2023年

  •  理科「私たちの生活と電気」の学習では、浜松学院大学の学生が講師となり、プログラミングを行いました。プログラミングとは、コンピューターに人間が意図した処理をするように指示を与える作業のことを言います。
     子供たちは、グループの友達と試行錯誤しながら、ライトを点けたり消したりするプログラミングに取り組みました。
     子供たちはiPad(アイパッド)上で、
      ①暗くなったら自動的に点灯し、明るくなったら消灯する。
      ②人が近づくと自動的に点灯し、人が離れると消灯する。
      ③タイマーを設定し、点灯と消灯を繰り返す。
    など、それぞれの目的に合わせ、点灯・消灯をコントロールするプログラムを考えました。
     子供たちは、プログラミングを通して、身の回りには、電気の働きを目的に合わせてコンピュータで制御し、エネルギーを効率よく利用しているものがあることを理解することができました。
     
  •  2月11日(土)、12日(日)は、春の陽気を感じる、過ごしやすい日でしたが、今日はあいにくの雨。今日は、外遊びができません。
     外遊びが好きな子供たちは、昼休みをどのように過ごしているのだろうと、教室をのぞいてみると・・・。
     子供たちは、オセロや将棋、トランプなどのカードゲーム、ジェンガなど、自分の好きな遊びを選び、友達と仲良く、楽しく過ごしていました。このような日も、たまにはいいですね。
     
  •   2月10日(金)に、本年度最後の学校運営協議会(コミュニティ・スクール)がありました。
     熟議では、「学校評価」と「学校運営協議会の自己評価」を通して本年度の教育活動を振り返り、来年度に向けた改善策等について考えました。
     はじめに、振り返りを通して、本年度の成果と課題について意見を出し合いました。本年度の成果としては、「キッズチャレンジビジネスに向けて、ミシンを使った製作活動や販売練習といった事前の活動に地域の方々が積極的に参加し、多くの支援をいただいたことで、素晴らしい結果を出すことができた。」などといった意見が出ました。また、本年度の課題としては、「子供たち一人一人に、これからの社会を生き抜くために必要な資質や能力を育むためには、本年度の取り組みを更に充実させていく必要がある。」などといった意見が出ました。
     次に、振り返りの中で出された成果と課題をもとに、来年度の教育活動をよりよくするための改善策について話し合いました。話し合いでは、「教育活動をより一層充実させるためには、地域人材や地域資源を発掘し、有効に活用することが大切である。」「学校の教育目標や教育活動のねらいなど、基本方針を理解した上で、地域の方々や保護者ボランティアの支援を広げていく必要がある。」など、建設的な意見が多く出されました。
     最後に、来年度の学校運営の方向性として、校長から来年度の学校教育目標や目指す子供の姿、知・徳・体に係る重点内容、それらの下支えとなる「キッズチャレンジビジネス」を柱としたキャリア教育の推進等について説明しました。今回の熟議で出された委員の皆様の貴重な意見を来年度の学校運営方針に取り入れるとともに、引き続き学校運営協議会との連携を深めながら、学校教育目標並びに目指す子供の姿の具現化を図っていきます。
     
  •  2月8日(水)に参観会・懇談会を行いました。
     多くの保護者の皆様に参観していただき、子供たちは少し緊張しつつも、はりきって授業に取り組んでいました。このような子供たちの姿を見ると、家族が見守ってくれていることや応援してくれることは、子供たちにとって大きな心の支えになっていることを改めて感じます。
     参観会では、本年度の教育活動を通して大きく成長した子供たちの姿を御覧いただけたと思います。また、懇談会では、学習面や生活面における子供たちの表れについてお伝えしたり、保護者での情報交換を行なったりしました。懇談会にも多くの保護者の方に参加いただき、大変有意義な時間となりました。
     本年度も残りわずかとなりました。引き続き双葉小学校の教育活動に対する御理解と御協力をよろしくお願いします。
  • 【4年生】 感謝祭

    2023年2月9日
       参観会の日に、4年生は体育館で『感謝祭』を行いました。「自分の成長を振り返り、自分と関わりのある人に感謝の気持ちをもつとともに、将来に向けて夢や希望を抱くことができる『感謝祭』にしよう」を合言葉に、仲間とともに準備を進めてきました。

       はじめに、校長先生からお祝いの言葉をいただききました。校長先生の方に体を向けて、しっかりとお話を聴くことができました。
       次に、証書授与を行いました。担任が呼名し、一人一人がはっきりとした声で答え、自分の将来の「夢」や「やりたいこと」を発表しました。子供たちは緊張しながらも、自分の将来に向けた想いを立派に伝えることができました。
       最後に、4年生全員で呼び掛けをしました。子供たちは、張り詰めた緊張感の中、普段の生活ではあまり見せることのない凛とした表情で、一人一人がしっかりと家族への思いや感謝の気持ちを伝えました。その姿から、子供一人一人の、4年生全体の大きな成長を感じ、喜びと感動で胸が一杯になりました。
       また、子供たちは家族に宛てて書いた「感謝の手紙」を、感謝祭に参観してくださった家族に直接手渡しました。子供たちから家族へ手紙を手渡す様子から、家族との深い繋がりを感じるとともに、会場全体がとても温かい雰囲気に包まれました。

