1月12日(木) 今日は、獅子舞が幼稚園に来てくれました。昔から、「獅子舞に手や足を噛んでもらうと、1年無病で過ごすことができる」と言われています。今年も、浜松市立笠井幼稚園特色化推進事業のひとつとして、実施しました。
太鼓に合わせて獅子が舞う様子を見たり、ひょっとこさんの太鼓演奏を聴いたりしました。
目の前での演奏や舞う様子に釘付けとなった子供たち。特に、今回初めての体験となった年少さんは、動くことなく固まっていました。
年中・年長さんたちは、昨年経験から、自分から噛んでもらいたい所を差し出したり頭をなでてお礼を伝えたりしていました。この、1年の差は大きいなと感じました。
また、記念に獅子舞さんや有玉獅子舞保存会の方と記念撮影。
今、日本の伝統文化が薄れてきています。だからこそ、この幼児期の本物の体験をさせたいと考えます。
今日、演じてくれた獅子舞保存会の中には、公立幼稚園の卒園生がいました。地域の良さや日本の伝統文化を伝える一人として活躍する姿を見た時、この笠井幼稚園の子供たちも、大きくなった時、笠井地区の良さを感じ、自分の力を貸すような人になっていてくれたら、笠井の町が益々つながりある町として栄えていくなと感じました。