文化創生部(文芸科)のみなさんの作品が ふじのくに芸術祭2022 高校生短歌・俳句・川柳コンクールにて入選しました。
白井さん 「手をひかれ君と駆けるは走り梅雨雨も鼓動も止むこと知らず」
緒方さん 「空はグレー私はブルー梅雨の雨机にひじをただ置いただけ」
どちらの作品も高校生活の一瞬を切り取った鮮やかな作品です。降り続く雨に塗り込められた倦怠だったり、そこから飛び出そうとするエネルギーだったり、青春時代の「わかる!」が31音に込められています。青春時代の時間はあっというまだったり、なかなか過ぎなかったり、強烈な印象をのこしたり、ただただ持て余したり・・・・・様々なグラデーションを展開します。
また、授業の中での作品で、俳句部門で
松本さん 「汗垂れた問題集に達成感」
が入選しました。3年生の受験期の充実をうまく切り取った作品です。