2023年5月

  • 今日の給食は、パン、牛乳、メープル&マーガリン、鶏肉と大豆のカレー煮、ファルファーレスープ、りんごゼリーです。

    ファルファーレスープのファルファーレは、ちょうちょうの形をした、かわいらしいパスタのことです。
    たまねぎ・キャベツ・にんじん・セロリといった野菜がたくさん入ったスープに仕上げました。
    野菜には、おなかの調子をととのえる働きのある食物せんいや、かぜに負けない体づくりに役立つビタミンCが豊富です。
    スープのように加熱すると、野菜のかさが減り、たくさんの量を食べることができます。
    ※低学年の分量です。
  •  体育館をのぞいてみると、サッカーでの遊び方について話し合っていました。
     昨年度から本年度にかけて、サッカー遊びをしていた際、けがをすることがありました。
     「けがをすることなく、みんなで楽しくサッカー遊びをするためには、どうしたらいいかな?」と、体育主任の先生の投げ掛けに対し、子供たちから様々な意見が出ました。
    <子供たちから出された意見>
    〇横並びのゴールの間が狭いので、ゴールとゴールの間をもっと広くするといい。
    〇ハーフコートのラインを引いて、そこからボールが出たらスローインをすればいい。
    〇点が決まったら、ハーフラインからゴールを決められたチームからスタートするようにすればいい。
    〇やわらかいボールを使ったらどうだろう。
    〇サッカーが得意な子は、利き足と逆の足でシュートをするのはどうか。 等


     
     子供たちから出された意見を基に、サッカー遊びの新ルールが決まりました。
     みんなで考えたルールを守って、けがをすることなく、安全にサッカー遊びを楽しんでくださいね。
  • 今日の給食は、ごはん、牛乳、めひかりの天ぷら、煮みそ、キャベツの青じそあえです。

    日本の郷土料理、「愛知県」の献立です。
    私たちが住む静岡県の隣にある愛知県は、自動車などの工業で有名ですが、実は農業も盛んです。
    特に、キャベツと青じその生産は、日本一です。
    季節の野菜をみそで煮込んで作る「煮みそ」は、三河地方の郷土料理です。
    めひかりは、渥美半島の沖合でとれる魚です。
    身は白身でやわらかいのが特徴です。
    ※低学年の分量です。
  • 今日もワクワク

    2023年5月10日
      3年生音楽科の様子です。今日は、講師を招いて、リコーダー講座が開かれました。
      先生は、リコーダーの歴史や大きさ、奏法について、分かりやすくお話をしてくださいました。
      まずは、挨拶代わりに一曲。大学や高校で講師をされ、演奏会でも大活躍の先生の素敵な音色に、子供も大人も魔法にかかったように聴き惚れていました。laugh
      日本では徳川家康が活躍していた頃に、ヨーロッパにはリコーダーがあったとか。それを聞いた子供たちはびっくり!
      その後、「すずめ」や「カナリア」、「ナイチンゲール」等、鳥の鳴き声を模した曲を演奏してくださいました。
      途中、本物のウグイスが「ホーホケキョ」と合いの手を。まるで森の中にいるような気分になりました。
      リコーダーには、色々な長さ、素材のものがあるのだそう。みんなが持っているリコーダーと比べると、随分違っていますね。
      今日のリコーダー講座に、CSのお二人も参加してくださいました。講師の先生の音色に魅了されたご様子。興味深そうに楽器を見ていました。「音楽の街・浜松にピッタリの講座ですね」「子供の興味が高まりますね」と大満足のお二人でした。

      講座の片付けをしようとしていると、「私も演奏を聴きたかったです…。」と音楽室に駆け付けた教師も。「いいなあ…。」の声にお応えして、特別にもう一曲演奏してくださることに!
      私のために…。至福の時間laugh
      休み時間に、次に音楽室を使う予定の6年生がやって来ました。「わっ、すごい!それも、リコーダーですか?」「僕の背よりも高い!こんな長いリコーダー、初めて見ました!」と大喜びの子供たちのために、もう一曲。素敵な演奏のプレゼントに、竹っ子たちの目がキラキラしていました
      本物に触れる活動を基に、「将来は、これにチャレンジしてみたい」と、自分の「得意」や「好き」を見付けることかできるといいですね。
      こちらは、2年生生活科の様子です。よい天気。絶好のサツマイモの苗植え日和となりました。
      今日は、大平台高校の先生と生徒と一緒に活動しました。昨年度も協力してくださった大平台高校の皆さん。ありがとうございます。wink
      グループごとに、高校生からレクチャーを受けていた子供たち。「こうするといいよ」というアドバイスを聞きながら、楽しそうに活動していました。
      優しく苗を土の中に。高校生のお兄さん、お姉さんと一緒に活動できて、嬉しそうな竹っ子たちです。
      この一本の苗から、サツマイモがいくつできるかな。楽しみですね。草取りや水やり等、大切にお世話をしてほしいです。
      外部講師さん、地域の方々のおかげで、更に豊かな活動ができている竹っ子たちは幸せです。
      今後も、ご協力をお願いします。
    • 今日の給食は、麦入りごはん、牛乳、あじのごま揚げ、もやしと小松菜の炒めもの、いなか汁です。

