17日の献立は、パン、牛乳、みかんジャム、オムレツ、豆サラダ、じゃがいものクリームスープでした。豆類には、お腹の調子を整えてくれる食物繊維が、ごぼうやさつまいもよりもたくさん含まれています。そして、豆を一粒一粒よく噛んで食べることで消化がよくなり、栄養が吸収されやすくなります。今日のサラダには、白いんげん豆と金時豆を使っています。豆類は、積極的に食べてほしい食品の1つです。
18日の献立は、ごはん、牛乳、広島トンチキレモン、キャベツの広島菜あえ、ごった汁でした。今回の給食は、郷土料理「広島県」です。広島県は、古くから中国地方の中心的な都市として、重工業やかきの養殖、柑橘類の栽培を中心に発展してきました。特に、国内産のレモンの多くを栽培していて、その生産量は日本一です。「広島トンチキレモン」は、豚肉と鶏肉を、レモンを使った調味料で味付けしたおかずで、広島県の学校給食でも人気があります。広島菜は日本三大漬物菜の一つです。そのふりかけを使って、キャベツを和えました。
19日の献立は、パン、牛乳、鶏肉とペンネのトマト煮、イタリアンスープ、りんごゼリーでした。今日は、食育の日です。りんごゼリーは、りんごジュースに寒天を加えて固め、給食室で手作りしました。寒天は、日本で昔から作られている食べ物です。「てんぐさ」という海藻を煮た汁を固めて、「ところてん」を作り、それを乾燥させると寒天ができあがります。寒天には、おなかの調子をととのえる働きがある、食物繊維が多く含まれています。