椎茸の菌打ち

2012年2月22日
    今日は、3・4年生が椎茸の菌打ち体験(種駒の打ち込み作業)をしました。
    講師は、道の駅「いっぷく処横川」代表の小沢さんです。
    はじめに、椎茸のお話しをうかがいました。

    ★椎茸の「ホダ木」は、コナラが一番いいようです。
    コナラを切る時期は、紅葉がもう少しで終わるという11月末がいいとのこと。
    1年で最も木に栄養が集まっているときだからだそうです。
    (これはも知らなかったです!)

    ★冬でも椎茸は採れます。冬の椎茸は、秋の椎茸の3倍くらい時間をかけて成長するため、おいしさが凝縮されていておいしいそうです。

    道の駅いっぷく処横川では、冬でも生椎茸を販売しています。すべて原木栽培です。お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄りください


    昔は、穴をあける椎茸用のトンカチであけていましたが、今は、電気ドリルですこすこあけていきます。


    さあ、「菌打ち」です。トンカチでコンコン打ち込みます。
    1本のホダ木に20~25個打ちます。


    一つでも打ち忘れがあると、そこから雑菌が入って椎茸ができなくなることがあるそうです。
    慎重に打ち忘れがないか調べています。


    「ほだ木」に名前を書いて完成!


    実は・・・一番大変な作業が、「ほだ木」を裏山に運ぶ作業でした。
    木を選ぶ段階では、
    「わたしんの、こんなに太いよ!!」
    と喜んでいた顔が・・・
    運ぶときは、・・・ずりずり・・・ずりながら・・・
     「重い!」
     「だれか、手伝って!」
    となっていました。

    でも、AKG14(3.4年生14人)は元気もりもり、全員、裏山の一等地まで運び上げて、仮伏せしました。
    6月頃、「井桁積み」で本伏せします。