      あじの旬は、4月から7月ですが、一年中、出回るようになりました。
      昔は、主に焼き魚として食べられていましたが、今では刺身など、生でも食べられています。
      カルシウムやビタミンB2、DHAがたくさん含まれているので、歯や骨の成長を助けてくれたり、頭の働きをよくしてくれたりします。
      ※低学年の分量です。
    • 仲間とともに

      2023年5月9日
        6年生音楽科の授業です。子供たちが集まり、何か話し合っています。何をしているのかと様子を見てみると…
        「おぼろ月夜」の歌詞について話し合っていました。

        「菜の花畑に 入り日うすれ」って歌詞だけど、入り日って何だろう。
        教科書に書いてあるよ。入り日は、夕日のことみたいだよ。

        なるほど、歌詞の意味を捉えると情景を把握でき、曲想にふさわしい歌声で歌うことができそうですね。
        こちらは、3年生の社会科の様子です。
        今年度から始まった社会科の学習に、子供たちは興味津々。大きな地図を、机一杯に広げていました。
        浜松市の様子について学習していた子供たち。「浜松のよいところといったら?」という質問に対し、たくさんの意見が出ていました。
        私達にとって身近な浜松市。改めて見つめてみると、よいところや自慢がたくさんあるのですね。
        今、全国的にも注目されている浜松市。学習を通して、私達のまちを誇りに思えるとよいです。sad
        「どんな区があるかな?」と、浜松市の区を探していました。
        この区も、再編成されるのですね。
        「あった、ここだね。」「どこどこ?」友達と確認しながら、地図を見ていました。
        次の社会科の時間も、楽しみですね。
      • 今日の給食は、ソフトめん、牛乳、みそソース、三色揚げ、パインアップルです。

        春のたまねぎは「新たまねぎ」と呼ばれます。
        みずみずしくてやわらかく、辛味が少ないのが特徴です。
        生でもおいしく食べられますが、じっくり炒めると、水分がたくさん出てきます。
        今日のみそソースには、たまねぎをたっぷり使っています。
        じっくり時間をかけてよく炒め、たまねぎから出た水分も使って煮込みました。
        ※低学年の分量です。
      • CSミーティング

        2023年5月8日
          朝の大雨が嘘のように止み、爽やかなよい天気になりました。
          連休明けの学校を明るくしようと、職員が素敵な花を持ってきてくれました。その花を、別の職員がおしゃれに生けてくれました。
          今日、この教室で予定されていたのは…
          女子会。ではなく、「CSミーティング」です。
          月に一度、学校支援コーディネーターのお二人と会合を始めるようになって早1年。
          今日は、学校運営協議会の委員とCSディレクターも一緒に。話に花が咲きます。
          今日は、いつも熱心に学校を支えてくださっているお三方に、インタビューをしてみました。 
          (左の方から①②③の順に、お答えいただいた内容を載せます。)
          Q1 「西都台の自慢といえば?」
          ①地域が温かい。 ②教師が子供に近く寄っている。 ③教師の、子供を愛し、守ろうとする姿。
          Q2 「趣味、特技は?」
          ①編み物(子供の頃から続いている趣味で、今では靴下や日傘も編むとのこと。本校の手芸クラブに入っていたのだそう。)
          ②謎解き(クロスワード好き。昨年度のPTAイベント「謎解き&逃走中」に親子で参加したが、我が子より先に解いてしまったとか。)
          ③編み物 (セーターやベスト等、複数の作品を、何年もかけて編み上げるのが楽しいとのこと。)
          このインタビューの最中にも、「CSの活動として趣味を生かせるかも」と、ひらめいている方がいらっしゃいました。
          ちなみに、「目玉焼きに何をかけて食べますか?」と聞くと、皆、「醤油!」と回答。中には、「醤油一択です」という方も。
          さすが、「CS一枚岩」。学校や地域をよくしていきたいという思いも同じで、嬉しく思います。
           

          「学習ボランティアとしてお願いするのであれば、地域にこういう方かいらっしゃいますよ。」
          「こんな活動をしたら、竹っ子たちが喜ぶと思います。」
          「田植えをする日を教えてください。今年も行きます。」

          「刈り取った藁を何か活動できるといいですね。」
          アイデアがどんどん出て、話が止まりませんでした。皆さん、西都台愛に溢れています。

          本校の教育活動をよりよく効果的に進めることができるよう、今後も力を合わせていきたいと思います。
        • 校内の畑の様子です。
          あれ?秋に咲く筈のコスモスが風に揺れています。
          なぜ連休中に見付けたかというと…
          そう、今日は、PTA環境整備の日。連休中にもかかわらず、多くの保護者の皆様が参加してくださいました。
          「写真撮って、ブログに掲載してもいいですか」と尋ねると、「じゃあ、やってる風で」と笑顔で、ノリのよいお父さんたち。
          手を止めることなく働いてくださっていたので、声を掛けたのですよ。ありがとうございます!

