2024年

  • 年少組さんは、今までに、紙を丸める・ちぎる体験やセロテープ・のりでくっつける体験を取り入れてきています。
    作るとそれがままごとのご飯になったりお店屋さんになったりしました。
    遊びはころころ変わりますが、翌日にはまた同じような遊びを繰り返したりしていて、作ることや作ったもので遊ぶ楽しさを感じていることがわかります。また、友達の存在を心地よく思うようになり、好きな友達ができたり同じ場所にいる友達と顔を見合わせてほほ笑んだりして、一緒にいる心地よさを共感しています。
    まだまだ教師を求める年少組さんですが、一歩一歩大きくなっていることを実感することができ、嬉しく思っています。
  • 今年度、異年齢との関わりを大切にしてきました。関わりを通して、相手を思う気持ちや年上の子に対する憧れの気持ち等を育てているのです。
    年少・年中組さんの遊びの様子です。今までずっと積み上げてきた交流だけに、安心して遊びを楽しむ姿が見られていました。
    また、ペア以外の子にも声を掛けたり触れ合いを求めたりしていました。
    今後、年長組さんの卒園にあたって、感謝の気持ちを伝えることができるよう、お別れ会やプレゼントづくりに繋げていこうと思います。
  • 鬼が来た~!!

    2024年2月2日
      2月2日(金)今日は、豆まき会。
      遊戯室で鬼の集会をしていました。楽しく歌たり踊ったりしていると・・・・・。
      突然電気が消え、やってきたのは、赤鬼と青鬼。「キヤー―」という声が遊戯室に響いていました。
      持ってきた豆で鬼退治です。
      でも「鬼は外!!」という声もなく、夢中で鬼に向けて豆をぶつけていました。
       
      鬼が去った後は、福の神が登場し、福菓子をまいてくれました。どの子も必死に拾っていました。
       
      また、クラスに戻ると鬼の絵を描いたり恵方巻を作ったリして、表現遊びを楽しみました。
      明日は、節分です。お宅でも、悪い鬼をやっつけて、福が舞い込むようにしてくださいね。
    • 2月1日(木)いよいよ豆まきの日が近づいてきました。
      鬼がクラスの中に入ってこないよう、昨日小学校からいただいてきた柊にイワシをつけ、部屋の入口に飾りました。
      また年少組は、折り紙をくるくる丸め、柊の枝を自分で作りました。教師が用紙した柊の葉とイワシをセロテープでくっつけ、鬼が入ってこないよう、クラスの出入口や職員室等に貼っていました。
      子供たちにとって行事は、体験の幅を広げるものにもなります。これからも行事をうまく活かし、学びの場が広がるようにしていきたいと思います。
    • 1月31日(水)年長組が、笠井小学校の中を探険させてもらいました。
      小学校には、音楽室や図書室等、いろいろな部屋があることや広さにびっくりしていたようです。
      授業や給食の様子も見せてもらい、1年生になることへの期待や自覚が大きくなったようですよ。幼稚園に帰ってきてからの昼食は、行儀良く、いつになく静かでした。
      また小学校で、柊の葉をいただいてきました。もうすぐ節分。鬼退治に必要な柊を小さい組さんにも分けてあげていました。
    • 鬼のお面を作ったよ

