今日は授業研究会の最終日でした。
算数科では、1年生、3年生、4年生で授業を行いました。
1年生は、「かたちあてクイズ」をしました。
これまでに学習した「箱の形」「サイコロの形」「筒の形」「ボールの形」の特徴をヒントに出して、ブラックボックスの中にある形を外で見ている子たちが当てます。
「転がる形があります」「ボールの形?筒の形?」…と形を想像しながら、楽しそうに活動していました。
3年生は「分数」の学習です。
初めて分数を学習します。「1mをいくつに分けたいくつ分」を基にして考えています。
1組は、分数のたし算を学習していました。1/5ℓと2/5ℓをたすと、いくつになるか図や数直線を使って考えました。
1/5が「いくつ分あるか」を基にして答えを出していました。
分子同士をたし算すればよいことが分かりました。
3組は1より大きい分数の表し方を考えました。
「キッチンに電子レンジやトースターを載せるために、幅が1mより大きな棚を作る」という設定でした。
数直線を使って、分数に表す活動を通して、「1mをいくつに分けた何個分」になるかを考えました。
「1/5が7個分だから…7/5?」とタブレットを使って友達と意見を交換していました。
4年生は、複雑な形の面積の求め方を考えました。
これまで学習した正方形や長方形を使って面積を求めます。
切ったり、くっつけたりして、どちらの形を使ったのか分類する活動でした。
「この考え方は長方形に直している」「正方形を使っているよ」と友達の考え方と比べながら考えていました。