☆目の博士になろう☆

2011年10月24日
     今日は健康安全の日
     10月の保健目標「目を大切にしよう」にちなんで、「目の博士になろう」をテーマに保健指導を行いました

     

     みなさん、涙には味があることを御存知ですか?

     うれしいときや悲しいときなどの、体がリラックスしている状態の時は、涙の成分のうち塩分(Naの量)が少ないため、薄味でサラサラと
    した涙が出ます。
     逆に、くやしいときは体が緊張状態あります。このときは、塩分が多いためしょっぱくて、粘り気のある涙が出ます。
     この話には子どもたちもびっくりしていました(^^)

     目に良い生活の話もしました

     1 勉強したり読書したりするときは、明るい所で行い、良い姿勢を保ちましょう。
     2 睡眠を十分にとり、好き嫌いなく何でもよく食べましょう。目の疲れをとってくれます
       規則正しい睡眠・食事は、体のどの部分にとっても大切なことなんですね。
     3 テレビやゲーム、漫画は(見る・読む・する)時間を決めましょう。

     今月、4月の健康診断の視力検査で視力がB以下だった児童を対象に、再視力検査を行いました。その中に、4月の時点では
    視力がDだったのですが、再視力検査ではBに上がっていた児童がいました。その子に話を聞いてみたところ、勉強時の明るさ
    に気をつけたり、目の疲れをとるための眼球の運動を行ったりして、これ以上視力が下がらないように気をつけたということでした。
     健康な体でいるためには、日々の健康的な生活の積み重ねが大切であることを改めて感じさせてくれました