      2024年1月29日
        2月3日(土)は、節分ですね。笠井幼稚園では、2月2日(金)に豆まきを行います。
        今年も、自分の心の中にいる悪い鬼をやっつけるため、自分の鬼を作りました。
        年少組は、教師があらかじめ切っておいた目や口・きばをのりで貼り付けました。また、髪の毛は、おはながみを自分でくるくる丸め、のりでくっつけていきました。のりを指につける量の加減がわかってきたり、隅々までのりを伸ばしたりと、のりの使い方が上手になったことを感じました。また、クレパスでつのの模様や目を描き入れていきました。
        この1年でできるようになったことが増え、作る楽しさを感じるようになったなと思います。
        年中組は自分で目や牙を切り、のりで貼り付けました。四角の紙を半分に切ると三角が2つできることや、長細い画用紙をペンに巻き付けると、クルクルっと髪の毛のようにまるまっていくことを作る中で経験させていきました。いろいろな技法を体得することで、知識や技能が身に付いたり新しいことを覚える楽しさにつながったりします。それが、これからの学ぶ意欲や学ぶ楽しさへとつながっていくのです。
        年長組は、紙の手提げ袋を使って作っていきました。袋を被って自分の目の位置を決めたり角を自分で考えて作ったリしました。
        角にするものは、画用紙・ヤクルト容器等、自分のイメージに合わせ選んで作っていったのです。イメージに合わせ工夫して作ることができるのは、今までに、いろいろな素材を扱ってきて、そのものの特性や形状等を知っているということや、物を細かく見る目が育ってきているということだと思います。
        同じお面づくりでも、このような発達の差があります。発達っておもしろいなあと感じたお面作りでした。
      • 1月26日(木)「家の近くに氷が張っていた」という子供の声を聞き、「幼稚園のプールはどうかなあ?」と早速確かめにいきました。「張ってる」と大興奮の子供たち。氷を触ったり取ったりしました。場所によって氷の厚さが違うこと、氷の上に氷を投げると滑ること、氷を太陽にすかすとキラキラ光ること等、に気付いていました。
        年長組の声に引かれ、やってきたのは年中組さん。年長組は、昨年度自分たちも年長組のお兄さん・お姉さんに氷を取ってもらったことを覚えていて、年中組さんや年少組さんのために、氷を取ってあげていました。優しいですね。
        昔のように、地域ぐるみで異年齢同士遊ぶことが少なくなっています。このような時代だからこそ、笠井幼稚園は異年齢の交流を大切にしているのです。
        氷で遊んだ後は、自分たちで氷を作ることにしました。置く場所や入れ物の大きさを友達と相談し合って決めました。さあ、明日は凍っているでしょうか?
      • 霜柱を見つけたよ

        2024年1月25日
          1月24日(水)とても寒い日となり、幼稚園の築山や畑にも霜柱ができていました。
          あらかじめ、担任がとってきたものを廊下に置いたところ、興味津々な子供たち。
          寒いのも忘れ、勢い良く戸外に出てきました。
          霜柱に乗るとザクザクと音がすることに気付いたり土の中にできる様子に驚いたりしていました。
          集めた霜柱は部屋に持ち帰り、じっくり見れるように、透明カップに入れたところ「滝みたい」「溶けてきちゃった」とその様子を言葉に表していました。友達の気付きから自分も見る姿があり、友達の話をよく聞く姿に成長を感じました。
          また、溶けた霜柱をテラスに置き「また凍るかな?」と実験開始。試したり考えたりする力が遊びの中で育っています。
        • 1月24日(水)年長組を対象とした「かぼちゃの種」がありました。
          これは、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつです。
          笠井地区在中の書道の先生でいらっしゃる牧野先生にお越しいただき、鉛筆の持ち方や姿勢をご指導していただきました。
          小学校に入学する気持ちが高まってきているぞう組さんは、真剣に話を聞いていました。
          また、自分の名前を書く練習もしました。今後、かぼちゃの種のように小さなものにも書けれるようになるといいですね。
        • 1月23日(火)年長組が、笠井小学校の園庭をお借りし、凧揚げをしてきました。
          と言うのも、先週末、風のない日に幼稚園の園庭で凧揚げをしたのですが、全く揚がらず「風が吹いていないから揚がらないんじゃない?」と子供たち。
          そこで、思い切り風が吹いている今日、出掛けることにしたのです。
          凧を持って出掛けるにも、大変なくらいの風でした。「しっかり凧を持っていてね」と言う担任。
          子供たちも意気揚々と出掛けたのです。
          実際に、揚げてみました。
          揚がるはずだったのですが・・・・・余りにも強風すぎて、揚がったと思った瞬間に、くるくると回り地面に墜落!!
          それでも、子供たちは、繰り返し挑戦していました。

           
          「風が強すぎるのかなあ?」「今度は、風が少しの時に来させてもらうか」ということになり、後日、天候と相談しながらトライしてみる予定です。また、凧揚げをしている様子を、校舎からみていた児童から「楽しかった?」と声を掛けてもらったり、昨年度一緒に遊んだ卒園児が近づいてくれたりして、プチ交流にもなりました。入学への期待や安心感につながってくれるといいなと思います。