2024年6月

  • 参観会

    2024年6月20日
      本年度、2回目の参観会を行いました。今回は学校運営協議会の委員の皆様も参観しました。多くの保護者の皆様にもお集まりいただき、ありがとうございました。毎日、ブログで子供たちの様子をお伝えしていますが、やはり、子供たちの頑張る姿を直接ご覧いただくことが一番だと思います。子供たちの楽しく学ぶ姿、真剣に学ぶ姿、友達とかかわる姿、静かにじっくりと考えたり調べたりする姿、いろいろな姿をご覧いただけたと思います。
      参観会終了後には懇談会を行いました。懇談会にも多くの保護者の方に参加していただき、学校と家庭とで子供の姿を共有したり、おうちの方同士が互いに顔を合わせる機会としていただいたりすることができました。
      どうも、ありがとうございました。
    • 畑で始まる物語②

      2024年6月19日
        一部だけが整った畑に今日も校長先生の姿が。今日の校長先生は手に小さな袋を持っています。
        小さな袋は一体何でしょう?
        それは、野菜の種の入った袋でした。夏大根、はつか大根、そして小松菜です。
        校長先生が土に肥料を加えていると、子供たちがだんだん集まってきました。畝を作るのをじっと見ています。シートをかぶせる時には端を押さえたり、土をかぶせたりするのを手伝いました。校長先生はシートに小さな穴を開け、そして、種をまきました。

        集まってきた子供たちの中から、「ぼくたちも畑を作って野菜を育てたい!!」と校長先生に申し出てきた子が現れました。
        「やりたいなら、次の昼休みにまたおいで。やり方を教えるよ。」校長先生が子供たちに伝えました。

        畑で始まる物語、まだまだ続きがありそうです。
         
      • 畑で作業をする校長先生のところに子供たちが。畑の作業のお手伝いと思ったら、どうやらそうではなさそうです。
        「校長先生、社会の時間に学校の外に出かけてもいいですか?」
        3年1組の一部の子供たちがクラスの代表として校長先生に相談に来たのでした。
        校長先生は「何のために出かけたいのですか?」と尋ねました。
        「社会科で市の様子を学習していて、実際に自分たちの目で確かめたいからです。」と子供たちが答えました。
        「けがのないように、気を付けて、そして、よく見てきてください。」
        校長先生から許可を得た子供たちは、笑顔で、クラスの子供たちのもとへ帰っていきました。

        本年度は「なぜ」「何のために」を大切にした学習や特別活動に取り組んでいます。子供たちが校長先生の問いにはっきりと答える姿から、めあてをもち、活動の目的を理解して学習に取り組んでいることが伝わってくる一場面でした。
         
      •  6月6日の3時間目に葵育成プロジェクトに参加した5年生が、葵の会の講師の先生のお話を聞きました。
        「葵育成プロジェクト」とは、京都三大祭りの一つとして有名な「葵祭」になくてはならない植物「フタバアオイ」を全国で育てようという取組です。「フタバ」にちなんで、この双葉小学校でも10年前からプロジェクトに参加しています。
        フタバアオイについてや上賀茂神社で毎年行われる「葵祭」についてなど、クイズ形式でお話を聞き、子供たちは楽しく学ぶことができました。多くの質問が出て、活気のある授業でした。
         4時間目は、フタバアオイの苗を植え付ける活動を行いました。子供たちは、グループごとにプランターに苗を植えたり、水をたっぷりあげたりしました。「責任をもって大切に育てていきたい。」「フタバアオイを通して伝統文化を受け継いでいく大事な役目を果たすことができる。」と意欲的な感想が多くありました。
        フタバアオイが立派に育つよう、忘れずに水やりを続けていきます。
      • 以前にブログでお伝えしたタイリンキンシバイ。盛況のうちに幕を閉じた浜松花博2024が開催されていた浜松市フラワーパークにも、きれいに咲いていました。花の表示を見るとこちらには、「ヒペリカム ヒデコート」とありました。学名や和名など植物にはいろいろな呼び名が付けられています。花の姿以外のことも知ることができました。
      • 職員玄関や昇降口に長く置いている胡蝶蘭。見事に花をつけました。本当にきれいです。
        そして、スパティフィラム。これまで緑を楽しんでいましたが、5月の終わりから花が開き始めました。
        白い花びらに見えるのは仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分で、中心の棒状の部分にたくさんついているのが花なのだそうです。
        調べてみると新しく知ることがたくさんあります。植物の多様な姿が興味深いです。
        来校の際には、ぜひご覧ください。
      • 畑で始まる物語①

        2024年6月14日
          6月に入ったある日の昼休み、作業用の服に着替えた校長先生が。向かう先は昨年度作った畑です。草を抜き、さらに良い土にするためにふるいにかけて小石を取り除いています。運動場で遊んでいた子供たちが集まってきました。じっと様子を見る子、「校長先生、一緒にやりたいです。」と作業をする子、行動は様々です。
          校長先生は、一緒にやりたいと申し出た子には応じますが、校長先生から呼び掛けたり、誘ったりはしません。

          昼休みの終わりには畑がきれいに整いました。ただし、それは畑の「一部」です。

          畑で何かが始まりそうですよ!!
        • キッズチャレンジビジネスに向けて、ぬくもり工房の大高旭様よりお話をいただきました。遠州綿紬と注染染めといった昔からの伝統産業が、この浜松で受け継がれてきたこと、そして、その思いを大高さんはつないでいくために社長になったというお話を聞きました。子供たちの感想の中には、「職人さんの思いをつないでいくとともに、今までの双葉小の6年生が受け継いできた思いもつないでいきたい。」と書かれていました。思いをつなぎながら、キッズチャレンジビジネスに向かっていきたいと思います。
        •  1、3、5年生が、危ないことから身を守るトレーニング「あぶトレ!」を受講しました。
          子供たちは、犯罪の被害に遭わないために心掛けることや不審者に遭遇した時に自分の身を自分で守る方法を学びました。
          また、実際に体を動かして逃げる練習をしたり、不審者が追うことを諦める距離を体感したりしました。
           あってはならないことですが、いざという時は今回学んだことを生かしてほしいと思います。
        • 4年生は12月にサーラ音楽ホールで行われる「夢の丘コンサート」に参加します。
          本番に向けて、今回はアクト音楽院から講師として伊熊旬子先生をお招きし、発声のご指導をいただきました。
          歌う時の立ち方や目線、呼吸の仕方…。
          3年生で学習した「ふじ山」を歌いながら、発声のキホン(基本)の「キ」をたくさん教えていただきました。
          特に、「歌う時は口角をあげて、富士山は日本一で素晴らしいという気持ちで歌いましょう。」という講師の先生の一言で、
          子供たちの歌声が、パッと明るくなりました。
          徐々に歌声や表情が変わっていく子供たちの様子を見ながら、歌に思いを込めることは、すごく素敵なことだと改めて思いました。
          夢の丘コンサートが最高の思い出になるように、4年生みんなで頑張ります!