今、三方原地区の赤土の畑は、ジャガイモの収穫の真っ最中です!5月のおひさまの日は、マムさんの近くの兼子ファームさんまで歩き、ジャガイモ作りの説明や収穫体験、工作機械(トラクター)の見学などをさせていただきました!
三方原と言えば「名産のジャガイモ」が有名です。マムさんの近くですから、子供の足で頑張って歩いて45分の距離。今日はやや涼しかったので子供たちはしっかり歩き切りました。兼子さんが直々に畑で説明をしてくださいました。「ジャガイモの収穫の後、雑草を植えたり、ねぎを植えたりするのはなぜか?」子供たちも先生方も???。同じ野菜を続けて作ると病気が出たり、虫の発生を抑えたり、美味しい物が出来なかったりするのだそうです。「そーなんだー!」と声に出す子もいました。
広ーい畑ではトラクターを使って丁度ジャガイモを収穫しているところでした。兼子ファームさんには大きな機械がたくさんありました。トラクターに乗せてくれることになり、みんな運転席でハンドルを握らせてもらうとニコニコ顔になりました。兼子さんが独自に工夫している肥料も触らせてもらいました。「臭ーい!」と言いながら、砕いた貝殻や魚の粉などが混じった肥料を手で触っている子もいました。
最後に、トラクターが起こした畑一面にゴロゴロと転がっているジャガイモを収穫させていただきました。何と一人3個持ち帰っていいよ…とプレゼントまでいただくことになりました。園長先生がすかさず「ママが喜ぶのは大きなジャガイモかな?小さなジャガイモかな?」と聞くと全員が「大きなジャガイモ!」と回答。大きなジャガイモを選んで持ち帰ることが出来ました。年長さんが、園のジャガイモの写真を持ってきて見ていただくと、「少し黄色くなってきているから収穫が近いよ!」とアドバイス。兼子さんはとても楽しく勉強になる1日でした。ありがとうございました!