2023年10月

  • 10月27日(金)は、令和5年度 村櫛小算数教育地域公開日【第74期算数教育研究発表会】でした。
    午前中には、地域のみなさま、保護者のみなさま、庄内学園や村櫛幼稚園の先生方など、多くの方に本校の算数科教育の取り組みについて、参観していただきました。

     
    本校の算数教育研究は、昭和25年より74年間継続して行って参りました。
    研究の内容や名称は、時代に合わせて変化しておりますが、算数科の学習を軸として、子供の豊かな人間性を目指していくことを74年間脈々と受け継ぎ、本日も授業公開を実施しました。

    子供たちは、課題に向かって、自分で考えたり、友達と相談し合ったり、考えたことを説明したり・・・よく頑張っていました。
     
     本年度は、「明日を拓く算数学習」を研究主題とし、「つなげる力」に重点をおいて、学ぶ楽しさを感じながら、算数のよさに気付いたり、実生活や将来につなげる力を育成したりすることを目指して4月より研修を進めてきました。

     また、夏の校内研修に続き、静岡大学より教育学部教授、浜松市教育委員会より算数科指導主事もお招きし、本校の算数教育の取り組みの実際の様子を御覧いただき、放課後の研究協議にて、評価・助言をいただきました。子どもたちが発話する仕掛けや仲間から出る考えの共有の大切さ、ICTの活用等の多くの御示唆をいただきました。
    今後、また新たな研究の視点を加えながら、これからの先行き不透明な時代を生きる子供たちに、未知の課題に立ち向かう力を育成するため、新しい時代の算数教育の在り方を探っていけるように研修を深めてまいりたく思います。
    そして、これからも村櫛小の算数教育を前へ前へと進めていきたいと思います。

    本日は、お忙しい中、村櫛小算数教育を御参観いただき、ありがとうございました。
    これからも、村櫛小学校への御支援をよろしくお願いします。
  • 10月24日(火)の夕方17:00頃、4階の音楽室の窓から見えた村櫛小のグランドの風景です。
    少し紫がかった夕焼けが美しく、体育館の上空には、月がぽっかりと出ていました。
    こういう風景を見ると、ゆったりとした気持ちになり、心が癒されます。

    癒されると言えば・・・
    村櫛小の玄関を入って正面の”水槽”の生き物たちにも心が和みます。
    その名も”村櫛水族館”です。つい最近、この水槽に新しい生き物たちが加わりました!!
    どんな生き物たちかというと・・・
    これらは、みんな村櫛町に面する浜名湖の生き物たちです。
    村櫛小の子供たちに見せてあげたいと地域にお住まいの漁師さんが入れてくださいました。
    いつも、ありがとうございます!!
    保護者のみなさま、地域のみなさま
    10月27日(金)は、村櫛小の”算数教育地域公開日”です。
    授業参観でお見えになられた際には、ぜひ、”村櫛水族館”もご覧になってみてください。
    水族館の近くには、魚の名前が分かるイラストも掲示してあります。

    なお、この水族館の生き物の世話は、毎年4年生が行っています。​
  • 10月8日(日)、村櫛小では、運動会が行われました。
    今日の天気予報は曇りのち雨。肌寒く、最後まで競技ができるかどうか・・・とても心配でした。
    でも、子供たち、保護者のみなさん、地域の方々、そして職員たち。
    何とか最後までやりたい!!みんなの願いが通じたのかなと思います。
    途中ポツポツとちょっぴり降られましたが、すべての競技、そして片付けまで無事終えることができました。

    今日の運動会の様子を、ちょっとだけ写真で紹介します!
    前半は、全校徒競走からスタート。
    低学年の可愛いダンスがあったり、応援合戦が繰り広げられたりしました。
    後半に入るとすぐに、来年度、入学する子たちの競技。入学後にペアとなる5年生と一緒に競技しました。
     
    大玉転がしや綱引きもありました。綱引きの親子対決のときは、大いに盛り上がっていました。
    毎年恒例の”チェッコリ玉入れ”は、1~6年生までみんなで一緒に楽しみました。

    そして、最後の競技は、紅白対抗縦割りリレー。1年生から、6年生までの代表がバトンをつなぎました。
    6年生のアンカーの勝負は、最後まで目が離せず・・・ゴールの瞬間まで大いに沸きました!

