎えられるとよいですね。
      • 杉の子の日

        2024年3月12日
           今年度最後の杉の子の日です。3月だというのに、今朝の気温は0度でした。空気は冷たいですが、お日様があたってくるとぽかぽかします。2月に比べると日の出も早くなりましたね。
           登校してきた子供たち。元気な「おはようございます!」の声が響きます。昇降口はワイワイ、ガヤガヤ。
           地域の皆さん、今年度もありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。
           
        •  5年生が、熊小の友達と、今年度最後のリモート交流を行いました。3学期に国語の授業で学習したことを中心に発表しました。
           先に熊小の友達が、「分かりやすく伝える」ことを課題として学習したことを発表してくれました。スライドやドキュメントを使って、工夫しています。アニメーションを取り入れたり、アンケート結果をグラフにして示したり、真似してみたいと思う点がたくさんあったようです。おすすめの本として紹介してくれたさくらももこさんの「あのころ」という本は、上阿多古小にもあるので、授業後にさっそく読んでみました。
           上阿多古小の5年生も、おすすめの本を紹介しました。図書室にあるシリーズものです。また、上阿多古地区にある古いものの紹介もしました。お寺や神社のことについて調べたことをスライドを使って説明しました。まとめ方について、熊小の友達が感想を言ってくれました。
           最後に、もうすぐ6年生になる3人に、熊小の先生がエールを贈ってくれました。6年生になっても、交流を続けていく予定です。
           
        • 紙飛行機大会

          2024年3月11日
             1、2年生が紙飛行機大会を開催しました。だれが一番遠くまで飛ばせるかを競います。上級生や先生もたくさん参加しました。
             手にした紙飛行機を見ると、折り方も工夫も様々です。1年生の紙飛行機は細長くて先端に重りのようなものがついています。
            「セロハンテープを巻いて重くしたんだよ!」
             6年生は、
            「う~ん、どうやって折ったらいいんだろう?」
            思うような飛行機にならないようです。先生たちの紙飛行機を見ると、
            「へそ飛行機がいいんだよ。」
            「ギネス記録の飛行機を作ってみました!」
            自信満々です。
             
             低学年から順に飛ばしていきます。
            「落ちた所じゃなくて、止まったところが記録です。床をすべっていくのはOKです。」
            とルール説明がありました。なるほど。
             1年生の飛行機はよく飛びます。というか、スタイルはやり投げに近いですが。6年生の飛行機はくるっと回転してスタートのラインの内側に戻ってきました。
            「あれ~?」
            頭をかいています。まっすぐ飛ばすのは難しいですね。。
            先生たちの番です。最初の先生はフロアの真ん中まで行かずに着地してしまいました。高学年の先生が飛ばした飛行機は、ヒューっと飛んでいきました。何と、体育館の端まで!!きれいな飛行です。歓声が上がりました。
             
            うまく飛んでも飛ばなくても、みんな笑顔いっぱい。優勝者には金色の紙飛行機が付いたトロフィーとメダルがプレゼントされました。こんな楽しい企画をしてくれた1、2年生のみなさん。ありがとう!
          • 3・4年生の道徳の学習では、「自然を大切に」をテーマに
            ゲストティーチャーを迎えて授業を行いました。

            ゲストティーチャーは河村さんです。
            鹿児島県にある屋久島で半年間滞在をしていました。
            阿多古も自然がとても豊かですが、
            屋久島にも阿多古とはちがった豊かさがあります。
            写真を見て考えたり、話したりしながら阿多古と
            屋久島の自然を比べました。
            屋久島には不思議な木や岩、森、生き物がいっぱい。
            月に35日も雨が降ると言われているくらい、雨が多いそうです
            「いつか屋久島に行ってみたい!」
            そんな感想をもった子供たちでしたlaugh
          • 今日はガーナとつながり、リモート授業を行いました。
            講師は青年海外協力隊の栗栖先生
            2年前からガーナに派遣されています。
            ガーナと日本の同じところや違うところを比べたり、
            ガーナの当たり前と日本の当たり前を比べたりしました。
            有名な、あの日本人もガーナにゆかりが!
            最後はみんなで「アックペ!」(ありがとう)
             
            ドイツ、カメルーン、ガーナなどさまざまな国とつながった今年度。
            外国についての見方や考え方が広がった子もいるのではないでしょうかsad
            上阿多古小の子どもたちの中にも、将来海外に羽ばたいている子がいるかも…!?