会礼 校長の話

2011年2月1日
    ***会礼での校長の話***

    1月は寒かったですね。
    今朝は、特に寒い朝でした。

    雪が降りましたね。学校に来るのが大変だった人もいました。
    私も、学校まで2時間もかかりました。

    インフルエンザもはやりだしました。
    手洗い・うがい、「早寝、早起き、朝ごはん」をしっかり守って、予防に心掛けましょう。

    さて、今週はもう春です。
    4日は立春です。その前の日は節分です。

    節分は、もともとは、立春、立夏・立秋・立冬という季節の変わり目すべてにありました。
    今は、春の行事だけ「豆まき」という形で残っているようです。

    節分にみんなは何をしますか。

    「はい! 豆まきをします!」
    「お菓子もまきます!」
    「柊(ひいらぎ)の枝を、家の隅に置きます!」


    柊の枝に刺す魚がありますが・・・
    「サンマですか?」
    「分かった、ブリだ。」
    「マグロ???」

    マグロは大きすぎます。
    さかなへんに弱いと書いて、鰯(いわし)です。

    節分には、柊(ひいらぎ)の枝に、焼いた鰯(いわし)の頭を刺して玄関においたりすることもあります。
    柊の葉にはとげがあり、鰯は傷みやすくてくさいので、鬼がいやがる、鬼が入って来ないという意味があります。

    みんなも、自分の中にいる「寝坊鬼」や、「いつまでも起きている夜更かし鬼」、「好き嫌い鬼」など、豆まきをして追い出しましょうね。




    会礼に続いて、表彰がありました。

    最初は、「書き初め」(静岡県児童・生徒紙上美術展)の表彰です。

    みんな素晴らしい字でした!

    次に「図画工作」(静岡県児童・生徒紙上美術展)の表彰です。

    どれも、創意あふれる作品でした。おめでとう!