村櫛小5年生のみなさんへ
あけましておめでとうございます。
冬休みをどんなふうに過ごしていますか?
いつも、元気の外遊びをしている5年生だから、きっとこの冬休みも活発に外で体を動かしている子が多いのではないかな?
2学期の家庭科で学んだことを生かして、この冬休み中にはそれぞれの家で”みそ汁づくり”をしてくることになっていますが、もう実践したかな?「なぜ食べるのか考えよう」という学習で5大栄養素のことを知り、調理実習では、みそ汁を作りましたよね。煮干しを使って出汁を作ることや、大根のいちょう切りにも挑戦しました。
みそ汁の実は、火の通りにくいものから順に鍋に入れていくことや、みそを入れてからは、火を止めておくことを学びました。炊飯器がなくても、鍋でご飯が炊けることも分かりました。
自分たちで作ったみそ汁は、おいしいですよね。ぜひ、冬休み中に、家で家族の好きな実を入れたみそ汁を作ってみてください。
ご飯が炊けて、みそ汁を作ることができれば、自立への大きな一歩となります。ぜひぜひ、何回でもTryしてみてね。
学校の調理実習では、煮干しの出汁で作りましたが、カツオ節でも、おいしい出汁が取れます。
調理実習から1週間後・・・6年生の先生が借りてきてくれたカツオ節削り体験セットを使って、カツオ節を削ってみる体験もしました。
初めは、難しくて怖々削っていましたが、だんだん慣れてきて、コツが分かるとみんな上手に削ることができました。カツオの香りが家庭科室に広がり、あちこちで削り立てのカツオ節をこっそり味見している子も・・・
みんなの削ったカツオ節を使って出汁をとってみました。さらに、いい香りが広がります。
体験キットを借りる日と調理実習とのタイミングが合わず、この出汁でみそ汁を作るところまではできなかったのは、とっても残念でしたが、いい体験になりました。(もしかすると、家でtryする子がいるかも・・・)
他にも5年生は2学期に充実した学びをしました。
国語科の授業では、説明的文章における”資料の効果”について学びました。
自分の考えをもつこと、グループで意見を交流すること、そしてみんなの前で説明してみること。
これからの時代に必要な力になります。
こんなふうに、周りの子と話し合ったり、相談したりながら、課題解決をするという経験は、貴重です。
社会科では、校外学習に出かけました。
スズキ自動車さんが工場見学をさせてくださいました。
”百聞は、一見に如かず”
本物を目の前で見ることは、何よりも大きな学びとなりました。
5年生のみなさん。
今年は、いよいよ6年生になる年ですね。
残りの3カ月の間には、6年生を送る会や卒業式があります。
そこでは、みなさんの力が必要です。
今年学んだこと、経験したことを生かして、この3学期は、
最高学年へのトライを期待しています!Let’s Try!
そして、4月からは、学校のリーダーとして村櫛小を支えてください!