ゴールデンウィークが終わり、今日から本格的に5月の学校生活が始まりました。
今朝は、今年度初めての全校朝会をテレビ放送で行いました。
まず、6年生の代表児童が朝の挨拶を立派に行い、学校中に明るい挨拶が響きました
最近、登校中や校舎内で気持ちのよい挨拶や会釈がができる人がたくさんいます。挨拶は、短い言葉で自分も相手も幸せにする魔法の言葉です。これからも大切にしていきましょう
校長からは、友達への温かいかかわり方について、以下の2つの話をしました。
1つ目は、「ふわふわ言葉」の大切さです。「ふわふわ言葉」とは、人から言われると「気持ちが温かくなる言葉」「元気になる言葉」のことです
例えば、「がんばっているね」「ファイト」「すごいね」「ごめんね」「ありがとう」「大丈夫?」「手伝おうか?」「一緒に遊ぼう」などの言葉です。「ふわふわ言葉」が教室のあちらこちらから聞こえてくる学級は温かい雰囲気に包まれることから、「ふわふわ言葉」をたくさん使って温かな学級・学年をつくっていきましょう
2つ目は「多文化共生」についてです。「多文化共生」とは、外国人と日本人が友達になり、学校や地域で共に生き、未来を築いていくことです
外国人の友達や外国で暮らして日本に帰ってきた友達の中には、ずっと日本で暮らしている日本人には分からない、悩みや苦しみを抱えている人もいます。ここで、大切なのが「周りの人のかかわり」です。周りにいる友達のかかわり方によって、悩みや苦しみを抱える友達を支え、救うことができるのです。その第一歩が、「ふわふわ言葉」を掛けることです。がんばっているね」「困ってない?」「一緒に遊ぼう」・・・外国人の友達や外国で暮らして日本に帰ってきた友達に、「ふわふわ言葉」を掛けてあげてください