節目

2023年2月20日
    始業式や終業式・修了式などがない月は、校長先生の話を聞く場・会礼を行っています。今日は、今年度最後の会礼でした。
    話をするために持ってきたのは、こちらの・・・竹(学校の裏からとってきたそうです)。令和4年度の登校日もいよいよ残り20日程となり、節目の時期が近づいていると言えます。今日は、この竹や節目にちなんだ話でした。
    竹は、成長が早いことでも知られている植物です。なぜかというと、成長点がたくさんあるからです。
    (成長点とは・・・主に植物の茎や根の先端にある成長が早い部分のこと。さすが、専門が理科の校長先生です)
    竹の場合は、すべての節にも成長点があるので、とても成長が早くなるんだそうです。
    進級・進学など節目のときには、自分を見つめ直して、これからの成長につなげてほしいという思い。また、簡単には折れずに成長が早い竹に負けないように、大きく成長して、しなやかさや粘り強さを身に付けてほしいという思い。この2つが込められていたのではないでしょうか。
    もうすぐ修了式・卒業式です。浦小っ子16人は、この節目をどのような気持ちで迎えるのでしょうか。明るく前向きな気持ちで節目のときを迎えることができるように、残りの日々を大切に過ごしていきましょう。
    今日の会礼からは、校歌伴奏が5年生に引き継がれました。緊張の初回ですが、ほぼノーミスで弾くことができたと思います(すごい!)。
    今日の委員会活動から、6年生の役割を引き継いで委員長になった5年生。節目のときを、「最上級生としてがんばろう」という強い気持ちで迎えることができそうですね。