始業式

2012年1月6日
    始業式

     ★校長の話★ 

     

     明けましておめでとうございます。
    今年は辰年です。「たつ」という字には「龍」という字や「竜」という字がありますが、干支では「辰」という字を使います。
    (折り紙の辰を見せながら)地域の折り紙の先生、順子先生が折ってくれました。
     子どもたち「おお~~~!」「すごい!」「本物みたい」(本物を知っているのでしょうか!?)
     5本の爪をもっている辰は神様であることを示しているんですよ。
     ところで、明日は1月7日。七草がゆを食べる日です。七草がゆを食べるのは、厄払いをするという意味や、お正月に食べ過ぎて疲れたお腹を休ませてあげるという意味があります。
     春の七草を知っていますか。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロですね。これがその七草です。(黒板の実物を見せながら)スズナはカブで、スズシロはダイコンです。
     お店では、七草のフリーズドライや、お茶漬けを売っていました。正月の話はここまで。

     新年に新しいめあてを立てたと思います。2学期の終業式で話したことを覚えていますか。
    「勉強を頑張る」というめあてを立てたら、どうやってやるか「やり方」を考えようと話をしました。今日「なわとびを頑張りたい」「友達と仲良くしたい」というめあてを発表した人がいましたが、「いつ」「どこで」「どんなふうに」頑張るか「やり方」を考えることが大切です。

     クリスマスからお正月まで楽しい日が続きましたね。では、ずっとお正月だったら楽しいでしょうか? 楽しいの反対は? ・・・ 子ども「楽しくない!」
     楽しくないときがあるから楽しいときがあるのです。毎日がお正月だったら、きっと楽しくなくなると思いますよ。学校で勉強を頑張るから、土日が楽しいのです。また、春休みが待ち遠しいのです。
     3学期は3か月しかありません。本当に短いです。目標をしっかり立て、立てたらどうやってやるかを考えて頑張りましょう。



    ★子どもたちのめあての発表も元気な声でしっかりとできました。