    今日の結果は・・・
    応援大賞は赤組。そして、総合優勝は白組でした。
    どちらの組も、力を合わせてよく頑張りました!!
    スローガン通り、”宇宙一の運動会 最後まで全力で競い合おう”ができたと思います。

    明日と明後日は、学校はお休みです。
    村櫛ファミリーの子どもたち!
    2日間、体をしっかり休めて、11日(水)には、元気にまた学校に来てくださいね。
    最後になりましたが、本日の運動会を見に来てくださり、子供たちを応援してくださったみなさま、ありがとうございました。
    早朝よりテントの設営やコード埋めなどをお手伝いくださいました保護者のみなさま、御協力ありがとうございました。
    運動会終了後にもテントや競技に使った用具の片付けを行ってくださり、職員の少ない本校にとって、こうした保護者の方のお力添えは、大変助かりました。心より感謝申し上げます。今後も、どうぞご協力をよろしくお願いします。
  • これは、10月6日(金)の朝、さわやかな秋晴れの空の下の村櫛小のグランドの様子です。
    トラックのライン、円の形のラインなどがきれいに引いてあります。
    朝礼台もいつもとは、ちょっと違う場所に・・・。

    村櫛小では、10月8日(日)に運動会を予定しています。
    そのための準備を5日(木)の午後、5,6年生と教員とで行いました。
    当日に使う用具を体育館の一角に集めたり、本部用のテントの骨組みを組み合わせたり・・・、まだ3日あるので、すべてを出した状態にはできませんが、ほぼ整いました。
     
    競技をする場所の草を抜いたり、危ないものが落ちていないか確認したりもしました。
    得点発表のやり方、応援合戦の位置の最終確認も行いました。

    季節の変わり目で、日中の気温と朝晩の気温の差が激しく、子供たちの体調が心配です。
    また、当日の天候もやや心配です。
    でも、”8日(日)は、きっと運動会ができる”と信じて準備をしました。

    保護者のみなさま、地域のみなさま、がんばる子供たちの姿をぜひ見に来てください!
    急な変更がある場合には、さくら連絡網等でお知らせします。
  • 朝晩すっかり涼しくなり、秋の訪れを感じます。
    村櫛小の玄関には・・・
    大きな栗の実やススキなどが飾られています。
    校長先生が活けてくださいました。

    さて、今週から10月。後期がスタートしました。
    その初日、2日(月)の朝、朝会を行いました。
    代表の言葉、あいさつは、3年生の子たちでした。とてもさわやかで、キリっと朝会がスタートしました。

    校長先生からは、運動会を目前に控えた子供たちに「自分を信じ、思い込むこと」が行動を変化させるというお話がありました。
     
    いろいろな場面で「やる気が大事」「気持ちを込めて」といったお話を聞いたことがあると思います。
    何事に対しても気持ちは大事ということでしょう。
    「どうせできない」とか「自分には無理」とか考えていたら、本当はできるかもしれないことでも、できなくなってしまうことがあるかもしれませんね。自分はもっとできるのだ、もっとうまくやれる、と思うことはとっても大事なことなのです。
    ”病は、気から”という言葉を聞いたことありませんか?
    病気は、気持ちのもちようで、良くも悪くもなるという意味で使われます。
    他にも、案ずるより産むがやすし笑う門には福来るなどの言葉もありますね。
    あれこれ悩まずに積極的に挑戦したり、明るい気持ちでいたりすれば、きっといい結果が訪れるはずです。

    人は、思い込むことによって、体や感覚や気持ちまでも、コントロールすることができます。
    今度の運動会を一つのチャンスとして、これまでの自分と違う「自分は積極的だ」「人前に出るのが好きなのだ」などと真剣に「思い込んで」みてはどうでしょう。
    それから・・・10月は、”大きな声キャンペーン”をやります。
    あいさつをするときの声、運動会の応援の声、学習中に発表するときの声などは、大きな声で言うことを意識しましょう。

    校長先生の話の通り、「自分を信じて、思い込む」ことで、思わぬ力を発揮できるかもしれませんね。ぜひぜひ、「自分は○○ができる」「自分には可能性がある」と信じて、がんばってほしいと思います。

    ”大きな声キャンペーン”では、自分の思いが相手によく伝わるように、はっきりとした声を出すことを、村櫛ファミリーみんなで心がけて、素敵な言葉が飛び交う学校になるとよいなと思います。