2023年9月

  •    先週末、4年生の男子児童が、オオクワガタの幼虫を2匹寄贈してくれました。現在、職員室前階段の踊り場で飼育中です。成体になるのが今から楽しみです。理科や生物に興味のある子供が増え、うれしい限りです。幼虫を見た子供たちは、その大きさにびっくりしていました。ありがとうございました。
  •    20日(水)の献立は、パン、牛乳、ミートサンド、ベジタブルスープ、フライドパンプキンでした。ミートサンドには、肉と野菜の他に、レンズ豆という豆を入れました。レンズ豆は、小さくて平たい豆で、日本では「ひらまめ」とも呼ばれます。和食ではあまり見かけませんが、外国ではその歴史は長く、西アジアでは2000年前から作られていて、多くの国で食べられています。小さな豆ですが、鉄分や食物せんいなどが多く含まれています。ホクホクとした味わいで、煮込み料理や、スープ、サラダなど、いろいろな料理に使われています。
       21日(木)の献立は、ごはん、牛乳、豚肉の浜納豆ソース炒め、五目豆、すまし汁、みかんゼリーでした。今日は、ふるさと給食の日です。地域でとれた食材を、その地域で消費することを地産地消といいます。今日の浜松産の食材は浜納豆・しいたけ・みつばです。また、浜松市の特産物の中には、青のりやみかんもあります。浜松市で作られた食材をみなさんが食べることで地産地消につながり、新鮮なものを食べられたり、地域が活性化したりと多くの良い事があります。地域の食材を知り、食べるようにしましょう。
       22日(金)の献立は、パン、牛乳、黒豆きなこクリーム、メルルーサとアーモンドのトマトソースあえ、豆腐とコーンのスープ、梨でした。梨は、日本で作られている果物の中でも歴史が古く、弥生時代には食べられていたという記録があります。梨の特徴である「シャリシャリ」とした食感は「石細胞」とよばれるもので、腸を刺激し、便秘を予防するはたらきがあります。梨は日本全国で作られていて、浜松市では、三方原台地で多く作られています。秋を代表する果物です。
       25日(月)の献立は、ごはん、牛乳、チンジャオロースー、わかめとうずら卵のスープ、パインゼリーでした。チンジャオロースーは中華料理のひとつで、「チンジャオ」とはピーマンなどの青い野菜、「ロー」は肉、「スー」は糸のようなという意味です。ピーマン、たけのこ、豚肉をそれぞれ細く切って炒め、うまみたっぷりのオイスターソースやしょうゆなどで味をつけました。ピーマンの苦みは、油で炒めることであまり気にならなくなります。豚肉とも相性がよく、ごはんによく合います。
  •    9/15(金)の献立は、ソフトめん、牛乳、ビーンズソース、スパイシーポテト、オレンジでした。豆には、体をつくるもとになる「たんぱく質」や、おなかの調子を整える「食物せんい」などが、多く含まれています。豆は、英語で、「ビーンズ」と言います。今日のビーンズソースには、大豆と枝豆が入っています。大豆と枝豆は、収穫時期が違うだけで、もともとは同じ豆です。
       9/19(火)の献立は、ごはん、牛乳、たらのすだちじょうゆあえ、鶏ごぼう、かきたま汁でした。今日は、食育の日で、自分の食を振り返る日です。すだちは、ゆずの仲間で、徳島県で最初に作られた果物です。体の疲れをとるクエン酸や、目や肌に良いビタミンA、かぜを予防するビタミンCなどが含まれています。今日は、身がやわらかくておいしい白身魚の「たら」を油で揚げ、手作りのすだちじょうゆをかけました。香りがさわやかで、さっぱりとした味付けです。
  •    9/13(水)の献立は、パン、牛乳、いちごジャム、黒はんぺんお茶フライ、カレーソテー、ほうれんそうスープでした。黒はんぺんは、いわしやさばを骨や皮ごとすりつぶし、でんぷんを加えて茹でて作られる食品です。魚の身の部分だけ使用している白はんぺんと比べ、黒はんぺんは、栄養が豊富に含まれています。黒はんぺんは、静岡県の名産品であり、静岡おでんの具として食べられていることが全国に知られています。
       9/14(木)の献立は、ごはん、牛乳、酢豚、ひじきの中華サラダ、ぶどう(巨峰)でした。ひじきには、骨を強くするカルシウムやお腹の調子を整える食物せんい、エネルギーを作り出すのに必要なマグネシウムなどが豊富に含まれています。そのため、日本では古くから「ひじきを食べると長生きする」と言われており、当時の敬老の日にちなんで9月15日は「ひじきの日」となっています。今日は、ひじきを中華風の手作りのたれであえてサラダにしました。
  •    地域学習の一環で、3年生が大通院にて、お坊さんのお話を聞きに出向きました。とても立派な態度で話を聞き、成長した姿が見られました。地域の歴史を知ることは、郷土愛を育むうえで、大切な学びですね。
  •    9/8(金)の献立は、ごはん、牛乳、さんまの蒲焼き、とうがんのみそ汁、きゅうりの浅づけでした。 「蒲焼き」という名前は、昔、うなぎを割かずに、長いまま串を指して焼く様子が、「蒲の穂」に似ているところから付けられました。蒲焼きと言えば、「うなぎの蒲焼き」が有名ですが、今日はさんまを蒲焼きにしました。さんまにでんぷんをつけて油で揚げ、手作りのたれをつけています。味がしっかりしているため、ごはんによく合うおかずです。
       9/11(月)の献立は、ごはん、牛乳、さばの塩こうじ焼き、キャベツの青菜あえ、沢煮わん、ヨーグルト、でした。さばの塩こうじ焼きの「塩こうじ」とは、名前の通り、塩とこうじ菌で作られた調味料のことです。こうじ菌はみそやしょうゆなどを作るときにも使われていて、日本の食事にはなくてはならないものです。こうじ菌には、風味を与えて食材をおいしくする力や消化酵素を出して食材をやわらかくする力があります
  • 9/8(金)に環境教室「生き物リレー」の講義をしていただきました。
    佐鳴湖に住む生き物を紹介されたり、微生物を顕微鏡で観察したりしました。
    佐鳴湖にはいろいろな生き物が住み、それらの生き物が「命」のバトンを渡していると学習しました。
  • 9/12の3時間目にSDGs講座がありました。
    当講座はこれまで学んできた内容の振り替えりのような位置づけで、
    「古くなって使わなくなったものをどうやって処理するか」
    「二酸化炭素を減らすためにできること」
    について自分の考え、グループでの考えをまとめあいました。

