参加体験型人権学習

2016年9月27日
     9/23(金)第5校時、参加体験型人権学習を実施しました。
     今回のテーマは、「もしも」です。「もしも○○だったら、どうなるか。それからどうなるか。」 設定した状況について、「影響カスケード」というワークシートを使ってグループで話し合いました。
     「影響カスケード」の使い方を知る練習をした後、「女子は学校に登校できる。男子は登校できず、働かなければならない。」という状況について、話し合いました。

     「影響カスケード」を使って、話し合っています。




     グループでの話し合いの後、代表者が全員の前でどんな影響がでるか発表しました。




     話し合いの結果、「どんな影響が出るか」「それからどうあるか」について、次のことが出されました。
     ○ ストレスがたまる。 
      → 男子が引きこもりになる。

     ○ 男子がネガティブになる。 
      → 男女の言い合いになる。
     
     ○ 男子と女子の関わりが少なくなる、
      → さびしい。

     今回設定した差別的な状況について、子供たちなりに「自分ごと」として話し合うことができました。
     差別をしないために大切なことは、自分も他の人も、その良さを認め合うことです。
     本校では、その良さを「にじ色」という言葉を使って、城西小の合い言葉として子供たちに伝えています。今後もこの合い言葉を大切にして、閉校までの半年間を「にじ色」に輝く城西小にしていきたいと思います。

     本校の合い言葉
     【し】しんけんな気持ちで、
     【ろ】6年間続けてがんばり、
     【に】にじ色に輝け、
     【し】しろにしっこたち!