6月はさわやかな青空でスタートしました。
ジリジリと照り付ける日差しは、まるで真夏のようでした。
6月は、「いのちについて考える月間」です。
心の教育講座や防災講座、生徒集会、そして道徳の授業など
さまざまなものを連動させながら、いのちについて考えていきます。
初日である今日は、校長先生の講話がありました。
古事記に書かれている言霊(ことだま)の話を例に、
「言葉」が持っている「力」について、生徒と一緒に考えました。
そして「温かな言葉は人に安らぎを与え、冷たい言葉は人を傷つける。」とし、
「言葉を大切にできる人になろう。温かな言葉で校内を満たしていこう。」
と、生徒への願いや思いが込められた話がなされました。
SNSなどの発達により、人と人とのつながりは密接になってきたはずです。
しかし、言葉はあふれているのに、一つひとつの言葉の持つ重みは、
逆に、どんどんと軽くなっていると感じるのは私だけでしょうか。
投げつける言葉、言いっ放しの言葉は、自分だけが気持ちよくなる言葉です。
それらは冷たく、ときに相手を傷つける言葉となります。
キャッチボールのように、相手が受け取りやすいことを考えて発する言葉は、
相手も自分も、ともに気持ちのよくなる言葉です。
それらは温かく、相手に安心を与える言葉となります。
多くの人に囲まれ、人と人の間を生きていくから、私たちは”人間”と呼ばれます。
「言葉を大切にする」ことは、「人間を大切にする」ことにつながるのではないでしょうか。
生徒たちよ。
言葉を大切にしよう。
それは、とりもなおさず、
自分自身を大切にすることにつながるはずです。(文責:教頭)