          お天気が心配だったのですが…きっと、PTA会長さんが晴男さんなのですね!wink
          運動会を前に、運動場側溝の砂出しや…
          校内の草取り等、校内を隅々まできれいにしてくださっていました。
          本当にありがたいことです。
          こちらも草取り。ありがとうございます。
          「四つ葉のクローバーは残しておいてね」という言葉に、「…えっ!?」と戸惑う職員も。
          シロツメクサの花がたくさん咲く芝生広場は、かつては本当に芝生だけだったそうです。
          校長先生は、体育器具庫の整理で石灰の粉まみれに。
          これで運動会に向けて、気持ちよく練習ができそうです。
          そして、ここからが、「THE西都台」の環境整備。
          毎年、竹林の整備もしているのです。竹に囲まれた学校ならではの恒例イベントです。
          竹を切り出して、冬に竹を割り、乾燥させ、次の冬に竹炭を作る準備をしています。
          それも、どんな竹でもOKというわけではありません。
          事前に職員が下調べをし、選ばれた竹が竹炭用にと切られていきます。
          「竹を使うなら、どうして根本から切らないのだろう」と思う方もいらっしゃるのでは。
          逆に根本で切ると、つまずいて危険なので、あえてこの高さで切っています。
          これも、地域の方に教えていただいた知恵のひとつです。
          竹を一本切り出すのも、なかなかのハードワークです。
          見晴台に「西都台」の看板があるのですが…竹ですっかり隠れてしまっています。
          「あっ、たけのこ見付けた!」と歓声が響くのも、この時期の楽しみですね。
          このたけのこは、食べ頃ですね。チェック!
          切った竹を割っています。何をしているかというと…
          竹を、粉砕機にかけています。
          シュレッダーにかける感じで、不要な竹を粉々にしていきます。時間を掛け、一本ずつ処理していました。
          竹を一本運ぶのも、重くて、なかなかのパワーが必要です。
          竹を運びながら1人とぼとぼ歩いていると…
          「重たいでしょう。運びますよ!」と優しい声が。 
          だから、子供たちも、こんなに温かく育つのですね。
          にわかに、会長さんが走り始めました。
          実は、今回は、もうひとつ作業がありまして…
          なんと!トラックいっぱいの茅が運ばれてきました。
          実はこれ、PTAイベント「竪穴住居の葺き替え作業」で使うための茅(かや)なのです。
          昨年度、近くの佐鳴湖付近に葺き替えで使えそうな葦(よし)を探しに行ったのですが、葺き替えにちょうど合うほどの太さに育っておらず…。そこで、今回は、業者から購入することにしました。
          左はPTA会長さん。右が茅を運んできてくれた業者さんです。
          トラックを見ると、富士山ナンバー!御殿場から朝8:00に出発して届けてくださったとのこと。
          標高1000mの、富士山の麓から鎌で切ったものだとか。貴重な茅ですね。
          業者さんが御殿場の市役所で、「浜松で、竪穴住居がある学校に、うちの茅を届ける」と伝えたら、皆にびっくりされたそうです。
          こんなところからも、浜松が有名になりましたね。
          遠くから、本校のためにありがとうございました。
          無事に葺き替え作業ができますように。
          雨が降ることなく、無事に環境整備を終えることができました。
          本当にありがとうございました。参加してくださった皆様、お疲れ様でした。
        •  青空の下、全校の子供たちが運動場に集まり、一年生を迎える会を行いました。
           一年生を迎える会に向けて、計画委員会や6年生を中心に準備を進めてきました。
           オープニングでは、竹っ子レンジャーたちが登場し、会を盛り上げてくれました。
           次に、計画委員が企画したクイズとゲームを行いました。西都台小学校に関係するクイズでは、縦割りグループの友達と相談しながら答えていました。また、並び替えゲームでは、誕生日月や出席番号などのお題に対し、縦割りグループごとに、声を出さずに列を並び替えることができました。
           次に、2年生が、自分たちで作った学校の地図を1年生にプレゼントしました。2年生からもらった地図を見ながら、学校探検をしてみるのも楽しそうですね。
           最後に、2年生から6年生に対して、1年生がお礼の歌を元気いっぱい伝えることができました。

           一年生を迎える会を通して、子供たちの繋がりが広がりました。この繋がりが更に深まるよう、本年度のキャリア教育の重点『かかわろう』を合言葉に、共に遊んだり助け合ったりするなど、様々な人とかかわりを大切にしながら、西都台小学校のみんなが楽しく、仲良く学校生活を送ることができることを願っています。

           一年生を送る会は、大成功でした!sad