    「使わなくなったものを欲しい人に譲る」
    「リサイクルする」

    「電気自動車を使う」
    「ゴミを減らす」等の有意義な発言が出ました。

    これまでの学んだ内容が定着していることが分かりました。
  •    9/5(火)の18時、PTA三役会を開催しました。150周年記念イベントについての協議に、多くの時間を費やしました。PTAから多くの提案があり、保護者の皆様の母校愛、郷土愛、子供への愛情を感じました。夜遅くまで、子供のために活動してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
  •    9/4(月)の献立は、ごはん、牛乳、ビーフカレー、三色サラダ、ぶどう(ピオーネ)でした。ぶどうの旬は9月~10月で、今がおいしい時期です。今日のぶどうは、「ピオーネ」という種類です。「ピオーネ」という名前には、イタリア語で「開拓者」という意味があります。巨峰とマスカットをかけ合わせて生まれました。強い甘みとさわやかな酸味があり、すっきりとした味が特徴です。ピオーネは、浜松の都田地区で多く作られています。
       9/5(火)の献立は、ごはん、牛乳、ししゃもフライ、すきこんぶの炒め煮、実だくさん汁でした。ししゃもには、カルシウムが多く含まれています。カルシウムは、骨や歯をつくるもとになったり、筋肉や神経のはたらきを調 整したりしてくれます。みなさんのような成長期には、特に必要な栄養です。今日は、骨まで食べやすいように、ししゃもを丸ごと「フライ」にしました。
       9/6(水)の献立は、パン、牛乳、ポークビーンズ、ほうれんそうソテー、ハネジューメロンでした。ポークビーンズは、大豆・豚肉・たまねぎ・にんじん・じゃがいも・トマトをじっくりと煮込んで作りました。ケチャップやソース、チーズなどが入っているので、食べやすい味つけになっています。ハネジューメロンは、表面がすべすべしていて、白っぽい皮をしています。中の果肉はうすい緑  色で、果汁がたっぷり入っています。甘味が強く、後味がさっぱりしているのが特徴です。
       9/7(木)の献立は、ごはん、牛乳、マーボーとうがん、春巻き、もやしとチンゲンサイの中華あえでした。今日は、「浜松パワーフード給食」です。今日の浜松パワーフードは、夏が旬の冬瓜です。冬瓜は、1つの大きさが10㎏をこえるほど大きくなることもある野菜です。旬は夏ですが、冬までもつことから、漢字で冬の瓜と書いて「冬瓜」という名前がつきました。浜松市でも多く作られています。今日はその冬瓜を下煮して、マーボーあんで味つけをした「マーボーとうがん」を作りました。水分の多い冬瓜は、水分補給もできるので、暑い時期にぴったりの食べ物です。