算数では、「はこの形」について学習しています。家から空き箱を2つずつ持ってきました。みんな大きさはばらばらです。前回は、箱の面の形と数を調べるために、面を紙に写して調べました。調べる前は「大きさによって面の数は違うんじゃない?」と言う子が多かったですが、やってみると、どの箱も面の数は同じことに気付きました。
今回は、ちょう点と辺の数を調べるためにグループごとにセットを配りました。セットの中には、長さの違う赤い棒、白い棒、灰色の棒と黄色の玉が入っています。これらを使って、見本の形(直方体)を作ることが今回のミッションです。
グループの友達と相談しながら取り組んでいました。すると、あるグループが黄色の玉が足りないことに気付きました。そうです、セットの中の道具の数は、グループによって違うのです。
足りないものは、先生からもらって、すべてのグループが箱を完成させ、ちょう点、辺の数が分かりました。すると、ある子が「面が正方形のさいころみたいな箱をつくりたい!」と言いました。面がすべて正方形(立方体)の箱のちょう点、辺の数はいくつなのか。子供たちは「同じでしょ。」「いや、違うよ。」と予想が分かれました。どうなるのか、やってみました。
やってみると、ちょう点、辺の数は同じことに気付きました。使う棒の長さで箱の大きさが変わることも分かりました。
自分たちが家から持ってきた空き箱も同じなのか、を次回調べていく予定です。
自分たちが家から持ってきた空き箱も同じなのか、を次回調べていく予定です。