「だし」は、みそ汁やすまし汁、煮物やおひたしなど、さまざまな和食料理の味のおいしさのもとになります。今日のすまし汁のだしは、昆布とかつお節でとりました
だしは、切り干し大根の煮つけ、いわしのみそだれにも使っています。だしを使うことで、うま味が加わりおいしく仕上がります
だしは和食にとって、欠かせないものですね。
5年生の家庭科でも、だしをとってみそ汁を作る学習があります。
すまし汁の彩りとして、浜松産のみつばを使用しました
とても香りがよく、上品な仕上がりになります。
いわしのみそだれかけのいわしは、魚屋さんから生のいわしを納品していただき、1つ1つ下味と片栗粉をつけて揚げました。最近魚が高価なものになってきましたが、給食でも、できるだけ取り入れて、魚のおいしさを子供たちにも味わってもらいたいと思っています
子供たちは、だしの香りを楽しみながら、「汁がおいしい!」「おかわりしたよ
」「いわしのみそだれがおいしい。」と食べていました。魚は骨があって苦手・・・という子も、1口ずつチャレンジしていました。
和食は、子供たちにとっては、苦手な物もありますが、栄養価が高く、地元の食べ物や、季節を味わえる和食、これからも給食で出しながらよさを伝えていけたらと思います
だしの展示を給食室前で行っています。
「煮干しをそのまま食べたい
」「私はかつお節が好き
」と子供たちは見ています。それぞれ家庭でだしは違いますが、時間がある時に自然のだしも楽しめるといいですね。(文責;栄養教諭)