2023年11月

  • 第25回 全日本吹奏楽高等学校大会IN横浜(横浜みなとみらいホール 大ホール)のご報告です。
    1曲目「ピース、ピースと鳥たちは歌う」
    冒頭のオーボエソロから始まり、トロンボーンのソロとそれぞれが見事につなぎ、木管の旋律に入る前奏は、とても良い響きでした。最後のクライマックスもとても重厚な音で演奏することができました。
    続いて、2曲目は、ジャズの王道「フライ・ミー・トゥー・ザームーン」は、大人のジャズを感じる演奏でフルートソロ、フリューゲルソロがとても上手でした。ピアノソロ、ボンゴソロも目立ってとても心地よいジャズの演奏ができました。
    結果は、審査員長賞。残念ながら来年度のシード権は取れませんでしたが、来週19日の静岡県高等学校総合文化祭吹奏楽祭で同じ曲目で気持ちを切り替えて、練習に励みたいと思います。
     
     
  • 書道部のみなさんからうれしいニュースが届きました。県高文祭書道部門の審査にて、小粥さんの作品が連盟会長賞を受賞し、来年度の全国高文祭岐阜大会への参加が決まりました。また、石倉さん、古橋さんがそれぞれ特選、特別賞に輝きました。団体の部では2年生の合作「日本神話」が会長賞(県1位)の栄誉です。
     はまいち書道部の「書」はどの角度から見ても、どの部分を見ても一切の手抜きがない丁寧さが持ち味です。一文字一文字に神経が行き届いたすばらしい書です。何一つゆるがせにしない芯の強さと思い切って筆をおくすがすがしさを兼ね備えています。まるで市立高校の正門を飾る「ナニワイバラ」の花のようです。受賞作品の前で、たおやかにほほ笑む書道部のみなさんの写真をお届けします。
     
  • 男女テニス部の皆さんが、新人戦西部大会で上位を占めました。
    男子 宇野・藤井ペア 優勝  小木・河島ペア 3位 
    女子 木下・小島ペア 優勝   伊藤・阿部ペア 2位 佐藤・田邊ペア 3位  
    また、上記のペアに加えて、
    男子 春日・櫻井ペア 女子 下石・細川ペアが県大会に進出します。
    団体戦での東海大会が間もなくです。この勢いに乗って東海大会でも全力パフォーマンスをお願いします。
     
  • 高校バレー選手権、全県一斉の大会です。1回戦は下田 2回戦は静岡学園、どちらも2-0のストレート勝ちをおさめました。選手の皆さんは体がよく動き、ボールをつないで粘り強く取り組みます。全員がトスをあげ、全員がレシーブし、全員がアタックする。常に試合の流れを見極めて、臨機応変なプレーが印象的でした。3回戦はシード校聖隷との対戦。お互い粘り強く一歩も引きません。つないでつないで・・・私の隣で観戦していた人が「よくつなぐなぁ・・」と感心するほどです。1セット目は競り合って勝ち切ったものの、2,3セット目はあと一歩及ばず敗退しました。しかし、見つかった課題こそが宝物、女子バレー部の歩みはこれからです。
  • 元気はつらつの男子バレー部のみなさんが選手権静岡大会に挑みました。代替わりしてもパワフルなプレーを受け継いでいます。シード校ゆえ3回戦からの登場。掛川東、続いて富士宮北にはストレート勝ちです。セッターのトス回しが冴え、速攻が決まります。威力あるジャンプサーブでエースを奪うなど、着実に力をつけている様子がうかがわれました。しかし、準々決勝は聖隷と激突。敵の高さに圧倒され、1セット目の最初はいつもの元気がでません。そこで応援の力が励みになりました。「エブリバディはまいち」の掛け声で、後半からエンジンがかかり始めます。残念ながら 11-25 16-25 で敗退しましたが、エコパアリーナでの経験が明日のプレーを切り開きます。 県ベスト8の成績でした。
  • 11月5日吹奏楽部が日本管楽合奏コンクールに挑みました。文京シビックホールという東京の大ホールでの演奏です。時間をかけて磨き上げてきた「ピース、ピースと鳥たちは歌う」を披露しました。緊張感のある滑り出し、同じモチーフが繰り返される大変難しい曲ですが、重厚なハーモニーを奏でることができました。全国大会の大舞台で全身全霊の演奏でした。結果は優秀賞。さらに上を狙っていただけに少し残念な結果ですが、今度は横浜での全国大会が控えています。より美しい音、さらに心に届く音を目指して・・・・はまいちバンドの歩みは決してとまりません。
  • 写真部 入選☆

    2023年11月10日
      県高校写真コンクールにて高橋さんの作品が見事入賞を果たしました。1546点の応募作品の中から68点が選ばれました。高橋さんの作品は「夏のおと」ガラスの器にビー玉。水の涼やかさを美しく切り取りました。写真だから音は聞こえないのに、さらさらからからという音がします。11月になり、夏の猛暑の記憶が薄れつつあるころですが、写真を見ると去りし夏の日々に涼を求めていたことを懐かしく思い出します。
    • 夏には全国制覇を成し遂げたマンドリン部の皆さんですが、代替わりしてもさすがの実力を披露しました。「華」という和のエッセンス満載の難しい曲を情感豊かに弾きあげます。10分間息もつかせぬ見事な演奏でした。緩急が抜群で、一人一人の生徒が自分の頭でしっかりと曲を解釈し、周囲の音をよく聞いて弾いている様子が伝わってきました。指揮者の采配も素晴らしく、各パートの個性を引き出しつつ、全体をまとめあげていました。遠くに富士山がそびえ、手前には桜吹雪・・そんな光景が私には見えました。結果は「フェスティバル賞(優勝)」です。演奏後に指揮者と部長さんとお話しできました。「なんとか弾き切ってよかった。」とほっとした表情でした。
    • 10月29日(日)、なゆた浜北で、西部地区の演劇発表会が開催されました。
      本校のタイトルは「アダムと死刑囚」。13:00、いよいよ幕が上がりました。演劇部の生徒たちは、スタートからエンジン全開、舞台上に創り出された世界観が、私を含めた観客を惹きつけていきます。役者の迫真の演技に、絶妙な演出と照明の効果が相まって、見事に心を動かされました。
      大きなテーマは「正義とは?」。登場人物それぞれの正義が絡み合い、観客に投げかけていきます。最後も、「正義とは?」について、結論は出さず、ストーリーの中から観客に考えてもらい、問題提起する形で幕が下りました。
      終始、頭と心を動かし続けた60分間でした。演劇部の皆さん、ありがとうございます。
      本校は見事に優良賞を受賞し、武井さんは優秀演技賞を受賞しました。そして県大会に出場決定です!
      ※本番の写真撮影は禁止されていましたので、練習風景を紹介します。
       
    • チームペンギンのみなさんが県大会優勝です!初戦は浜北西高校 エースのピッチングもさえわたり、11-2の5回コールドで快勝しました。虹に見守られての試合でした。2回戦は浜松南戦、こちらも4回コールドで快勝。準決勝は掛川東、これまでもライバルとして切磋琢磨してきた相手、初回から3点を入れてリード。その後も終始押す展開で5-2で勝利、決勝戦は桐陽です。県屈指の好投手を相手でしたが初回をたたき2点を入れます。その後は投手戦。緊張した試合展開でしたが、勝ち切ろうとする意志の強さが勝りました。3-1での大勝利!おめでとうチームペンギン。3年ぶり7度目のセンバツ出場に向けて走り出します。