彫り進む版画

2015年11月18日
     5・6年生の図画工作科で、彫り進む版画「色を重ねて 夢を広げて」の学習に入りました。

     彫り進む版画とは、彫っては刷り、彫っては刷りを繰り返して、作品を完成させる多色刷り版画です。
     教科書に紹介されている作品は次の通りです。


     この版画のポイントは、最初に彫った所(1回目の刷りの前までに彫った所)が、白になるということです。
     その後、刷り、版木洗い、彫り・・・と繰り返します。2つ目のポイントは、刷った後に彫った所は、直前に刷った色が残るということです。
     その事を黒板に書いて説明しました。
     

     下絵が終わった子供は、白にしたい所を確認しながら、彫り始めました。






     どんな作品が仕上がるか、今から楽しみです。