4年生 戦争体験のお話

2024年6月14日
    6月12日(水)
    可美地区にお住まいで、戦争体験の語り部をされている服部文枝(はっとり ふみえ)さんにお越しいただいて、
    戦争体験のお話をしていただきました
    戦争当時のことを実体験や、当時の写真・資料を使いながらお話してくださいました。
    6月18日 敵国の戦闘機が来て、65000発の爆弾を落として死者が出たことをお話していただいた際には、
    「65000発も!?」
    「爆弾の数やばいよ!!」
    と子どもたちからは驚きの声がたくさん聞こえてきました。

     
    「当時ラジオで戦争を始めるという放送がありました。今でもしっかりとお覚えています。」
    とおっしゃっていました。
    その時の言葉を書いてくださったものも見せていただきました。

    昔の言葉で書かれたそれを見て…
    「なんか怖い。」
    「こんな放送聞きたくないね。」
    と、子どもたちも少し怖がっている様子でした。
    他にも、
    ◎当時は食糧難でおやつは大豆を炒めたものしかなかったこと
    ◎学校に通う通学路には死体があったこと
    ◎兵隊さんが使っていた兵舎を学校にしていたこと  など

    当時の様子をたくさんお話していただきました。
    子どもたちも今では想像できないようなお話を真剣に聞いていました

    子どもたちの中には、驚いている子、怖がっている子、なかなか想像がつかない子もいましたが、

    どの子もお話を聞きながら一生懸命メモを取っていましたね
    裏までびっしり書いていました!
    中には2枚目を書いている子もいました!
    最後の質問の時間では、
    積極的に当時の様子や気持ちを聞いている子がたくさんいました

    戦争当時のことを知れる貴重な体験になりましたね!

    服部さん 貴重なお話、本当にありがとうございました。