       今回行った『感謝祭』は、証書授与や呼び掛けの言葉を取り入れるなど、2年後の卒業式を意識した内容にしました。『感謝祭』を通して経験したことや感じたことを、2年後の卒業式に繋げていくことができるよう、子供たちをしっかりと支えていきます。
       2年後の卒業式では、どのような姿を見せてくれるのでしょうか。子供たちのこれからの成長がとても楽しみです。
    •  わかば3組では、図画工作科の学習で彫刻刀を使って木版画に取り組んでいます。
       今日は三角刀を使って下絵の輪郭を彫りました。彫刻刀を正しく持ち、「板を押さえる手は刀が進む方向に置かない」「まっすぐの姿勢で、板を回しながら板を彫る」ことに気を付けながら、けが無く作品作りに取り組むことができました。
       彫り終わった子供たちは、満足した表情で「彫刻刀を使うのはとても緊張したけれど、上手に彫ることができてよかった。」と話してくれました。
    •  2月6日(月)の音楽科の時間に、琴と尺八の先生をお迎えして日本の音楽の鑑賞を行いました。
       事前に、和楽器の音色の特徴や和音階の響きなどを学習し、本時の授業に臨みました。琴や尺八による『春の海』の曲が流れると、「本物だ!」「前の授業で聴いた『春の海』とは迫力が違う!」とつぶやきながら集中して聴くことができていました。本物の演奏を直接聴くことを通して、子供たちはそれぞれの感じ方で、日本の音楽の良さを味わっていました。
       この他にも、尺八とリコーダーの違いや西洋音楽と日本音楽の違いなど、日本の音楽を身近に感じることができる話をたくさん聴いたり、三味線や三線など、普段聴くことがない和楽器の音色にも触れたりすることができました。
       今回の貴重な体験を生かし、次回の授業では、日本の曲や演奏の良さについてさらに探っていきます。
    •  2月2日(木)の国語科「楽しかったよ、2年生」では、グーグルの「ジャムボード」の機能を使った学習に取り組みました。「ジャムボード」とは、一人一人が自分の意見や考えを入力した付箋(カード)をクラス全員で共有したり、内容を編集したりすることができる機能です。
       この機能を使って、2年生で楽しかったことや頑張ったこと、心に残ったことなどを班ごとにまとめました。
       はじめに、一人一人が2年生で楽しかったことを付箋に入力しました。
       次に、それぞれが入力した付箋を班ごとのシートに貼り、学習のこと、遊びのことなど、種類ごとに分けました。付箋の大きさを変えたり自由に動かしたりする機能があるため、班の友達と楽しく種類分けに取り組んでいました。
       また、種類分けをする際に友達の思いや考えに触れたことで、子供たちはたくさんの「気付き」を見つけました。
       「ぼくも〇〇さんと同じことを思っていたよ。」
       「〇〇さんは、こんなふうに思っていたんだね。」
      など、自分の思いや考えを再認識したり、自分とは違ったものの見方や感じ方を知ったりすることができました。
       2月3日(金)の学習では、グループごとにまとめた内容の中から自分が一番楽しかったことを選びました。そして、そのことについて詳しく思い出しながら、中心となる事柄やそれに関わる他の書きたい事柄を書き出しました。
       今週は、文の構成(はじめ、中、終わり)に気を付けたり順序を表わす言葉を使ったりしながら、自分が一番楽しかったことについて文章にまとめていきます。
    •  わかば3組では、国語科の学習で速読の練習に取り組んでいます。
       子供たちは、「昨日の速読でここまで読むことができたから、今日はもう少し読む文章を増やしてみよう。」など、自分で目標を決めながら意欲的に練習に取り組んでいます。子供たちのやる気と頑張りにより練習の成果が少しずつ表れ、すらすらと文章を読むことができるようになってきました。
       文章を読む力が身に付くよう、今後も速読の練習に繰り返し取り組んでいきます。
    •  わかば学級で節分のイベントをしました。節分に関するクイズと豆まきを、縦割りグループで行いました。
       グループは、2月21日(火)に科学館へ出かけるときのメンバーです。「グループの仲を深める」ことを目標として活動に取り組みました。
       節分に関するクイズでは、グループの友達と相談しながら答えを考えました。意見が分かれてしまったときには高学年が中心となってグループの答えをまとめることができました。
       豆まきの代わりに、的に鬼のイラストをつけた「ボーリング」「輪投げ」「マット倒し」をしました。
       高学年が倒れたピンやマットを直したり、ボールや輪を回収して下級生に渡したりする姿が見られました。
       みんなで仲良く、楽しく、鬼を退治することができました。活動を通して、グループの仲を更に深めることができました。
       科学館でのグループ活動がとても楽しみです。